'14年 9月18日(木) イヤーラウンドウォーク蟹江 南コース10qを歩く
  前日に続けての、イヤーラウンドウォーク2連発
   当初 三重県 阿下喜温泉の南コース13q [500選] を考えたが、直前に確かめると木曜 定休日
   (もともとは、JOC(W協)の9月24日(水)の例会に初参加を考えたが 所用で見送りに)
 急遽 愛知県の未踏コース 蟹江町の10qを歩くことに
 臨機応変!縦横無尽?当意即妙? ・・ その実態は 「行きあたりばったり」

ウォーキングステーション(WS) まちなか交流センター 近鉄:蟹江駅 徒歩約20分
  受付時間 10:00〜14:00
  コースはAコース(北回り)の12q ('13.3.3 踏破済み)と、
  今回歩いた、Bコース(南回り):東海の潮来 'かにえ' 今昔ぶらり歩きコース 10q

 MAPは A3の両面にそれぞれ、A・Bコースが印刷されている (=入手済み)
  この朝は 所用を済ませてからの我家出発
 
左がMAP全体 コースは中央から右下の黒線 ・・ 左下にスケール 白・黒棒合計で1q

  右図 歩く部分を抜き出し色づけした 左から 日光川・佐屋川・蟹江川を行ったり来たりする
    この日は無精して、ゴール手前のスーパー(★印)に駐車 昼食を買って コースイン
変な場所からのスタートだが ここが、WSまで 約700m地点
  MAPには「歩道橋を渡る」のコメントがある ・・ 11:00 スタート
  歩道橋から 車を止めたスーパーが見える
歩道橋からそのまま直進後、小さく左折・右折「学戸(がくと)公園」に沿って左折 広い通りに出る
  並木の銀杏の実が いっぱい落ちていた
まちなか交流センター:みちくさの駅 楽人(がくと)
  入口:バンの右の塀にIVV看板  室内にも イヤーラウンドウォークコース図があった
      スタッフさん 「鉄道ウォークも結構行われ、ここも通過地点になります」
    手続きはスムーズに済んで、IVV認証ももらう
    (受付票の保険代は まだ30円のままだった ・・ 何も言われなかったので ・・ パス)

  室内では「絵手紙教室」開催中だった
交流センター入口の弁当屋さん 「写真を撮って下さい」
  かにえ漁師料理 田舎寿司:あなご押し寿司・もろこ押し寿司
    テーブルにさりげなく置いてあった 中日新聞
    "地方で輝く 東京" 店の名前「東京屋」を紹介していた

  昼食は買った所だったので、本当に「写真だけ」になった
大通り(県道29号)に出て 東へ
  すぐに、蟹江川の直前で右折 ・・ 路地道を進んで 「清明塚」を探す ・・
北コースも「清明塚」を通るが 前回発見出来ず ・・ ここは、違う ・・ 「地蔵寺」に出た
  ググると、・・ 隣には「地蔵寺」がある との記事もあり
  地蔵寺を一周しょうとしたが、路地が工事中 ・・ 今回も見つけられず
地蔵寺の前が「蟹江川」 300mほど南へ下がり 2つ目の橋を渡る
  渡った所に 「神明社」 ・・ あちこちで、よく見る 「神社」 ググってみると

 (Wikiより抜粋) 神明神社(しんめいじんじゃ)は、
  天照大神を主祭神とし、伊勢神宮内宮(三重県伊勢市)を総本社とする神社である。
  神明社(しんめいしゃ)、皇大神社(こうたいじんじゃ)、天祖神社(てんそじんじゃ)などともいい、
  通称として「お伊勢さん」と呼ばれることが多い。

 神社本庁によると日本全国に約5千社あるとされているが、一説には約1万8,000社ともいう。
  一方、岡田荘司らによれば、祭神で全国の神社を分類すれば、伊勢信仰に分類される神社は、
  全国2位(4425社)であるという。

 なお、「神明」という言葉は天照大神のことを指すほか、単に「神」という意味でも用いられる。
  例えば「天地神明に誓う」の「神明」は後者の意味である。
蟹江川沿いを 200m 北へ上り返した 右側(写真右上の角)の路地口に案内矢印
  路地を進むと、「蟹江城 本丸井戸跡」
  ・・ 本丸井戸跡と伝えられ、江戸時代の村絵図にも、この位置に「古井」と記されている
すぐ傍に、蟹江城跡の石碑と、地名のいわれ案内板

  ・・ 定かではないが、この近くの河口部から海岸付近に、蟹がたくさん住んでいたことから、
   その名がついたといわれている。
  ・・ 戦国時代(1500年代)には蟹江城が築かれていたが、天正12年(1584)の蟹江合戦により
   落城し、その後は廃絶となった。
  ・・ 江戸時代の文献に 既に 「城址、今は畑となる」の記述があるそうだ

  430年前 ・・ 少し前と考えるのか、随分昔と捉えるのか ・・ 面白い
路地みちを進んで 「歴史民俗資料館」 そばには 「蟹江中央児童公園」がある
再び交通量の多い 29号線に出た後東進 右折 ・・ 南下して国道1号線を目指す
近鉄 名古屋線の手前を右折 ・・ 100mほど進むと「銭洗尾張弁財天 富吉神社」
 御誓願文
  富吉神社に鎮座し奉る富吉龍大神は、鎌倉銭洗弁財天の眷属の大神にして
  商売繁盛に絶大なる御神徳があり御霊験あらたかな大神様であります。
  黄金(こがね)の井戸を造り その浄水で金銭を洗い清めると同時に
  心身を清めて行いを慎めば 不浄の塵垢(あか)が消えて
  清浄の福銭となり 福徳が授けられるといい伝えられております
   ・・・
戻って、近鉄の踏切を越え 国道1号線の手前に 「忠霊苑」
  苑の中の「忠霊塔」の向こう側に
親鸞聖人遺跡 「親鸞聖人腰掛石」 説明文には
 親鸞聖人が、文暦二年(1235)ごろに関東から京都へ向かう途中、
 この蟹江の地に立ち寄り漁師に説法を行い、腰を掛けて休んだと伝えられる石である。
 「聖親鸞 腰掛石も 今は幾年 経たのやら」と蟹江音頭の中で(野口雨情作詞)唱われるように、
 親鸞聖人はこの地に暮らす人々の中で生き続けた存在であり、腰掛石はこの地一帯の
 真宗門徒にとっての精神的支柱として大切に伝持されてきたのである。
 ・・・
1号線に出て 西の「蟹江川」に向う
  川は渡らずに、堤防を南下
一つ目の橋で「蟹江川」を渡る
  ・・ 対岸には 河川敷に歩道がある
河川敷歩道を 500m ほど進む
  海が近く(名古屋港-伊勢湾)、釣り船?
 ・・ この辺りが コース最南端 ・・ レポは続く
瞬間 「日光川」の堤防をかすめ、すぐ堤防から下りて 佐屋川横へ
  下りた所に 「吉川英治句碑」
    佐屋川の 土手も みちかし 月こよひ
  ・・・ 確かに 佐屋川は短い

 (Wikiでは)
  愛知県津島市に端を発し、海部郡蟹江町を流下して、現在では日光川と蟹江川の合流部付近で
  排水機によって日光川へ排水している。河川延長8,500メートル、流域面積14.7平方キロメートル。

  『蟹江町史』においては「池」とも書かれるほど流れは穏やかで、かつては町を流れる複数の
  川とともに水郷としての風景を形成していた。

  昭和17〜18年頃に蟹江を訪れた吉川英治はこの地を「東海の潮来」と呼んだとされる。
MAP 「佐屋川」沿いのみちは 「文学散歩道」となっている
桜並木には 俳句や短歌を記した板碑が数多く立ち並んでいた
終点(出発点?)は 「鹿島神社 文学苑」
  鹿島神社の参道に 「文学」? 説明書には
  水郷かにえの風物を愛してこの地を訪れた知名の文人・俳人の吟詠を碑としてのこしたものである
水原秋桜子(みずはら しゅうおうし)の句などもある

 ググってみると 鹿島神社文学苑 の解説も出て来た
  ホームページは「愛知県総合教育センター」の愛知県文学資料館
   愛知の郷土文学を教材にして、高等学校国語科授業の一助とする目的で開設されたものです。
   ※ この研究は、平成19年科学研究費補助金奨励研究
     「継続的な学力調査に基づく国語力育成のための郷土文化久資料の活用方法」によるものです。

  昔(ウォーキングを始めた '11.2.13) 近鉄ウォーキングで 「鹿島神社文学苑」に来て
   「鹿島神宮」 と 「文学苑」 の組合せに ??? で妙に印象に残ったが
   今回、「吉川英治句碑」から「文学散歩道」を通って来ると 違和感はなかった
「鹿島神社」を出て 更に北上
  左が「佐屋川」 右が「蟹江川」 川を仕切っている土手みちを歩く
  前方は 近鉄名古屋線
踏切を越えて 一旦「蟹江川」を東岸に渡り 北上
  次の橋で 又「蟹江川」を渡って 西岸に戻る

  この行ったり来たりは ・・ 距離調整? 西岸の小学生達の絵を見せるため?
方向を西に変え 神社を半周して 佐屋川を渡る
近鉄本線に沿って西進し、正面の「西尾張中央道」を潜って 右折
  再び佐屋川に出る直前で左折して ・・ 佐屋川沿いの遊歩道に入る(コースだが)
遊歩道への下り口が判らず ・・ 引返して ガードレールの隙間から 左の駐車場へ入る
  駐車場を通り抜けると、佐屋川沿いの遊歩道:源氏泉緑地
佐屋川創郷公園 シンボルタワーを見ながら 遊歩道を進む
公園の角に 展望台
  コースはその下を通るので ・・
勿論 上ってみた !
  西側 遠く 御在所岳や伊吹山が見えるらしいが 桜の木で隙間しかない
  東側 佐屋川と蟹江町の街並みが見えただけ ・・
北上して 「尾張温泉 かにえ病院」前に 「名所 足湯 かにえの郷」がある

  ここはバス停もあり、待つ間に足湯につかれそうだ
  看板には 「9月21日利用再開します」 ・・ 確かに、暑い時に浸かる人はいない

  足湯を過ぎれば、300mほどで ゴール(?)の歩道橋へ  13:40 到着

  スーパーへ立寄りついでの買物も済ませて ・・ 帰宅
MAP 入手済みだったので ある程度の予習をしておいた
  「東海の潮来 'かにえ' 今昔ぶらり歩きコース」 ・・ まさに ぶらり・散策だった

  A(北)コース 「水郷と湯けむり 'かにえ' の郷コース 12q」 ・・ も、川筋を行ったり来たりだったが
  その時('13.3.3)は まだ寒い事もあり、飽きてきて ウンザリしたが
  今回は歩きやすい天気で 散策を楽しんだ ?
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