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2日目:4月16(日) 第20回 久留米つつじM 酒蔵と伝統工芸 城島コースを歩く
 
 前回参加の2日目は 40q(実:38.5)で ゴールは1422 (JR久留米 1529乗車だった)
  今回 (フラットな)新コース ・・ 1時間の余裕をみて  JR久留米 1621 のさくらを予約したが

 MAP記載の実距離は 41.5q  ・・ 前回38.5qより 30分は余分に掛かる
 この朝確認した予報では 最低気温17℃ ・・ 午後には28℃ まで上がる!!
  先週まで 20℃を越えると 「暑い」 と思いながら歩いたのに 急激に上がり過ぎ!
  ・・ 熱中症対策に努めても、後半のペースダウンで 30分くらいは余分に掛かりそう

 ゴール予想は 1520前後 ・・ 会場から(荷物を預ける宿経由)JR久留米駅まで40分
  久留米駅到着見込みは 1600 で発車まで21分 ・・ かなり際どい事になりそうだ
  (730:スタート-1520:ゴールの470分で 41.5qは /415分 + 55分まで
     ・・ 40.0qだと + 70分までが 許容範囲 )

 マア ・・乗損ねても、1時間後のさくら自由席(立ちっ放しはぞっとするが)で 帰れない事はない
 
 
 2日目は「九州一の大河 筑紫次郎 伝統と文化を巡る」と銘打たれ
  40qコースと 20・10・5qコースが設定され それぞれ 1時間づつスタートをずらしている

 GPS
  距離:39.5q  ・・ (MAPでは実距離:41.5qと記載され 認証IVVは42qだった)
  最大標高差:81m  ・・ 高低差は予想通り・・GPS誤差を考えると、歩道橋の高さ?
 
 JR久留米駅前の宿に荷物を預けて バス乗り場へ

 駅前には
 からくり太鼓時計
 日本の近代技術の発展に大きく貢献した、郷土の偉人「からくり儀右衛門(ぎえもん)
  こと「田中久重」の生誕200年を記念して平成11年11月13日に設置しました。
 明治6年75歳で上京し、麻布大泉寺や芝西久保に工場を設け、電信機などの製作所と店舗を設立、
  情報通信・エレクトロニクスなどの分野で、我国を代表する企業、株式会社東芝の前身となった。

 「とんこつラーメン発祥の地 久留米」
 1937年(昭和12)に久留米の屋台「南京千両」で誕生した。
 その十年後、同じ久留米の屋台「三九」で、より白濁した豚骨ラーメンを売り出し人気を呼んだ。

 スタッフさんが
  「前日(土)乗車した <五穀神社(会場そば)>行きは20分ほど後しかありません」
  「西鉄久留米駅行きに乗って、会場まで歩いた方が早いですヨ」と案内してくれた
 出発式が始まり この日も各地の2D紹介から挨拶・コース説明・ストレッチがあり
  檄のあと定刻 730 スタート 
 スタート後 北へ向かって「筑後川」堤防へ
  河川敷きは参加者さんの臨時駐車場の車?

 コースの主題に「九州一の大河 筑紫次郎 ・・」と なっているが、直接 筑後川を見たのはこれが最後?
 堤防脇の歩道を アップダウンしながら 下流へ
  桜並木は ピンクの色を残した 葉桜
 「筑後川久留米つつじ園」 今回の2Dでは ここのつつじが一番綺麗に咲いていた
  左前方の建物は「久留米大」
 堤防を離れて 久留米大の二市を通り抜け
  ブリジストンの工場前の「ブリジストン通り」 ・・ 歩道脇のつつじは、まだこれから
 正面に見えてきたのは JR久留米駅
  「からくり太鼓時計」の横を通って
 駅ビルを通過 ・・ ウォーキング中だが 「エスカレーター」 利用者も多い

 駅西側に出て「坂本繁二郎 生家」
  「放牧三馬」「帽子を持てる女」などの作品で有名な、近代洋画家の巨匠が上京するまで暮らした
 825 最初の給水ポイント「水天宮(すいてんぐう)」 5.3q地点 (GPS:5.3q /55分 + 2分)
 境内では、フリーマーケット?の準備中
 「水天宮」
  全国の水天宮の総本山であり、平家を支えた女性たちを祀っていることで、
  安産の神さまとして信仰されています。 
 「水天宮」から 約5q南南西に下っていく
  住宅街を抜けて 郊外のみちへ
 時折、集落のそばを通りながら 麦畑のみちを進む
 「西鉄天神大牟田線」沿いに出て西へ
 右側の森は「御塚・権現塚古墳」 ・・ MAPの解説に
  帆立貝式前方後円墳全長123mの三重の周濠がめぐっている御塚(おんつか)と、
  円墳で全長150mの周濠がめぐっている権現塚(ごんげんつか)が隣り合わせになっています。
 ・・ 航空写真も入っているが、歩くだけでは判らない
 「大善寺玉垂宮(だいぜんじたまたれぐう)(鬼夜)」
  鬼夜が行われる大善寺玉垂宮は玉垂命(たまたれみょう)、八幡大神(はちまんたいしん)
  住吉神社(すみよしじんじゃ)が祀られています。 境内約1万5千u
 926 第1C・P 11.5q (GPS:11.4q /116分 + 2分)
  境内では 太鼓の応援

 境内が20qコースとの分岐点 ・・ コース1/4 ・・ 先は長い
 「広川」に出て 堤防沿いを 800mほど西へ進む

 MAPでは 「若宮橋」の手前対岸 (写真左手)に
  a)瑞穂錦酒造:安政元年の創業以来、少量生産で手作りの酒造方法。
    うなぎ料理の店も隣接しています。

 この辺りから「城島の酒蔵」 ・・ 灘・伏見・広島の西条とならぶ酒どころとして有名です
  毎年2月に酒蔵開きを開催しています。角打ちや飲みくらべなどのイベントは毎年大盛況です。
 「大善寺橋」で広川を渡る
  振返ると、筑後川にかかる「大健橋」が近い
 橋を渡って、田圃の中のみちを進む
 「鷹正宗」の方向に進むが、コースから少し離れている
 「市民の森」の看板のある小公園
  小さな社殿に 「大己貴(おおなむち)神社と黒田下の歴史的景観」の看板が立っていた

 用水路沿いを南下
 県道701号線に入って西へ300mほど 左手に
  b) 萬年亀酒造:平成9年より数々の入賞を果たした近年は「健康目的の日本酒」として
    愛用者の支持を得ています。
 右手電柱の奥あたりに
 c) 池亀酒造:明治8年創業 伝統の技と独自の技術で個性的な商品造りを行っています。

 酒蔵探しより 足ものとレンガが気になって ・・ どう見ても廃線跡
  帰ってからググってみたが
  「大川鉄道により 久留米市と城島町を結ぶ軽便鉄道として建設された」という
   記事くらい(ズバリの写真が無かった) しか 見つけられなかった
 1028 ムーンスター物流センター:給水所 17.0q地点通過 (GPS:17.0q /178分 + 8分)
  また、田園の中を進む
  堤防の向こうは、先ほど歩いた「広川」 ・・ 500mほど下流で筑後川に合流する

 この頃から猛烈な睡魔 ・・ 半分寝ながら歩いている
  熱中症対策に朝から 塩分チャージタブレット+スポーツドリンク を取っている
  3DWとなって、単に(深夜便族として) 「昼寝」がしたいだけ?
  ・・ 単調な 田園歩きで 眠くなる要素はある
 d) 比翼鶴酒造:敷地内に浄水場と精米場を持ち、地下200mから汲み上げる
   筑後川伏水流と自家精米の地元の酒米を用い、昔ながらの日本酒造りを守っています。
 甘酒の振舞いもありました
  「造り酒屋 通り抜け」て
 運河に掛かる橋を渡る
  橋の親柱は ・・ 酒造りの真っ最中
 その後も 路地みちなど 細かく右・左と曲がりながら南下

 県道701号線も、きっちり 横断歩道まで行ってから横断
 1125 「城島げんきかん(保健福祉センター:隣は久留米市城島総合支所)」
  奥のテントが 第2 C・P 21.0q (GPS:21.0q /235分 + 24分 ・・明らかにペースダウン)
  ・・ 中間点のここまで ほぼ4時間 残り4時間掛かると、ゴールは 1525 (=タイムリミット)

 ここでは、うどんの振舞いもあったが 茹で上がるのに行列
  パスして、タオルで頭を冷やし 顔を洗って リスタート
 「城島げんきかん」をリスタートして 廃線跡の歩道に戻る
   左手の看板は「ポッポ汽車のプロムナード」 ・・ 廃線跡で間違いなさそうだ

 左手に
 e)花の露 があるようだが、探しながら歩く余裕はなかった

 「洋菓子工房 ラ・ペ」?さんのプライベート振舞い所
 又 広い田圃みちに出て 南東へ進む ・・ 右側は運河 その先500mに
  g) 旭菊酒造 ・・ かなり離れている
 県道710号線を越えて南東へ
 西鉄 天神大牟田線:犬賀駅 を通過
  MAPには 一つ北の「三潴駅」そばに
  h)杜の蔵酒造

 住宅街を右左折しながら進んで
 MAP西南端に i) 筑紫の誉酒造 ・・ これにて「酒蔵巡りは完了」??
  MAPにも大きく「城島の酒蔵」が紹介してあったが
  「試飲」など もう少し賑やかにしているのかと 期待?していたが
   離れた所にあったり目立たなかったり ・・ いつの間にか、通り過ぎていた
 なんだか「キツネにつままれた」気分
  確かに 40qコースの折返し地点
 「試飲会」「販売会」をやっても、買う人は限定されていただろう
 「水沼(みぬま)の里 2000年記念の森」 ・・ 久しぶりに小さな アップダウン
 
 1235 公園出口付近に昼食お勧め場所 味噌汁の振舞い
   27.3q地点 (GPS:26.3q /305分 + 42分 )
 記念の森からリスタートして
  田圃みちを 2qほど東へ進んで
 「清導寺」そばの ため池を回り込んで 北上へ
  ここがコース南東端 ・・ ゴール目指して北北東へ戻っていく
 「三川橋」で往路でも渡った 広川を越える

 1341 「高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)神社」給水ポイント
  32.7q地点 (GPS:31.4q /371分 + 57分)

 MAP表示通りなら 残り9q弱 ・・ かなり押しているが間にあう ???
  水があると、顔を洗って・頭を冷やして ・・ タオルを濡らして頭に載せるが、すぐに乾く
 神社を出て1qほどで 20qコースと合流 「ゴールまであと 7.6q」
  やっと カウントダウンの気分
 上津荒木川の反対側に渡り 北上を続ける
 JR鹿児島本線:荒木駅の北1qで
  鹿児島本線の踏切を越え 九州新幹線をくぐる

 頭を冷やしても すぐに効かなくなる ・・ やっぱり眠い
 「大丈夫ですか」
 「寝ながら歩いてました」
 「そうでしょう! ふらふらしてましたヨ」
  話しを聞くと、何度か歩かせて貰った 静岡県掛川WA会員さん
  掛川を歩いた時の話しをして、だいぶ目が覚めた
 国道209号線(津福バイパス)で北に進んだあと 県道755線に入って東へ
  通りの向こう側は「久留米商業高校」 20qコース C・P 味噌汁振舞い所

 40qコース給水ポイントになっているが 探していた「ガリガリ君」を発見! そちらへ
 1439 37.6q地点 (35.5q /429分 + 79分)
 県道755線を更に東に進んで
 「諏訪野町公園」の池を回って MAPに 「ゴールまであと 2.0q」
  池の上で 鯉のぼりが泳いでいた
 1524 スタッフさん達の拍手に迎えられゴール
  41.5q地点 (GPS:39.5q /474分 + 79分 ・・ 4.9q/h )

 速攻でゴール手続き ・・ IVV:42q ゴールの振舞い:白クマくん(アイス)ゲットし
  アイスを食べながら 西鉄久留米駅(バス停)へ
  ガリガリ君・白クマくんの連続で 少し目が覚める
 バスの便数は多く JR久留米駅バス停へ (宿に立寄って荷物を受取り)
  JR久留米駅 到着 1600 駅弁を買う時間があった

 2日目 40q:546名 ・・ 結構な人数で だいたい先行者さんが見えていた  
 ベテランWさんに話を聞いたら 久留米つつじマーチ:2日目は結構コースを変えるらしい
  今回のコース 結局フラットな田園歩きに終始した
  1日目のつつじもイマイチだったし、我家のコース評価は数ポイント下がった

 実距離が41.5qなのか 39.5qなのか?だが この2q差が大きかった?
  後2q長かったら タッチの差で 乗り損なっていた

 晩飯はしっかり食べられたので、熱中症ではなかったようだ
  過去に何度か熱中症になり 「最高気温28℃」 に過剰反応した?
  単なる生活習慣(昼寝)からくる 睡魔だった?

 いずれにしても、次週の飯田(予報では 20℃程度)は問題なく歩けるだろう 
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