'19年1月6日(日) イヤーラウンドW 姫路城コース:19qを歩いた
   前回歩いたのは 「平成の大改修中」の 2012年5月
  久しぶりで、どれだけ覚えているかは怪しいが その分 「新鮮なみち」 で楽しみ

 予報は 曇りのち晴れ 最高気温:10℃ほど
  この日は 10時前後に 「部分日蝕」 とのニュース
 コースMAPは JWAのHPからダウンロードしたもの
  A4サイズで 微妙な曲がり角 もあるが 大きなコースアウトはせずに歩けそう

 MAPは 「左が北」
  回る方向の指定なし ・・ 前回同様 「左回り(反時計回り)」で歩く事に
 750 WST:スポーツオーソリティ 姫路リバーシティ店
  開店2時間前 駐車場はがらんとしていた
  「早朝W」の手続きは無さそうなので、そのままスタート

 道路を隔てた南側に 「イオンモール 姫路リバーシティー」
  こちらの 大駐車場もほとんど車はなかった
 755 スタート
  WST(基地)横を 1ブロック北上し
  「飾磨工高」に突き当たって 右折東進
 「県道62号」を越えて 300m ほど東の「飾磨(しかま)郵便局」で左折
  住宅地のみちを進む
 郵便局は 「飾磨清水郵便局」 となっていたが
  位置から考え、ここで曲がり 北上

 曇り空の朝
  歩きながらの 自動ピントでは ボケボケ写真ばかりだが 雰囲気が判ればOKとした
 「主要地方道」だが 道幅は狭い
  「山陽電鉄(山電)本線:飾磨駅」前を通過

 電車が連続して 左(西)に向かったが
  この駅から、右カーブして 山電:姫路駅に向かう 「本線」と
  そのまま直進して 海岸線を西に向かう 「網干あぼし線」 とに分岐している
 踏切を越え、1q余り 北進
  古くからの街道?
  ビルの少ない 住宅街を進む
 道路脇には 「飾磨街道」 の石碑
  姫路城と港を繋ぐみちらしい

 道路左の 塀のある通りは
 MAP指定 見どころ 「亀山本徳寺」
 広い境内と立派な本堂
 参拝者は見当たらなかったが
  客殿の生け花が 新春の雰囲気
 「亀山本徳寺」を出て
  1ブロック? 北上後、右折・東進
  「中央病院」の北を通って 「外堀川」まで行って 川沿いを北上

 前方の高架は、「国道2号線:姫路バイパス」
  そこまで行くと、行き過ぎ
 適当に曲がって 「姫路南ランプ南」交差点 で広い道路を横断
  ビルの間に見えているのが 「中央病院」
  1ブロック通り過ぎていたようだ

 この交差点の北(左後方) 1.5qに JR姫路駅
 「外堀川」 の手前で 川沿いの遊歩道に下り 左折北上
  すぐに 「国道2号線:姫路バイパス」 をくぐり抜ける
 800mほど進んで テニスコートの先に見えているのが 「姫路市役所(姫路市防災センター)」
  遊歩道正面の橋が 「三左衛門堀橋」
  10qコースは、ここで上がり 「市役所北通り」を西に向かって 「手柄山」に向かう
 50m 先の人道橋 「庄田橋」で 一旦川沿いの遊歩道が途切れ 堤防の上へ
 「外堀川」 両岸は 「運河公園」 として整備されているようだ
 ここは、「近笑100キロ」 コースが 姫路周回に変更されてから 歩いている
  川沿いに下りず、公園のみちで北上する事に
 「城陽 揚羽橋」 袂の説明
  堀を築いた池田三左衛門輝政の紋 「揚羽蝶」に因んだ橋名や
  主な姫路城主の瓦紋
 日本庭園風の 石燈籠?を見ながら
  1qほど 「運河公園」 堤防のみちを進んで
 「ニノ切橋」-「城陽大橋」-「一ノ切橋」 の 袂を通り抜け 「三国橋」
  正面高架が 「JR:山陽新幹線」「JR:山陽本線」など
  そのすぐ左が「姫路駅」

 コースが、どこで 姫路駅を通り抜けるのか 読み取りづらいので
  ここで左折し
 「南駅前町」 交差点で 道路横断して 「JR姫路駅」へ
  少し西側の1階 コンコースを通って
 駅中央口へ
  駅前は整備され 「キャッスルガーデン」 となっている
  1昨年の 近笑 100キロでは まだ工事中だった?
 「大手前通り」 を真直ぐ北上
  真正面に 1.5qほど北の 「姫路城」 が見えている

 何度か歩いたのは、1ブロック東の 「二階町:アーケード通り」で
  こちら側を歩いたのは ・・ どれくらい昔か、覚えがない
 広い歩道に変わったのも
  「姫路城 世界文化遺産 25周年」 の間に 観光都市に 整備されたようだ
 歩道沿いには 彫刻も幾つか展示されていた
  写真は 「裸婦座像 本郷 新」
 「近笑100キロ」 集合場所の 「大手前公園」
  この日も、「朝市」が行われていた

 宿題残りの 「近笑100キロ」
  昨年で終わったのが 心残り
 「姫路城前」交差点から 「内堀」・「大手門(桜門)」の先に「天守閣」
 「大手門」をくぐって 「三の丸広場」からの 「天守閣」
  左の「二ノ丸」まで連なる白壁が壮大で優美

 正月連休最終日曜日(6日) 917 写真屋さんは開店準備中
 「黒田官兵衛の石垣」の案内に誘われて
  「リの一渡り櫓」下を東側に回り込み
 南東角へ 塀の中は多分 「お菊井戸」

 ここの石垣は 小さな石も多く 粗削りの印象
  前には 石垣の説明文

 上山里下段かみやまざとげだんの石垣
  天正8年(1580年)羽柴秀吉の姫路城改築により
  積まれたと推定されるT期の古式な石垣です

 姫路城跡石垣は、羽柴秀吉の築城から
  明治時代以降の修理によるものまで、
  5期に区分されます

 T期:豊臣時代のもの。
   野面積で隅角部の算木積が未発達

 U期:関ケ原の勝利で姫路に入った
    池田輝政が慶長6年(1601年)から築いた
   隅角部に長方形の石を長短組み合わせた
    算木積がみられ、「扇の勾配」と呼ばれるカーブを描く

 V期:元和4年(1618年)西の丸を設けるのに
    合わせて築いた石垣

 ・・
  ?? 気がつくと 「官兵衛」 の石垣は見逃していた
 東側に回り込んで
  「太鼓櫓」 の石垣は 隅角が ピンと通って美しい

 GPS
  距離:16.9q
   (姫路城大手門:6.1q)

 ほぼMAP通りで
  IVV:19qはサービス?
 本来、このコースを歩く人は
  姫路城をもっと周遊する?

  最大標高差:73m
   獲得標高:234m

  最高点が「大手門通り」は
   ビル街での測定乱れ?
 歩道橋もない、平坦路だった
    姫路城を東に出て 「県道518号:姫路医療センター」交差点を渡り
  「医療センター」 沿いに更に 200m東へ
   
    「史跡 姫路城 中濠」
   「中濠」 沿いのみちを 東から北へ 1/4周

 この写真 右側に少し見えているが、住宅との隙間の細い散策路
  ( みちの写真はボケボケで カットした)
   
    お堀には 冬鳥
  堀の先は 土塁が残っている
   
    水の中には 鯉
   ここまでは、観光客もほとんど来ないだろう

 ここは 「世界遺産」認定外?だろうが、多分「保存史跡」に指定
  「中濠」 のうち 南側は無くなっている
   
    先ほど横断した 「県道518号」で 「中濠」と別れ、南下
  「中濠」内側の このブロックは
  消防署・県立北高・東高 ・医療センター・私立淳心学院高・賢明女学院高など
  教育・公共施設が集中している
   
    「歴史博物館前」まで下がって、県道横断 西へ
  みちの右手に 「県立歴史博物館」
  左手のレンガ造りの建物は 「市立美術館」
   
    道路の向こう側は 姫路城 「内堀」
  地図で見ると この部分から西は、二重になっている
  ・・ さきほど歩いた 「中濠」 は背中側に続いている
   
    その背中側は
  「中濠」 との間は整備され 「シロトピア記念公園」や「城内図書館」など

 この日は 姫路市消防の出初式開催中
   
    消防車もびっしり
  「放水訓練用櫓」 もあったが、まだ暫く掛かりそうで スルーした
   
    「特別史跡 姫路城跡」
  「中濠以内」が 武家屋敷や縄文の遺構を埋蔵する重要文化財で 「特別史跡」
  「天守群」が 「国宝」 になっており、そのまま 「世界文化遺産」 になっている?
   
    城の北西(11時の位置)まで来て
  「千姫の小径」に入る
  右に通り過ぎると、内堀から出る 「清水門跡」がある
   
   裏の説明文に
 
 秋風を
  簾すだれにまきとりて (忠刻)
 軒はにおほう
  竹の葉の露   (お千)

 ・・ 月見かたがた「船」の題で歌の会を催した時の連歌の一部で、
   千姫が姫路で残した唯一歌と言われています
   
    「千姫小径」 を南下
  左は 「内堀」
  右は 「船場川」 ・・ 元は 「中濠」 を兼ねた港と繋ぐ運河?
   
    700 〜 800m 進んで、「二ノ丸」の下あたり?
   
    「市之橋」 袂で 大手門前道路を横断
  そのまま続けて、「千姫の小径」 を歩いたが

 川向うに ・・ この後 向かう 「景福寺」の案内看板を見つけた
   
    次の橋で渡って、100m ほど引き返す
  「景福寺」 案内板の下には 「西國街道」 の道標も
   
    建物は入れ替わったようだが、道の狭さは 「西國街道」のまま?
   
    「もう そろそろ」 と思いながら、住宅地を 200m ほど進むと
   整備された 参道の奥に それらしき門と建物
  ( MAPを細かく見ると もう1ブロック北(寺寄り)で この参道に入るようだ)
   
    山号瑞松山 曹洞宗 王安2年(1369)創建
 

 山門そばの説明文
  天保巳刻夏日(1839年頃)
  江戸時代船場の庶民が作った和歌から
  「船場八景」を選出

 この景福寺(瑞松の山)の他
  薬師山・あたご山・男山などの
   山(寺院?)や
  白鷺橋・みどり橋などの橋が選ばれている

 船運や西國街道などで
  賑わっていたようだ
   
    住宅地をジグザグ南へ下がり
  「国道2号」交差点の入口に 次の目印 「船場本徳寺」 を見つけた
   
    「船場本徳寺」
  広い境内の半分は駐車場

 元和4年(1618)城主本多忠正が東本願寺の実如の要請により
  姫路に東本願寺派の中心になる寺をつくるため、もと池田家の
  組屋敷、百間四方を寄付して建てたのが船場本徳寺である
   
    住宅地を抜け出して、「県道62号」に出て南下
  正面高架は 「JR:山陽新幹線」 ・・ くぐり抜けて
   
    続けて  ・・ その先50mの 「JR:山陽本線」 もくぐり抜ける
   
    撤去された「大将軍橋」 の説明文
  この辺りは、「大将軍橋」で JR:山陽本線を越えていたが
  JR:山陽本線等 姫路駅付近連続立体交差事業で
   (昭和64年事業着手〜平成16年:大将軍橋撤去)

 昭和32年架設 「大将軍橋」 ・・ すごい名前の橋
  地図を見ると 近くに 「大将軍神社」 がある ・・ ググると

 大将軍(たいしょうぐん、だいしょうぐん)は陰陽道において方位の吉凶を司る八将神の一
  魔王天王とも呼ばれる大鬼神。仏教での本地は他化自在天
 京都では、桓武天皇が平安京遷都の直後、
  大将軍を祭神とする4つの大将軍神社を四方に置いた
   
    このみちは、「近笑100キロ」 姫路周回部分で歩いたみち (反対歩道を歩いた)
  ぼちぼち 右折・西進して 「船場川」 に戻るが
  目印がない ・・ MAPには、曲がった先に 「山陽色素」(工場?)の文字 
   
    適当に信号で 右折して 「船場川」にぶつかった
  川向うの建物が 多分 「山陽色素」 ・・ 不確だが 船場川沿いで 迷子の心配はない

 右側は、断片的に残っている 「モノレール」廃線 ・・ 廃止したのは 随分昔?
   
    川沿いに 100m(2ブロック) 南下
   
    「文化センター前通り」の橋
  前方に 「山陽色素」の看板で 工場が「山陽色素」 なのが確認できた
  コースは ここで 「船場川」右岸に渡り南下となっているが
  工事中で通行止め
   
    大差ないので、左岸沿いで南下
  200m 進んだ所で、こちらも 工事中
   
    工事部分を迂回し、「姫路市立 図書館手柄分館・手柄公民館」前で 右岸に渡る
  MAPには 「手柄公民館」 のコメント文字

 ここから、コース南端の「思案橋」 まで
  みちなりに 約3q 「船場川」 沿いを南下
   
    10qコースとの合流点 「手柄山入口」 交差点を通過
  次の目印 「生矢神社」 の道標が右端に
  「生矢神社境内」 の文字もあり 右の丘が神社らしい
 蛇行している川沿いを 500m ほど進んで
  「国道2号:姫路バイパス」 の高架をくぐり抜ける
   
    「神社」横を通り過ぎ どんどん 川沿いを進む
  だんだん 大きな建物がへり 両側に住宅地が広がる
   
    この日 「部分日蝕」 だが ほとんど曇り空
  思い出して 撮影した 1108 には、ほとんど終わっていた?
  ニュースでは 左上の方が欠けるとなっていた
   
    「バイパス」 を過ぎると MAPに通過する橋の名前が書かれている
  その最初の橋 「構橋」 袂を通過

 その後も
  「構南橋」-「津田細江橋」-「思案橋」  ・・ 何ヶ所かは 表示していない橋も
   
    「津田細江橋」 を通過
  前方を 「山陽電鉄:網干線」 の電車が通過して行った

 基地の最寄り駅が 歩き初めに通った「山電飾磨駅」なので ゴールは近い
   
    線路をくぐり抜けると
  川向うに 「イオンモール 姫路リバーシティー」 の建物も見えたが 通り越して
   
    「国道250号」を横断
  橋の名前は 「思案橋」 ・・ 右側の横断歩道のある交差点名も「思案橋」だった
   
    国道を越えた住宅地の銅像が 「菅原道真公」

 右の大きな石には 有名な和歌が刻まれている
  東風吹かば 匂い起こせよ 梅の花
  主なしとて  春な忘れそ

 そばの説明文には
 901年(昌泰4年)菅原道真(菅公)が大宰府へ配流の時に、この地に上陸し、
  小憩されて「陸路を行くか 海路を行くか」を思案されたので思案橋の名が生まれました。
  また、その思案をされる時に船の艫綱ともづなをとぐろを巻いた上に座られたので
  綱敷天神の名が生まれました
   
    地図を見ると
  300mほど西に 「津田天満神社」と「山部赤人神社」がある
   
    そばの赤い橋で 船場川を渡る
  こちらの橋名も 「思案橋」 となっている ・・ こちらが、昔からの街道?
   
    住宅地を東へ進み左折して 「みやぼりがわ」沿いを右折
   川の左(北)側は 「国道250号」 ・・ 200m 東が「イオンモール」
   
    てきとうに ・・ 「なかのはし」 で、川を渡り 国道沿いを東へ
  欄干の間から 「イオンモール」 の建物が見えている
   
    「末広橋」交差点で 国道を渡り 「イオンモール」 の向こう側に回り込む
   
    1147 ゴール GPS:16.9q / 232分 ( = 4.37q/h)
  日差しの少ない天気だったが、風もなく 歩いている分には寒くもなかった

 ゴール手続きと、買い物を済ませ
  近くのお好み焼き屋さんで昼食していると、「消防団」の一段が入ってきた
  どうやら、「出初式」の帰りらしかった
   次週の 「熱田伊勢」 には 不安が残るペースだった?
  途中 「姫路城」 や信号の多い街中歩きもあったので 我家なりのペースではある
  ある程度 寒さの中を歩くのには 慣れた
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