'15年 9月21日(月) YRW豊田Bと猿投山 を歩いた | ||||
9.22 記 前週の「おごと温泉パノラマウォーク」では 久しぶりの2Dで苦戦 シルバーウィークで渋滞がニュースになっているので、近場でトレーニングウォーク よく行く トレーニングコース「YRW 豊田B 18q」 いつも、猿投神社を通過するだけなので 今回はopt.として「猿投山周回」で 味付け 猿投山(さなげやま) 名古屋からも近く、登山道も東海自然歩道として整備がされていて気軽で安全に登山を楽しめ ハイキングツアーも催されるほど大人気 ググると、登山レポもいっぱい出てくる (ここでは、基礎データを Wikiより 抜粋) 猿投山は、愛知県豊田市と瀬戸市にまたがる標高 629mの山。 三河高原の西端に位置し、愛知高原国定公園に含まれる。 山頂には、東海自然歩道が通っている。 古くから山嶽信仰・巨石信仰の場として崇められてきた山でもあり、 「この山で毒蛇にかまれ亡くなった」とされる大碓命の陵墓がある。 山麓には、大碓命が祭られている猿投神社がある。 山頂には一等三角点が設置されている(点名は、猿投山。所在地は瀬戸市域) 山麓の猿投神社の社蔵文書には、 「景行天皇が伊勢国へ赴いた際に、かわいがっていた猿が不吉なことを行ったので、 海へ投げ捨てた。その猿が今の猿投山に籠もって住んだとされることから、 "猿投"と呼ばれるようになった」とされている。 |
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イヤーラウンド基地の「井郷スポーツクラブ=井上プール」 7:15(既に15分遅れ) 通常は月曜休み(この日は祭日で営業しているハズ) 早朝スタート YRWは 何度もレポ済みで その部分は簡潔に 愛知県緑化センター:道路脇の「平成の小径」を進む |
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「昭和の森」入口 彼岸花がほぼ見頃 | ||||
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YRコースの最高点 前半はアップダウンや丘があり 「猿投山」はほとんど見えない コース前半 唯一のコンビニで昼食ゲット |
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ゲートボール場にも大勢の参加者 ・・ 大会日? 猿投神社に到着 ・・ ここから オプションコースに |
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9:25 設定から 25分の遅れ (神社から駐車場までの時間を入れてなかった) 40〜50台ほど止められる駐車場は既に満車 ・・ まだまだ続けてくる車も 休祭日に来たのは初めてで、満車の駐車場も初めての経験 ランナーの皆さんへ 登山者とランナーの接触事故やトラブル等を防ぐために、必ずマナーを守りましょう こんな、注意書きも記憶ななかった コース初めは、舗装された 車道を進む 「東海自然歩道 御門杉 900m」の案内板 |
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勢いよく回っている ミル水車小屋を通過 ・・ 陶器用の土を混ぜるらしい 御門杉で車道から、階段の林道へ入る 車道は、九十九折れをグルグル回りながら上っていくが 歩道はどんどん高度を稼ぐ |
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「これ以上は、砂・土を流さない」と 頑張っている 木の根みち それでも、年月で まわりかなり抉られている |
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階段も、前側が流され 一段づつが倍の高さになっている すぐに足が上がらなくなり 脇の、狭い坂を進むことに |
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急な 坂道・階段の後は しばらく平坦な 尾根道で足休め このパターンを繰り返しながら 高度を稼いでいく 時々 早くも下りてくる人と挨拶を交わしながら進む たまに 追い越して行くランナーさんも 小さな子供(小学低学年)を連れた家族連れや 我家と同じ世代の人達も 様々な年代や組合わせの人達で 賑わっていた |
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所々に 案内板 「東の宮 1.8q 55分 →」 戻りの 「← 猿投神社 2.3q 45分」 きちんと、下りが計算されている 崖側の木が頑張っているみちは、「V字」の谷状に |
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もろに崖状の狭くなったみち そして 又、急な階段みち ・・ いづれも、雨の日は歩きたくない! |
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休憩所には先客さん 隣に「東海自然歩道」の案内看板 ・・ 東海自然歩道は 東の「香嵐渓」-「広瀬城跡」-(矢作川)-<YRコース>「猿投神社」- (現在地)-「猿投山山頂」-「瀬戸」へと続く |
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「武田道登山口」からの道と合流し 「東の宮鳥居」 ・・ 車道は、ここを通過して 「西の宮鳥居」へと下っていく |
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10:20 D:東の宮鳥居 55分/3.2q ・・ 上図の案内では 「駐車場から 3.2q 約75分」 (B:御門杉 230mから C:休憩所 410mを経由して D:東の宮鳥居) すぐ東に 485mの(豊田市から南を望む) 展望台があるが、往復となるため 今回はパス 設定時間から 20分遅れたままだが 足は順調 ・・ 更に E:東の宮に 上ることに 不思議なのは この案内板の一番上に書いてある 「猿投山最高点638.30m(海抜) 最高点へのルートはない」 とあり 左の方に 「F:三角点猿投山頂 海抜629.14m」 「頂上が一番高い」という事ではない?らしい ググってみると 「Hatena::Diary 続ドクバリニッキ」に 以下の記事(抜粋) □ 最高点:その山で実際に一番高いところ。 標識はあったりなかったりします。 □ 三角点:測量の基準になる点で、石の標識が置かれてます。 基本的にその山の最高点に設置されるので、この標識があるところを 頂上とするケースが多かったようです。 □ 頂上:その山の一番高いところ。 ただし、最高点や三角点の設置場所が登山者にとって危険な場所にあったり、 複数の登山者が滞在するには不向きな場所であったり、古来より「頂上」とされる シンボリックなものがある場合などは便宜上、ただの広場や 見晴らしのいい場所が言葉の上で「頂上」とされるようです。 「山の頂上をどことするか?」というのがどの山でもとても熱い論争になっているということ。 というのも測量技術のめざましい進歩で新たな最高点が見つかるからなんですね。 |
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ここも 平坦なみちと坂道・階段を繰り返して 高度を稼ぐ 途中 根の張る土も無さそうな 岩の上にも樹木が茂っている |
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「西の宮」への分岐 「東の宮 0.1q 5分」 ・・ 100m 5分 案の定:結構な階段みち 石を積んだ「西の宮」へのみちは 「(自然)歩道」でなく「自然観察路」 その違いは、復路で 「観察」 「ツキノワグマ注意」や「ハチ被害多数 十分ご注意ください」の看板も ・・・ 今日は 大勢が歩いているから 多分大丈夫だろう |
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10:40 「東の宮」到着 ・・ 「猿投山頂 0.9q 25分」 設定は 10:45 頂上としていたので 15分の遅れから更に10分ほど遅くなっている 足は 疲労はあるが痛みなどは無いので 小休止して 頂上を目指す事に |
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「東の宮」本殿横を通って 少し下ったあと、両側が落ち込んだ 峯筋を通って 頂上をめざす 林が途切れた所から 「恵那山」が見えている(らしい) |
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途中の「カエル石」 「口・目の線」が味消し (くっきりしていたので、定期的に描いているようだ) |
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11:05 豊田市と瀬戸市の分岐点 「猿投山」の看板があり ベンチで大勢の登山者が休憩中 |
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眺望は 残念ながら 靄っていてよく見えなかった 通り抜けて 瀬戸市に向かう人 ランニングしてきて Uターンして行く人 まだまだ 賑わっていた 頂上だが 小休止のあと、復路へ |
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先ほど上って来たみちを下り 「東の宮」まで戻ってきた ・・ 一休みして、これから 頂上に向かう家族連れ |
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更に下って 「西の宮」との分岐点 「自然観察路」を少し進むと、倒れ込んだ樹木が通路を遮る 半分みちに埋まっており最近の倒木ではなさそう ・・ みちの険しさを予感させる |
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たくましく 絡み合った木の根 上の枝がしっかり見えないが 多分「杉と松」 |
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先日の台風や大雨で倒れた 木も多かった 写真は切り倒したものだが、太さが腰まである かろうじて、左側が通れた 右側の写真は木の根が空洞になっていた 崖側が崩れて 何とか一人なら歩ける(20pほどの幅)になったみちや 下が抉れて 草の根だけで頑張っているのではと思える部分 (こわくて 確かめられなかった) ・・ 大勢では、歩きたくない所も何ヶ所かあった |
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水が流れて 滑りそうなみち 50mほど 上って来た二人組さん 「こんなに 荒れているのは初めてだ」と 言っていた (自然観察路ですれ違ったのは、この二人組だけだった) そばの説明板には 「猿投山頂の天然林 猿投山頂は、森林帯の中でもカシ帯(暖帯林)にあたり、土地もやせ乾燥しているので、 このような条件に適したツガ(マツ科)が林の上層をしめています。 その樹下には多くの常緑広葉樹やツツジ科の低木がよく茂っています。 愛知県」 |
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「名木 第133号 スギ(井戸杉3本) 豊田市名木愛護会」の看板のある 杉 通り過ぎると 「御船(おふね)石」 春に歩いた 名鉄猿投線廃線跡にあった「御船石」と 対になるが こちらの方が圧倒的に大きい そばには 「猿投地区の地形地質 木曽山脈の西南方延長としてつらなる山地で、基盤の花崗岩類が高く盛り上がって いわゆる猿投山塊を形成しています。 一般に風化作用が進み、風化帯が場所によっては、十数m以上におよんでいます。 愛知県」 との 説明板も ・・ 崩れやすい、地質なんだ |
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突然現れた石垣 ・・ 通り過ぎてから 上り直すと | ||||
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更に降りた 「西の宮 鳥居」に 説明看板があった 御墓(おはか)所 (大碓命(おおうすのみこと)墓) 大碓命は景行天皇の皇子で小碓命(おうすのみこと)と双子の兄弟といわれています。 猿投山で蛇にかまれて亡くなったと伝えられ、これが縁で猿投神社の祭神として祀られています。 墓所は西の宮と隣接しており、石垣に囲まれて中は土盛りの半円型になっています。 土盛りは七色の土を使って築かれ、棺は土器で作られたと言われています。 なお、小碓命は日本武尊(やまとたける)として有名です。 猿投地域会議 手すりに掴らないと とても降りられない階段を下って |
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「西の宮」本殿がひっそりとあった 今から 「東の宮」へ向かう人 一人は「このみちで行けるのですネ」 「少しみちが悪いが行けますヨ」 もうお一人は、地元なのか だまって向かって行った 更に、急な階段を下る |
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「猿投神社 西の宮」鳥居まで下りて来た 左に緑色の 「西の宮」 と 「御墓所」の案内板 右側には 「自然観察路」の案内 「・・ 猿投山の南斜面中腹を一周 ・・ 全長約3q 所用時間は約2時間です」 下に、「【お知らせ】 一部、通行に支障のある個所があります。」が 貼り付けてあった ・・ 確かに通りにくい所があったが 上には、こんな【お知らせ】はなかった マア 見たら 「行くか・迂回するか」大いに迷っただろうが (・・ 無くて迷わずに済んだ) |
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しばらく 「東の宮 鳥居」前から回って来る 舗装道路を下って 「二ッ釜の滝」への階段を下りる ここは 「猿投の自然と歴史探訪 ウォーキングコース」になっており 広沢川沿いに 「菊石・猿投七滝遊歩道 全長866m」がある |
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「二ッ釜の滝」 先日来の雨で 水量は豊富 | ||||
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水は澄んでいるが 流れて来た砂で川底の石は覆われていた 川沿いの遊歩道は階段も多い ・・ 頭上には、青空が見えているのだが 木陰も深く ヒンヤリと気持ちが良い ・・ 休憩所を見つけて 昼食休憩 ・・ 休憩中にメールを見て 「客が来るが、14:30 にゴール出来るかな? 断る?」 後半 余裕の時間設定をしていたので 現在位置も判らぬまま 「大丈夫でしょう」 12:20 ゴールまで10q ?? |
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遊歩道での七滝巡りをあきらめ 歩きやすい車道を進む事に 「・・ 風化の進む地帯」 崩れそうな大きな岩があちこちにある 「東の宮 鳥居」手前で合流した 「武田道登山口」も通り過ぎる |
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13:15 コース復帰 (残り距離は判らなかったが 後で調べると 残り 6.5q ) 休憩場所の コンビニ(ガリガリくん)・「加納公民館」も素通り ひたすら ゴールを目指す |
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果樹畑の広がる 籠川沿いに出て振返ると 上って来た猿投山が遙かに見えた | ||||
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籠川沿いは 収穫の終わった桃畑 草が伸びて 歩きづらい所も | ||||
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綺麗に刈り込まれた歩道に出て ホットする 余裕のゴールのつもりが、懸命に歩いて ギリギリ? 久しぶりに 真面目な トレーニングウォーキングになっていた ゴール 14:20 コースに合流して 6.5q/65分 ・・ ラストスパートとしては実力のまま? ( ・・ ほぼ坂はなく 信号は4ヶ所) 朝のスタートが15分遅れだったが 滝見物していたら もっと遅れたのかも |
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WST:NPO法人 いさとスポーツクラブ 月曜だが祭日で無事に受付けてもらえた (担当の方は 早朝W対応 <我家だけ?> は初めてのようで 説明して IVV無事にゲット) 今回の「プラス猿投山」はもう少し涼しくなってからの方(紅葉だとか)が良さそう (その時期は 2Dで忙しく なかなか出番がないのだが) 久しぶりに 翌日 足がつりそうになったが、「おごと温泉」の苦戦の記憶は払拭 (多分) 蛇足 「日本市民スポーツ連盟 HP」に 愛知県のYRW 「くっく知多店」 H27.7.31廃止 とある |
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