'17年 9月20日(水) JOC中部9月例会 参加計画
 
                                             9.19 記
 所用で週末の ツデーウォークが見送りとなったため 急遽平日歩きを追加 計画
  JOC中部の「彼岸花と南吉の里半田を訪ねるみち」

  集合:名鉄河和線 青山駅 1000
  ゴール:JR武豊線 半田駅 1530(予定)
  距離:13q
 コース:南吉記念館と彼岸花の矢勝川 〜 「国盛り酒の文化館見学 1430」

 彼岸花には少し早いかもだが
  半田の街並みを歩くのは久しぶり
「彼岸花と南吉の里 半田を訪ねるみち」を歩いた 13q
 940 初めて来た「名鉄河和線:青山駅」は 立派な建物だった

 1000 出発式の冒頭で
  「重要なお知らせです
   JOC中部支所はスタッフが手薄となる為、来年の活動を休止します。
   会員の更新手続きが始まりますが、それを踏まえて検討をお願いします。」
   ・・ 愛知県では貴重な 「平日例会」 が無くなるのは残念な事だ

 「本日はコース終盤で、國盛 酒の文化館 に入りますが、遅めの 1430〜 の予約になりました
  ゆっくり歩いて、昼食時間も長めに取りますがご了承下さい。
  ゴール予定は、1530 となっています」

 1015 ストレッチを済ませて スタート

 半田市は
  知多半島の付け根
  伊勢湾側がセントレア
 GPS
  距離:11.7q
  最大標高差:83m
 歩くまでは フラットコースと考えていたが
  意外とアップダウン (と言っても、最大標高差83m)があった
 スタートしてすぐに、「長泥の径」 ・・ 変な名前?で 何か謂れがありそう
  水の流れを配した、気持ちのいい遊歩道を歩く
 「青山公園」 脇を通り抜ける
  一瞬 「座りにくそうな ベンチ」に見えたが ・・
 「あした 天気になぁーれ」 の題名 ・・ 芸術品らしい

 歩道には 「青山記念武道館」の案内プレート

 「何の記念?」 と HPを見ると
  青山記念武道館は、平成7年に半田青山土地区画整理組合により半田市に寄贈された、
  大道場・小道場・3つの会議室を有するスポーツ施設です。
 どうやら、「土地区画整理」の記念らしい
 「神戸川」を渡って 北上
 700〜800m 緩やかな住宅が立ち並ぶ 坂道を上る
 「宮池」に突き当たって 列詰め

 「ゆっくり歩くと言っていたのに!」 と、追付いてきた人達から クレーム?
  参加者は30名ほど ・・ ほとんど、待ち時間はない
  池の脇に「宮池水利発祥の地」の石碑があった

 予報は 「一日中 曇り」 列詰めも暑くはない
 「宮池」の東に回り込んで更に北上 ・・ 上り坂は続く
 今度は 「任坊山公園」 ここも 丘の上にある
 公園内の 坂みちや

 階段を進む
  木陰は、ひんやりとして気持ちがいい
 丘(任坊山?) の上の 展望台

 展望台から東を望む
  ・・ ほとんど、曇っていて見えなかった
 丘の途中に「半田市立 図書館 博物館」 ・・ ここで トイレ休憩
  立派な建物
 「市政80周年記念展
  写真で見る 半田の今と昔と はんだ山車まつり」
 「図書館東」交差点を横断して 東の「雁宿公園」に向かう
  左折して 北に向かうと「新美南吉の墓」が近いが、早く着きすぎる
 小さなアップダウンを繰り返して 住宅地を進む

 この辺りが、ゴールの「JR半田駅」西 約1q
  通り過ぎて、さらに北上する
 「雁宿(かりやど)公園」到着
 公園内にある記念碑
  「明治23年に天皇が、ここ雁宿の丘で第一回陸海軍連合大演習を御統監」にまつわるもの
  巌谷小波句碑(童話作家で俳人) 小栗風葉碑(半田生まれの小説家)
  新美南吉詩碑(昭和18年 30歳にも達しない若さでこの世を去った童話作家)
  忠魂碑(乃木希典大将の書)・(東南海地震)追悼之碑・半田戦争 ・・・ など
 全部 スルーして
 丘を下る
  「こんなに 上った?」 階段をまっすぐ降りる
 池の向こうは「雁宿小学校」
  平日の昼前 児童たちの元気な声が聞こえた
 住宅地を抜けて
 「南吉の墓」
  大きな墓地は 丁度「彼岸の入り」で あちらこちらに、参拝をする姿があった
 ひときわ大きな墓が「南吉之墓」だった
  ここにも 新しい花が供えられていた
 墓地を出て、「新美南吉記念館」に向かう
 人気のパン屋さん? の隣のコンビニで 列詰め (昼食を買い込む人も)
 「EQVo!」の横が「童話の森 せせらぎの小径」 ・・ 通り抜けて
 1200 「新美南吉記念館と童話の森」 到着
  芝生では、小学生たちがお弁当を広げていた
  隣には 保育園の年長さん達の賑やかな声

 「13時まで 昼食休憩にします」
  奥の「波波」の下が 「南吉記念館」
 昼食を済ませて ・・
  童話の森を一回りすることに (と 言っても 一周 約7分 ・・ 4〜5周 出来そうだ)
 園児たちも 組ごとに 森の中を散策?
  引率の先生たちが 一番疲れる日?
 遊歩道の樹に 「これ何の木?」の質問

 カバーの下に「答え」
  南吉の童話「赤いろうそく」に、ハゼノキの実からつくる和ろうそくが登場します
 「南吉の童話」の説明にもなっているのが ポイント
 これが 「ハゼノキ」 ( ・・ のはずだが)
 感じの柔らかな「キツネやでんでん虫」のオブジェ達
  説明文に

 「聖(せい)」 小西洋平
 自然界にある、足元にある土で、
  自然界の炎で焼き上げた、
   自然界に生きるキツネ、でんでん虫。
 13時丁度に リスタート
  1430 予約の「國盛 酒の文化館」まで 約4q
  「彼岸花群生地」・「新美南吉生家」・「半田赤レンガ建物」 と、見所もたっぷり?

 「南吉記念館」の前の道路(県道265号)を超えると
  「彼岸花群生地」 ・・ 売店は (花には少し早い)平日で、お客さんはパラパラ
 視線を落とすと、赤いじゅうたんが ず〜っと先まで
 日当たりの差なのか まだ少し早い場所も
 「撮影スポット A」
  ごんぎつねの作中にも「ひがん花が、赤い布のように咲きつづけていました」
 ここで、記念撮影 上から見ると、少し寂しい彼岸花だが
  その日のうちに JOC HPにアップされた結果は? (掲示板 3926
 こちらは 「田んぼアート」
 「はんだ山車まつり」 10月までが見頃となっている
  山車や文字が間延びしているので 目線は、もう少し低い方が良かったのかも

 今年 開催 「はんだ山車まつり」は 5年に一度の開催
 リーダーさん
  記念撮影以外は ずんずん進んで 群生地を抜ける

 「1週間ほど早かった?」のかもだが、きっちり 「彼岸」に合わせて咲くのがすごい
  この辺りが、コース最北端
 八幡神社を通り抜けて
 「新美南吉生家」

 ・・・ 南吉が亡くなる二か月間に喉の痛みをこらえながら、
  「狐」「小さい太郎の悲しみ」など最後の作品を書いたところでもあります。
 戦後、人手に渡っていましたが、半田市が購入し、
  当時のままに復元して昭和62年から公開しています。
 入った所が、営んでいた「下駄屋」

 急な階段を下りた所に勝手場がある
 「南吉生家」を出て 住宅地を まっすぐ南に下がる
 名鉄・河和線を横断 ・・ 後ろ側に「半田口駅」が見えた
 裏門?を開けて 「半田市レンガ建物」へ
 (Wikiより抜粋)
 1898年(明治31年)、基礎設計をドイツのゲルマニア機械製作所、実施設計を
  妻木頼黄が手がけた丸三麦酒のビール工場であった。

 1996年(平成8年)3月に同社が半田市へ土地と建物(赤レンガ倉庫)を譲渡した。
   国の登録有形文化財に、2009年(平成21年)2月23日には経済産業省より
    近代化産業遺産の認定を受けた。
 2015年(平成27年)7月18日に観光施設としてリニューアルオープンした。
  オープン後は、指定管理者として株式会社JTBプロモーションが管理運営を行っている

 昔 「JRさわやかウォキング」で 来たのは リニューアルオープン前
  中の「カブトビールの歴史」や「広告」などの展示を、無料で見たが今回 有料になっていた
 入り口の ポスター 「酢的(すてき)半田旅」が、クラッシクな印象で 当時の物かと思ったが
  「MEITETU」や「平成29年 10/7 8第8回 はんだ山車まつり」 の文字
 「第二次大戦の銃弾跡」がある外壁(右側の建物)
  屋外が涼しく 集合まで休憩

 前の駐車場も整備工事?していた
 住宅地の 「紺屋海道」を通って 川べりへ向かう

 「紺屋」は名前の由来については、古くからこのあたりに、船の帆を染めた染物屋が
  数軒あったことから、「紺屋」の名が付けられたと地元では伝えられています。
 地元では、今日まで紺屋海道の名が語り継がれていますが、
  歴史資料には、その名の痕跡が見つかりません。
                           ・・ 半田市 観光課 HPより
 こちらは 「JR 武豊線」 踏切通過
  半田駅まで 700mほど
 ビール工場ではよく見るが、日本酒の工場にも熟成タンク
 1420 「國盛 酒の文化館」 到着
  「(お約束の)時間まで お待ちください」 との事 ・・ 案内スタッフさんの準備があるようだ
 案内のお嬢さんが要領よく 説明してくれる

 食用とお酒用のコメの違い
  大吟醸酒は5割以上コメを削って、スッキリ感を出す
  削ったコメは、団子や煎餅の材料に使うので無駄はない
 昔は、この建物で お酒造りをしていて、この2階の展示室は、倉庫になっていた
  大樽は使った後、2階に上げたが 「後光滑車を使って、上げ下げした」
  ・・・ 
 その後、10分ほどの
  お祝いや祭り ・・ 日本人の生活に密着したお酒
  お酒を引き立たせる料理 季節の料理を引き立たせるお酒
 ・・ お酒のお勉強のあと

 お勧めの お酒・梅酒・あまざけの 「試飲」
  最後に 「1階出口の前が売店になっています。 お気に入りを是非お土産にして下さい」
 見学を終え 仮ゴール手続きで IVVを受取った
  JR半田駅 (一部の人は名鉄:知多半田駅)に向かう

 お隣の「半六庭園」を抜けて 「半田運河」に
  この運河沿いの黒塀も撮影スポットだが
  「酒の文化館」見学も終え まっすぐ、ゴールを目指す

 半田市役所は この黒塀の300mほど先にある
 大きなビルは 「國盛」の社長の 兄さんが社長の「ミツカン」
  (酒の文化館で 紹介されていた)
 JR 半田駅前
  「南吉」の写真と 「矢勝川 彼岸花の群生写真」
 JR 半田駅 到着 1515
  こじんまりした、かわいい駅
  名古屋方面には、500m先の名鉄:知多半田が早く着くが そちらに向かったのは数名だった

 とどめ?は 「JR最古の跨線橋」
  名鉄の立派な駅を見た後では こんな駅もいいのかも
 「予約時間が遅いので、ゆっくり歩きます」と、いいながら 結構いいペースだった

 12qほどを 5時間 ・・  一日 曇り空で、のんびり歩き
  たまには、こんなウォーキングもいいか
    ウォーキング一覧に戻る