'13年11月2-4 第36回 日本スリーデーマーチを歩く 
昨年に続けての2回目の参加
 この週は、日本スリーデー以外に、これといった企画はない
   (各地の催しは敬意を払ってか、要請があるのか ・・? 目立った企画は無い)

 天候は良さそうだが、所用が続く気配もあり、なかなか参加を決められなかった
  ・・ 夕方になって、目を瞑って「エィ・ヤッ!」と行くことに決める
 昨年との違いは、前泊をやめて 当日移動
   (電車から、車移動に変更 ・・選択範囲は増えたが、宿はやっぱり少なかった)

 スタート時間が(50qは)6時〜6時45分と早いため
  我家を、ギリギリまで遅くしても、「1時30分出発」 (これまで経験した事のない時刻)
  これで間に合うのかチョット怪しいが、ダメなら出発の遅いコースに変更する
 昨年は 50qの正味距離は、46〜48qと短めで
 アップダウンも少なく 眠くなければ「歩けるだろう」と、いい加減に考えている

 募集要領を見ると、当日参加は毎日参加申請で参加費も1,000円/日と変更されている
 他にも変更点があるのか 楽しみでもあり不安もある ・・・
                    参加レポートは 11月5日(以降)に     10.31 20:00 記
初日:11月2日(土)和紙の里・武蔵嵐山ルート (実距離47q)
初参加の昨年は、前泊 電車移動したが 今回は当日! 車移動で参加
 余裕を見て 午前1:00我家発 中央道〜圏央道〜関越道:東松山IC.
 調べておいた、東松山駅前の駐車場(400円/24h 安い!)に止めた。
  会場まで徒歩5分程だが、一方通行・駅前は混雑するので帰路注意が必要だ

 受付5:30〜 出発式5:45〜
  今年は、当日受付は1日分ごと となった(3日間通しは事前申込ノミ)
   当日申込は、大会誌・記念品(ウェストポーチ)は無い
   (3日間の参加が難しい人にはこの方式がいいのかも)
  申込票に毎朝記入が必要なため、翌日分からの用紙を貰っておいた
受付で、コースMAP チェックシート用台紙(ショートコースのMAP)
 ゼッケンに歩く距離や住所・氏名・コメントを記入 ・・ 準備している間に・・出発の檄が聞こえた

初日は、会場から北西方面を一回りするルートになっている
 3日間とも時計回りに進む
 天気予報は、晴れだったが 殆ど曇りだった
スタートは6時〜6時45分のフリースタート
 3日間とも、出発式・ストレッチの声を聞いただけで 間に合わなかった
 それでも、ほぼ6時にスタート出来た
 出発して1時間半 「森林公園南口」を通り抜けて 武蔵丘陵森林公園沿いを北に向かう
「熊谷市・文殊寺」 MAPに受験生の味方のコメント
 最初の湯茶接待所だが、曇り空で 歩くに丁度いい天気
文殊寺から西に向かい ・・ 武蔵野の田園の中を歩く
 あちらこちらに木立があり、丘陵地帯の雰囲気がある
「深谷市・埼玉県農林公園」給茶接待所
 コース最北西端
 この後更に進み 25q地点の「小川町総合運動場」で 昼食を兼ね小休止
 コース途中 唯一のC・Pになっており、「50(q)」のシールを受取る
コースの西端を南下 どこまで行っても小高い丘に囲まれており
 大半は丘陵の裾を歩く ・・ しっかり見ると 先行する人達が見える
 武蔵野の田園は、「S」字に曲がるみちが多い
  スタートしてから 4時間近くなり、さすがに参加者達の間隔が広がっている
「道の駅・埼玉伝統工芸会館」29q地点 30qコースとの合流点
  残り18qは、50・30qコースは同じだが、30qの人達はほとんどいないと思ったが・・

 30qコース(実長32q)のC・P(14q地点) 昼食休憩する人が多かった 
梶川沿いを南下
 川の流れに沿って下っていく ・・ 土地勘が無く、川がどこに向かっているのか見当が付かない
 左手 堤防に先行者が見える
梶川の渓谷美を眺めながら林道を進む ・・ 本日コース一番のビューポイント
 この日 唯一のアップダウン
田園地帯を歩き 住宅街に戻っていく
園児達も 「ようこそ東松山へ」のゼッケンを付けていた
 今回は事前申込の参加者用と、当日参加の3種類のゼッケンがあった
 この辺りは、20qとも合流しているが 子供達も20q歩いたのかナ?
ゴールまで残り5q
 20qとも合流 ・・ 歩道の狭い部分もあったが
 久しぶりに、少し強引な「都会歩き」で隙間に割り込みながら歩く
  ゴールに近づくほど参加者が増える
ゴール
 会場の「松一小」のグランドは一面にシートが張ってあり座りこめるようにしてある
 まだまだ、大勢の参加者が楽しんでいた
会場近くの道路では 各地の踊りなどが披露されていた

 直前に取った宿は、会場から北へ30qほどの本庄市でまず1泊
 車で1時間掛るが、ともかくネットで出て来た(我家水準の)一番近い宿
2日目:11月3日(日・祝)吉見百穴・森林公園ルート (実距離47q)
この日から大会で用意された臨時駐車場を使った
 前日宿への移動途中で下見をしておいたので戸惑いはなかったが
 バス始発5時半前に到着 ・・ 待っていたバスに乗り込むと
 「昨日(初日)ゴールは1時を過ぎてしまった」 ・・ などと、別次元の人達が一杯
  きちんと、時間になるまで待って 満員の参加者を乗せて会場近くへ向かう
  10分足らずで、到着 ・・ 会場に着くと 出発式が始まる所だった
  ベテラン組は、そのままスタート会場へ

 当日参加申し込みが必要な我家は、申込書を持って受付テーブルへ
  「昨日も参加しました」と言う事で、ゼッケンだけを受取り 前日と同じ事を書きこむ
  ゼッケンに印刷されている、日付だけが違う
2日目のコースは 東松山の東側を歩く ・・ この日も時計回り
 MAPは 2日目と3日目が同じ面に記載されている
 詰め込むために、方角を無視してそれぞれのコースを縦に並べている
  方角を確かめないと、どちらに向かっているのが判らなくなる
  太陽(影)が出てなくて、あまり 方角を感じる事は無かったが
1時間ほどで、田園の中に出る
 武蔵野の田園は 丘や木立が多い
この日最初の給茶接待所 「川島町コミュニティセンター 平成の森公園」
  13q地点 コースの東南端
 他のイベントでは見かけない、ゆで卵の振舞い ・・まだ温かかった
「市野川(荒川と合流)」堤防に上がる
堤防の内側
 川が見えない ・・ はるか向こうに堤防らしき物が見える
 ・・ 「日本一堤防間が広い荒川」の看板があった
堤防の外側も 田園が広がる
堤防はサイクリングロードともなっており
 MAPに「サイクリストと譲り合ってお歩き下さい」となっている
 実際 自転車も多かった
「道の駅・いちごの里よしみ」を過ぎると コスモス畑が広がる
「坂東十一番礼所吉見観音」 ・・階段は上らず写真拝観で通過
八丁湖公園 26q地点
  この前後4qほど 30q(10q地点)とコースが重なっている
 中間点を過ぎたので、少し早めの昼食休憩
「黒岩横穴墓群」 ・・ ルート名にある、「吉見百穴」も近いが、30qのルート上
「和田吉野川」 荒川の支流
 膝喰(ひざくい)橋 立派な歩行者用の橋
 いかにも、曰くのありそうな名前だ
  ・・・ ネットで調べると 追求した記事もあったが、決定打は見つからない
広大な「森林公園」に入る
 森林公園北口から入り南口を出るまでに5q
  途中、中央口で 30・20qとも合流する
緩やかな 丘の中腹を進む
 MAPに紅葉の写真が入っているが、この秋はまだ少ない
日曜日とあって、大勢の家族連れが楽しんでいた
「コリウス」 の織りなす絨毯模様を眺めながら通過
森林公園を出ると、会場ゴールまで 残り5q
 50・30・20・10qの大集団が進む
  ゴールを目指しているのは、50・30qの参加者達?
  参加そのものを楽しむ グループ・家族も多い

ゴールの後会場ひと回りして、さっさと臨時駐車場行きのバスに乗る
 バス停にいた人達をしっかり詰め込んで出発した。 10分ほどで到着
 二日目(日)の宿は、熊谷市 臨時駐車場から10qも無く ルート検索 で13分
3日目:11月4日(月・振休)都幾川・千年谷公園ルート (実距離46q)
宿でテレビを見ていると、翌月曜日は「曇り一時雨」の予報
 出てくる時は、傘マークは無かったのに ・・・
 車移動にしたので、一応雨装備は放り込んでおいたが ・・

 明け方から弱い雨が降ったりやんだり、予報は9時台に傘マーク
  前日と同じ臨時駐車場へ 同じ時間のバスに乗り込んだが少し客が少なかった
  弱いが雨が降っており、ゴアテの靴・ズボン・傘・リュックにカバー
   荷物になるのが嫌で ゴアテ上着は車に残したまま

 会場で前日同様の受付を済ませ、スタートへ
この日のコースは南方面を一回り
 30・20qなども 公認でフライングスタートOK と、融通を利かせている
5:57 この日もストレッチもせずスタートに
 雨のためか、曜日のためか(月曜-振休)思っていたより参加者は少なかった
 この時は雨は止んでいた

 大会ゲストの増田明美さんが、舞台前のコース横で、見送ってくれた
  (すぐ横で撮影したが、ブレブレで掲載出来ず)
1時間程で雨は小降りに
 まだ降りだすか判らず、雨装備はそのまま
「くらかけ橋」 手すりの内沈下橋 車も歩行者と一緒に進む
 去年は対向車があり、渡るまで待たされた
桜並木の土手を進む
 2時間足らずで、前後の間隔が開いてきている
「鎌形八幡神社」 木曽義仲産湯の清水があるそうだ
 MAPにはコース側の、名所・旧跡が記されているが ・・ 完全にスルー
飛び石の橋
 増水時には通れない事があります とMAPに書かれている
 幸い雨も止んでおり、滑らないよう一歩づつ渡る
この日(というより、3DMを通して)一番の上り ・・ みかん山に向かう
「とがわ町・大附みかん山」C・P 20q地点
去年は、ここのみかんが不作だったが
 今年は、しっかり実のっていた
  「ここから、東京スカイツリー」が見えるという場所があるのだが
  今年は、眺望が効かず 案内のスタッフさんもいなかった
接待も、「大附みかんを、いくつでも どうぞ!」 一人に5個も6個も渡してくれた
 かなり早いが、みかんを食べて昼食休憩
 みかんは小振りだが酸味が効いて美味しかった

雨予報の時間も過ぎて、傘を仕舞い込んだ
残り 26qゴールに向かう
 鳩山中央公民館・東京電機大学(文化祭開催中)を眺めながら通過
ゴールまで残り10qの「千年谷公園」
 3DM恒例の、トン汁(チャリティー)が用意されていた
  30・20qとも合流しており 賑やかな会場だった
高坂駅前通り 「高田博厚作品が並ぶ彫刻のあるみち」となっている
残り5qを切って
 「かかしストリート」 地元の元のみなさんの手づくりのかかしが迎えます
ゴールでは、中学生達が C・Pシールを渡してくれた
 何人かはハイタッチで歓迎
今回の参加者が、会場に張り出してあった

昨年は35回記念大会と言う事もあり
 3日間で12万人が参加 過去最高となった

今回は、10万人に届いたか微妙かも
 もっとも大人数になっているのは
 10qコースの
  園児・小学生などの参加が大きい

  小学生で、何個も「数字バッジ」を
  付けている子もいて、ウォーキングが
  定着しているようにも思える

 50qは、600人前後と
 他の大きな大会のロングコース同等
  中には小学生で50qを歩く
  末頼もしい子供達も見かけた
 
  (1,500〜1,600人が50qを歩く
     無法松2Dは、やっぱり特異)
途中で「21回目の参加だが、雨具でスタートするのは2回目だ」と話していた
 この3DMは よほど雨には無縁のようだが
 大した雨でなく、「充分歩いた」
当日受付は ・・ 毎日受付 受付票&ゼッケンを毎日書いた
 MAPとチェックシートは初日に貰ったのを使った (毎日でも貰えたが邪魔)
 チェックシートは、スタート・中間・ゴールのシールを貼るようになっており
 中間点のものに、50の数字が見える
  3日間歩き通すと、参加回数バッジ(今年で2回目)が貰える
 ピンクと金色のバッジは参加賞
ゴール手続きを済ませ、早々に臨時駐車場経由で帰路につく
 関越自動車道上りは10q余りだが、渋滞するとの情報があり
  下って(長野方面へ)-上信越-長野道-中央道と迂回した
  距離は30qほど長くなるが、渋滞には遭遇しなかった
   我家には22時前に到着出来た ・・往復とも「連れ」が運転
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