'14年 9月17日(水) イヤーラウンドウォーク津 南コース14qを歩く
  週末の土日は 第2回 おごと温泉・びわ湖ツーデー
  21日(日)が地域行事のため 20日(土)の42.195qの日帰り参加を検討したが不参加に

代案として この日近場のイヤーラウンドを物色 三重県イヤーラウンド第3弾として
  ウォーキングステーション(WS):津市観光協会の [500選コース] 14qを歩くことにした
  場所はJR・近鉄 津駅より徒歩3分 「アスト津2F」 
    日本市民スポーツ連盟(JVA)のリストでは     受付 10:00〜17:00
    三重県:健康づくり課 イヤーラウンド紹介 HPでは 受付 09:00〜17:00 となっている
  待たされないように、10時受付のつもりで 訪問する事に

  県のHPでは 見どころの写真付きでコース紹介がある
  コース:城下町「津」をめぐるみち [500選コース] 14q
    アスト津(スタート) → 四天王寺 → (略) → 津城址 → アスト津(ゴール)
 別の500紹介HP <最近閉鎖されてしまった> の ポイント!
   現在公園になっている安濃津城は、永禄年間に築城。
   関ヶ原合戦後には藤堂高虎が城主となり、城下町が発展、
   日本三観音の津観音門前町としても賑わいました。
   伊勢街道沿いでは、風情のある町並みが見られます。
   予報では 晴れ 9時:23.4℃ 12時:27.2℃ 15時:26.8℃
  久しぶりに 雨・水溜りを気にしない 普通のウォーキングシューズで出かける
駅に隣接して建っている背の高いビルが 「TS アスト」だった
  アストHPの2階に三重県と津市の観光協会が隣り合ってある
2階の「津市観光協会」 ・・ 観光案内所というより、事務所
  確かに、観光案内するには 場所が判りづらい
   「ウォーキングをしたいのですが? ・・」
   「? ・・ アァ! ウォーキングの受付は、1階です」
   「場所はすぐ判りますか?」
   「ええ ・・通りに、シロモチくんが出ていますから すぐ判りますヨ」

「▽○△くん?」 ・・ 知らなかったナ〜 ・・ まさしく「観光案内所」
  確かめなかったが2階の事務所は10時〜 こちらは9時〜 だったのかも?
  話はすぐに判ってもらえたが、「地図は1枚づつでいいので 10・14q 両方欲しいのですが」
   スタッフさん 「地図が200円と聞いているので ・・」
   面倒なので、阿下喜温泉でも使った手を使った
      ・・ 二人なので、参加票はそれぞれ、10qコースと14qコースで記入
   保険代 60円/人 何気なく記入したが 「処理した事が無いので(後で)聞かないと ・・」
      (厳密に考えると保険は参加票とコースが違うので、10qと記載した人に適用されるかは?)
    どうせ 「自己責任での歩き」と考えているので、これからは勧められなければ保険はパス
    IVVは歩いた14qに

  固定メンバーが時々来るくらいで、新しい人が参加するのは 稀なそうだ
  案内所内に各種の案内パンフレット 「イヤーラウンドウォークin三重県」のパンフもあった

 MAPはA4より一回り大きいB4 白黒
  ポイントとして 観音寺・津なぎさまち
   ・ヨットハーバー・結城神社・津城址が入っている
  コース注記はなく
  回る方向 どちらからでもどうぞ(?)
 ウォーキング ステーション
 アスト津1階 津観光協会 駅前観光案内所
  受付時間 10:00-17:00  1階と書いてある!
 三重県の最初の訪問WS いなべ市阿下喜温泉のMAPが良かったので
    期待したが まったく違っていた ・・ (コピーを重ねて・・?)
   それでも、大通りと細い道路の差も読みとれるので ・・ なんとか、なるか?

 回る方向は、HPコース案内の 最初に「四天王寺→観音寺」=右回りで行くことに
   (左図 □囲み 注1〜4は迷った所)
10:55 スタート
  WSから駅の南角(が、駅前通り?)に回り東に向う
    国道23号線の1本手前(MAPにも 〒マーク)で右折
    右折した道が「旧伊勢街道」 みちにはその表示(看板)はなかった
      Yahoo! 地図には 国道23号線に「伊勢街道」の表示
MAPは T字にぶつかって(?)右折してから50mほど先で横断し直進?(そちらにも信号が見えた)

  信号交差点だったので そのまま直進してみちを進み 右方向に「四天王寺」発見!
  MAP通り 右折路を取れば 「四天王寺」の前に出ていた
   MAP:住宅街の狭い通りも表示してあるが、信号直進のみちは書いてない

県HPのコース紹介には
【(1)アスト津→四天王寺
  津駅ビルアスト津を出て三重県庁の前を通り過ぎると、聖徳太子や藤堂高虎ゆかりの
  「四天王寺」というお寺にたどりつきます。中も立派です。】 ・・ 以下も【】で引用

 上左 写真のビルは「三重県栄町庁舎とその先が三重県合同ビル」
  三重県庁本体は 交差点を渡らずに、右手へ300m先の線路を越えた所
【(2)四天王寺→国道23号(塔世橋)
  四天王寺から国道23号に出て、塔世橋という大きな橋を渡って、南へ進みます。】
【(3)塔世橋→津観音
  国道23号から町中に入ると、日本三観音のひとつで、「津の観音さん」として親しまれる
  津観音(恵日山観音寺)に到着です。】  ・・ と言うほど、簡単には着かない

  川を渡って 250mほど先の交差点を左折 ・・ 歩道橋があったので そこで渡る
    市内の道路は広い・・ 片側4車線 ・・ 見えている、歩道も広かった
MAP では左折したみちが「観音寺」にぶつかっているように見える が、ず〜と先まで道路
  早く曲がり過ぎたかと 右の路地みちを覗きながら進む ・・ 五重塔が見えた
境内を通って 正面に回る
  境内には 海鳥まで来るようで、「餌をやらないで! 糞害注意!」
境内の温度計は 33℃ (直射日光が当たっていた?)
   観音寺正面の大門商店街 ・・ アーケード通りだが、平日昼の人通りは少ない
観音寺から 一旦「岩田川」(直前)まで南下 ・・ 旧伊勢街道

  旧町名は石柱に残されていたが、「旧伊勢街道」の表示はなかった
  ・・ この 旧伊勢街道をたどるみちが [500選] だが、そこまでの 旧道の面影はない
     ( ・・ 看板があれば、印象が変ったのかも)
【(6)大門商店街→高虎供養塔(寒松院)
  商店街を抜けてしばらく進むと、津藩主藤堂家の墓地「寒松院」に到着。
  藤堂高虎をはじめ、歴代の津藩主・久居藩主のお墓が並びます。】

  「阿古木橋北詰」交差点で、岩田川から離れ200mほど北上
  歴代の藤堂家お墓が並んでいた(26基とある) 通りにひっそり面していた

  この地の中心的寺院だったが 戦災で全ての建物が焼失、戦後寺の敷地も小さくなった
  通りには 乙部寺町「寺院案内」図には 20を越える寺院があった
【(7)寒松院→津なぎさまち(フェニックス通り) 通称フェニックス通りを一路海岸に向かって進みます。】

  旧伊勢街道から、雰囲気が一変 ・・ 南国風の大通りになる
【(8)フェニックス通り→津なぎさまち
  中部国際空港(セントレア)への海上アクセス港として2005年に開港した「津なぎさまち」に到着。
  ここからしばらく海岸沿いを進みます。】

  利用客が多いようで、3泊以上は第二駐車場への看板もあったが 路上駐車も一杯

 注1. MAPは 「津なぎさまち」まで行かない
     海が見える所で、即 「津港」へ西進するのがコース
折角だから、「海上アクセス港」にまわる 思ったより小さな船
「海上アクセス港」の隣が、岩田川の河口を利用した「津港」になっている
  ちょっと、そっけない 燈台も
【(9)津なぎさまち→津港  ・・ なぎさまち隣に、少し湾になった津港があります。】
  岩田川から、少し凹みになっており 全く波が無い

  コースを外れていたが、水辺を回って 津港に戻ればコース復帰
【(10)津港→津ヨットハーバー
  津港から少し南へ進むと、津ヨットハーバーがあり、その先には御殿場海岸が広がっています。】

  津港からも見えていたが、陸揚げされたヨットが沢山
   しっかり見ると、海面にもヨットが見えた
隣は 砂浜 ・・ 対岸は知多半島の先端が見える場所
砂浜が ・・ 突然自動車学校? ・・ 信号があり右手には踏切?
  地図で見ると 「阿漕浦海浜公園」となっている
【(11)ヨットハーバー→阿漕塚
  海岸沿いを後にして、町中へ方向を変えてしばらく行くと、民家にとり囲まれるように、
  阿漕平治の霊を祀る阿漕塚に到着。塚のかたわらには芭蕉句碑も建っています。】

注2 町中へ方向を変える所が MAPでも判りづらいが
   ・・ 堤防を下りて行くところが少なく、「阿漕浦海浜公園:自動車学校?」で堤防下に行く

【(11)ヨットハーバー→阿漕塚
  海岸沿いを後にして、町中へ方向を変えてしばらく行くと、民家にとり囲まれるように、
  阿漕平治の霊を祀る阿漕塚に到着。塚のかたわらには芭蕉句碑も建っています。】

  「阿漕塚」に行きあたると、正解!
 ・・ この辺りが 中間点? レポは続く
500m ほどで1本広い通りを過ぎて、さらに50mほど直進すると 右手に石灯篭
  右折した先に こんもりとした神社のようなものが見えた
「阿漕(あこぎ)塚」到着!
  灯篭の左奥が 芭蕉の句碑
隣には 謡曲史跡保存会の 「立札」に以下の説明
 謡曲「阿漕」と阿漕塚
  謡曲「阿漕」は、伊勢神宮への御膳調達の漁場での禁漁を犯し沖に沈められた
  漁夫阿漕の亡霊が、漁をする殺生の罪と、禁を破った二重の罪による地獄の責めに
  『あら熱や、堪えがたや』と苦しみ、罪の回向を願う有様を謡っています。
   この阿漕塚は ・・・(略)

 説明を読んでも、「謡曲」を知らないので ・・ 正直ピントこない ・・
【(12)阿漕塚→結城神社  阿漕塚から南へ進むと、しだれ梅で有名な結城神社に着きます。】

  阿漕塚から 800m ほど南下し、隣合わせのような「Y」字路の左側を進むと
  「結城神社」の案内看板 ・・ この時期の梅は目立たなかった
    MAPの右横側にスケール表示 棒の長さが -500〜1500m(2qもあり) ・・ 見当が付け易かった
    コースの南北は直線で約4q ・・ うっかりすると通り過ぎる

狛犬 ・・ なんだか、迫力が違うと思ったら
  北村西望 制作  伊藤傳七 奉納
  日本一の狛犬 青銅製
  高さ 1メートル 40センチ
  昭和十二年五月 御祭神六百年記念

 高さは感じないが その肩 その腕 ・・ 人間臭もあるが、筋骨隆々
 北村西望:  (Wikiより)
  日本を代表する美術家の1人であり、特に代表作である大作「長崎平和祈念像」は有名
【(15)結城神社→伊勢街道(古い町並み)
   八幡町周辺の伊勢街道には、現在も古い町並みが残っています。】

注3. 結城神社を出て、表通りへ
   信号を渡って右折し 100mほど 進んだ後 (コンビニで)左折 ・・ 3本西の通りで右折(*)
   右折したみちが 旧伊勢街道のハズ ・・ しばらく歩くとそんな雰囲気がしてきた
     MAP:道に「文字」が重なり「T字路」か「十字路」か判別出来ない
     みちには 「(旧)伊勢街道」の案内・看板がない
   * 一見「T字路」に見える、変則的な「十字路」だった

 
【(17)伊勢街道→真教寺閻魔堂  二代藩主藤堂高次が町の守護として建立した閻魔堂。】

  (旧)伊勢街道を進んで ぶつかったのは「市杵(いちき)島姫神社」
  すぐ左隣り(半分写っている)が 「閻魔堂」 ・・ 右の写真は「バス停」と「石柱」
閻魔堂を出て、大通り(県道114号)を北上 市営球場も通り越し
  「岩田川」にかかる 「阿古木橋」手前で左折
【(18)閻魔堂→岩田川
  さらに北へ歩を進めると、岩田川にかかる歩行者専用?の橋が待っていました。】

  海が近く、川幅は広い
【(19)岩田川→津城址
  国道23号を横断し、津城址に足を踏み入れると、立派な藤堂高虎像がそびえていました。】

  この辺りは、県HPも完全に ウォーキングレポ
丑寅櫓:昭和33年(1958年)に復元された。
藤堂高虎
  慶長13年(1608年) 伊予今治藩より伊勢・伊賀22万石をもって入城した。
  高虎は城の大改修に着手し輪郭式の城郭に変貌させ、城下町を整備した。
  以後、明治維新まで藤堂氏の居城となった。        (Wikiより抜粋)
城内は日本庭園になっている
  城跡の隣は、津市役所 「世界大会15連覇達成」の垂れ幕
振返ると、お堀 ・・ お城には、石垣と堀の水が良く似合う
安濃川 を渡る
  ・・そのままの高さで 200mほど離れたJR紀伊本線と近鉄名古屋線もついでに越していた
県道118号に出て 北上  県庁角の交差点で 県道10号線に
  交差点 左は 「この先 行き止まり × ←」 の表示がある
注4.
  MAPは、県庁交差点を過ぎて 100m進み 左手の「偕楽公園」に入るコースだが
  左折する所が無い!  (又は 狭くて気付かなかった)

  300mほど下った所に機関車   (後日 確認すると、三重県立博物館)
  どうやら 行き過ぎたようだ
あきらめて、先ほど通り過ぎた 「行き止まり」のみちに戻り 進む事に
  車は 通れない ・・ が、どうやら広場に
大勢のスタッフさんが 公園の清掃をしていた
  公園の中も、案内図も無かったが ・・ 北に向って進む (たぶんこっち?)
公園から出てきたら モニュメント ・・ 更には 公園案内図 ・・ ここが「偕楽公園」入口!
  裏口には 矢印ひとつ無かった
偕楽公園を出て 東へ のっぽビルが「アスト津」 近鉄・JRの線路を潜ればゴール 14:45
3カ所目の 三重県イヤーラウンドウォークだったが、MAPの判りやすさはバラバラ
  久しぶりに クイズ感覚のMAPを楽しんだ(?)
  何ヶ所かで 「これでいい?」と思ったが、案外 コース通り歩けた

「熱田・伊勢4D」で 2回津市を歩いているが、その時は「市内の道路が広い」の印象だけだった
  観光ウォークで 旧伊勢街道を歩いて少しは馴染みが出来た
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