'14年2月22-23(土日) 大分 第12回 豊後水道絶景ウォークを歩く | ||||||||
2.16 記 2月に行けそうなツーデーウォークは 『豊後水道絶景W』 と 『霧島連山絶景W』 隣県だが 同じ日の開催 ・・
気がかりは、23日の傘マーク ・・ 電車移動で荷物を増やしたくないのだが 宿の手配はこれから ・・ 下調べの範囲では、大分市くらいしか 無さそう 結果レポートは 25日以降です |
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2月22(土) 1日目:津久見ステージ 絶景コース 41q | ||||||||
結局 直前に取った宿は、西大分! 津久見まで、直線だと 30q程度だが ・・ |
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参加する「絶景コース」の スタートは 8:00〜で 余裕ありそうだが 西大分 6:07(始発電車) で津久見 7:20 到着の列車しかない 勿論、各駅停車 ・・ 幾つかの駅で長い停車時間があり、 この臼杵駅でも長い停車 ・・ 駅前には石仏があった 2日目会場は、「臼杵史跡ステージ」となっていたが 駅前は通らなかった |
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津久見駅到着 ・・ 列車なら、これしか便は無いが 降りたウォーカーさんは 10数人? 一緒に会場に向かった人は 「河津桜コースに参加。 短いが、ゆっくり見物したいから」 |
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会場に到着し館内に入って受付 ・・すでに、出発式は始まっていた | ||||||||
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受取った マップ ・・ パンフなどの案内では 「40q」となっていたが、実距離は41q 確認するウォーカーに、スタッフさん 『おまけです!』 (ゴールIVVも41qになっていた) @ 絶景コース 41q 8:00 出発 西端の会場から海岸線を東端の周回コースへ A 周遊コース 28q 9:00 出発 @の途中「深良公民館」で折り返すコース B 河津桜コース 8q バス発車:8・9・10時発車 東端の:四浦蔵谷から周回 我家が歩く @は A・Bを含む欲張りコースになっている |
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我家に戻ってから、地形図にコースを乗っけると 平地が無いのがよく分かる 行きは、海沿いの道 帰りはトンネルでショートカット |
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最初の分岐点までは、団体歩行 スタッフさん達が 海沿いの左折を案内 海岸沿いに向かうと、すぐに上りが始まる |
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樹木の間から海が見え出す 短いトンネルを通って早くも下りに | ||||||||
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最初の岬部を通り抜けて、map Bの日見公民館 通過 map裏面に B 7.2(q) トイレ・給水○ 表示 観光ポイントの説明が入っている |
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網代トンネル 241m ・・ このトンネルは往復で通過 入口には、なにやら 曰くありげな絵が描いてある ・・ 津久見市観光協会HPに 【津久見扇子踊りの由来】 今から約450年の昔、津久見市は大友氏の支配下にありました。 当時は戦国時代で、戦没した勇士や農民の供養のために、 京舞いの流れをくむ「扇子踊り」ができたと伝えられています。 扇子の流れも美しい舞姿は実に優雅で、哀歓を秘めており、 津久見を代表する郷土芸能として踊り継がれています。 |
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トンネルを出た所 ・・ mapには「絶景ポイント」の表示 どの方向が「絶景」か 判らなかったが ・・ 正面建物が、これから行く 「つくみイルカ島」 |
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平成19年 広瀬県知事さんの 河津桜植樹記念 途中に幟旗があった 「第2回 河津桜まつり」は平成26年2月16日〜3月2日 四浦半島の住民の方々が中心となり、2005年1月より地域内の沿道などに植栽してきました。 地区の方の粘り強い活動や、善意の苗木が贈られるなどにより、年々本数が増えてきています 現在、四浦地区の浦々に3600本以上あり、県内でも最大の河津桜の名所となりつつあります。 |
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「つくみイルカ島」ここから 絶景ポイントのある E 四良展望台へ向かう |
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向いが、先ほど出て来た 荒代トンネル | ||||||||
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この日初めての「矢貼り」 道なりに進む 殆どの分岐点には案内スタッフさんがいて、「矢貼りゼロ」コースかと思った ・・ 展望台から、一気に下る |
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左手奥にこちらに向ってくる人 ・・ 早くも復路に入った先行者 (4人目) 当方ほぼ、20q地点 ・・ 彼等は7q程度先行している模様 どれだけ早い事やら ・・ 感心だったのは 走らず・ ウォーカーの恰好だったこと |
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山腹に河津桜がしっかり咲いている ここからは、周回コースに入る |
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周回コースで逆に進んできたのは 河津桜コースの参加者 先頭は団体歩行状態で歩いていた スタート&ゴール(バス停)の四浦蔵谷は近いようだ 開設時間 8:00〜13:00となっていた |
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ここも絶景ポイントとなっている 右手が四国で地図では この海に「豊後水道」の表示 | ||||||||
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砂浜! 半島が、リアス式海岸ということも知らなかったが こんな砂浜も |
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短い「高浜トンネル」を通り抜けると C・P | ||||||||
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J 越智小学校 41qコース折返し C・Pで昼食場所 ・・ mapには「折返し」と書いてあるが、コースはそのまま周回を続ける 一回り大きな教室くらいの講堂で昼食休憩 20〜30人が食事中 我家もヒラメの味噌汁を貰って昼食 スタッフさんが「8qコースの人は、ぼちぼち出発して下さい」 ごっそり立ち上がり、残ったのは 5〜6人 十分ほどして、「もう 8qの人はいませんよネ!」 ・・ 3人が手を上げていた |
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C・Pを過ぎて、復路に入る ここも「絶景ポイント」になっている ・・ 天気も良く眺望はよいが、見えているのがどこかが良く分からない |
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・・・ 水はきれい | ||||||||
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河津桜は ほぼ満開 樹が若いためか 花がしっかり咲いている ・・ 後10年もすれば、枝ぶりも立派になりそう |
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往路でも立寄った G 深良津公民館 まだ開設していて 「どうぞ、休んでいって下さい」と 声をかけてくれる |
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朝のスタート後2時間ほどは 寒いくらいだったが その後は良く晴れ 風もなく 暑いくらい 復路は四浦展望台に回らず、久保泊トンネルでショートカット |
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突当たりには、案内のスタッフさん | ||||||||
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往路でも通過した「荒代トンネル 1,060m」 ・・扇踊りの「網代トンネル」とは別 | ||||||||
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15:40 ゴール 41q IVV 予想より当日参加者が多かったのか 「IVVシート残りが少ないので、パスポートお持ちでしたらそちらにスタンプを押します。」 |
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行きに通った道を帰ってくる往復コースだったが、景色が良く アップダウンもあり飽きる事はなかった ・・ 下り坂で無意識で歩いた所が、復路では喘いだり その逆だったり 絶景( ・・ ちょっと、多すぎるが)あり、アップダウンありで 楽しいみちだった |
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2月23(日) 2日目:臼杵ステージ 音波橋コース 32q | ||||||||
2日目は会場を、臼杵市総合公園にある 諏訪山体育館に移しての開催 臼杵駅から2駅 大分駅寄りの「熊崎駅」からは 徒歩14分 |
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スタートを待つ32qコースの参加者たち 待っている間にも、次々と車が入って来た (後スタートの人達?) |
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コースは、一旦「熊崎駅」を通過して北上後、217号線に出て南下 臼杵川沿いを西に向かう スタート後、同じ愛知県から来ていたベテランさんから お話を伺った 名古屋からの夜行バスや 「18切符」で行ける範囲や 100qウォークに挑戦中 ・・ 1回は完歩しておきたいなど ・・ 我家の範囲外のイベント参加が多いようで、お見かけした覚えがなかった 暫く歩くと、今度は 一人参加の娘さんが 追いついてきて 「地元住民 山行きのトレーニングで ウォーキングイベントは初参加」 「ペースが判らないので、一緒に歩いていいですか?」と言う事で、同行 自宅では 「お金を払って歩くのか?」 と呆れられたそうだが こちらのゼッケンを見てビックリ! ・・ 「歩くためにこんなに遠くまで!」 所々観光案内もして貰いながら ・・付かず離れずで 最後は相前後してのゴール |
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マップ番号D家野橋(10.4q)橋を渡って ・・スタッフさんが誘導 「32qは右へ」 左折は20qコース ・・ 一人は曲がって行った(ゆっくり見物? 遠来で帰り便に間にあうように?) |
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前日より参加者が少ないようで、早い時間に先行者との間隔が広がった | ||||||||
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前日ゴールして、この日のコースMAPを受取った時に 「2日目もアップダウンありますか?」 ・・ 「少しだけ、あります」 いよいよ その「少しだけ」の坂が始まった? ・・ 結論 地元の人に聞いても無駄 ・・ 彼等にとって、「これは坂に入らない」 |
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アップダウンのある林道を進む いつの間にか、先行者のゼッケン ・・ 色が違う人に |
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G 音波橋 (18.5q) 絶景ポイント 見所ポイント説明に 明治の実業家 麻生音波(おとは)は、この地の出身者で 架橋資金全額を出資し郷里の川に橋を架けた 臼杵川に架かる 32.7m の石橋は、120年目の今も現役 |
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谷川で 川面からかなり高い | ||||||||
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橋を渡って、C・Pのある公民館に向かう 出発式の注意で 「橋から先は、雪は片づけたが路肩の弱い恐れがあり、山側を歩いて下さい」 道の右側は谷になっていて、かなり深い |
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暫く歩いて H 高山公民館(20.0q)に到着 C・P 「団子汁」を頂く スタッフさん 「木曜に大雪が降って、折れた枝や倒れた樹があり 出来ないかと思ったが片づけが間に合った」 ここは32qコース だけが通るポイントで (スタート時)60〜70名のために 対応して下さった役所やスタッフさん達の熱意に、ただただ感謝! (勿体なくて、ショートカットなど 思いの他) |
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山あいの田畑を眺めながら、下っていく | ||||||||
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臼杵石仏そばの 田んぼの中の鳥居 一緒に歩いていた彼女から「有名な鳥居」と聞いて、ググってみた 「深田の鳥居」 これも石でできていて、柱の4分の1ほどが田んぼに埋まっています。 臼杵石仏と関係が深い日吉神社の鳥居と言われているが、 はっきりしたことは分からず、謎に包まれています。 |
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臼杵石仏 ・・ 以下 ネット記事から なだらかな里山に60体以上の磨崖仏があり、そのうち59体が国宝に指定されています。 こちらの石仏が国宝になったのは、1995年のこと。石仏の国宝指定は、これが全国初のことです。 60余体の磨崖仏は、 ホキ石仏第一群、ホキ石仏第二群、山王山石仏群、古園石仏群の4つのパートに分かれ、 それぞれに、覆い屋で守られています。 石仏は磨耗しやすいので、こうして屋根をつけて風雨から守るのです。 それぞれにたくさんの石仏が並んでおり、見事のひとことです。 |
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4つのパートの中でも一番有名なのは、古園石仏群です。 中央の大日如来像のお顔が印象深く、臼杵のシンボルともなっています。 -*-*- -*-*- 大分県は石仏の聖地で、国東半島という石仏でいっぱいのエリアもあります。 あまりほかで見ることができない石の仁王様で有名です。 磨崖仏も巨大なものがいくつもありますが、半島全体が山がちなので歩く覚悟必要 |
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石仏公園を通り抜ける | ||||||||
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N万里橋で臼杵川を渡り直して、市内へ入る | ||||||||
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臼杵も「小京都」と言われているそうだ その風情の代表格 「龍原寺・三重塔」 ・・ ここも「絶景ポイント」 |
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市街地に入る | ||||||||
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石畳のみちに 歴史を感じさせる建物も多い | ||||||||
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「サーラ・デ・うすき」 第2 C・P [絶景ポイント] 大友宗麟時代に実在したと言われるノビシャドウ(修道院)を模して造られた観光交流施設 「サーラ・デ・うすき」はポルトガル語で 「うすき・の・居間(サロン)」の意 中で「うすき雛」の展示がしてある |
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江戸時代に質素倹約のため、町民は紙製雛人形以外は禁止された 当時の作り方は残っていないが 2006年 雛人形の原型である「立ち雛」を参考に シンプルで気品のある臼杵らしいお雛様が誕生しました ・・ map に 「絶景ポイント」となっていたが ・・ 「絶景」は? 「サーラ・デ・うすき&うすき雛」 マァ 珍しい物ではあった |
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P中須賀橋に続けて 臼杵大橋を渡ると ゴールはすぐそこ | ||||||||
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橋の外は臼杵湾 ・・ 海が近い 会場への最後の坂を登って 14:30 ゴール 列車の時間があり、完歩抽選をして駅に向かう 2日間の景品は タオル・ノンアルコールビール・ドレッシング×2セット ・・ 空くじなしだった |
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JR日豊本線 「熊崎駅」 この日は、特急が臨時停車 にちりん14号 14:44 特急ソニック・新幹線のぞみ と乗継いで名古屋着 20:30 (ここからが遠い・・?) |
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久しぶり(?) の2DW アップダウンの林道と、変化のある海岸線は 「充分に歩いた」気分にさせてくれた 参加者はそれほど多くはないが、スタッフさん達の熱意が伝わる気持ちのこもったイベントだった 大分は、結構寒い山国だという事も初めて知った 今年は、九州への参戦が増える?? (夜行バスや18切符は体力が持たない ・・ かといって、旅費が持つか ・・ |
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