'14年 9月3日(水) イヤーラウンドウォーク四日市 南部東海道を歩く 12q
  当初 8月末に、三重県2ヶ所目のYRWを計画したが 都合でずれ込んだ

愛知県寄りで駐車場が確実な スポーツオーソリテイ パワーシティ(イオン)四日市店
  コースは、先回入手した 「三重県イヤーラウンドコース」のパンフやHPによると
   (南部丘陵公園):南部丘陵公園と四郷地区ふるさとのみち 11q
   (南部東海道):南部東海道と采女の里山みち 12q の2コースがあり
  四日市は地形から見て、フラットな市街地 or 田園歩きだと思っているが
  12qの 南部東海道コースには
   (2)日永の追分
      日永の追分は京に向かう東海道と伊勢に向かう伊勢街道の分岐点にあたります。
      ここには桑名の一の鳥居に対する二の鳥居が、安永三年(1774年)に奉献されています。
   (3)采女の杖衝坂
      杖突坂とも書き、東海道の中でも急坂な所で日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が東征の帰途、
      大変疲れられ「其地よりやや少しいでますにいたく疲れませるによりて、御杖をつかして、
      稍に歩みましき、故其地を杖衝坂といふ(古事記)」から、この名がついたとされています。
   (4)芭蕉の句碑
      松尾芭蕉が貞享4年(1687年)に江戸から伊賀への帰途、この坂にさしかかったが、
      急な坂のため馬の鞍とともに落馬したときに詠んだ季語のない有名な句です。
   など、坂道があると書いてある
   ・・ 地図で調べると、坂はごく短いようだが とりあえず、見てきます

本日の予報は 終日曇りで 最高気温26℃ となっている  ・・ レポは5日頃
   
平日の開店早々 駐車場はまだ空いてる
  パワーシティ四日市は 広い敷地があり、初めてだと敷地内で迷いそう
受付で 「イヤーラウンド ウォーキングをしたいのですが・・」 で、スムーズに受付できた

 「コースは2つあります」
 「歩くのは12qですが、両方の地図を下さい」
 12qコースは「Aコース」になっていた
   A4にMAPと裏面にコース注記 @〜Pがある
   別紙で、コースの【みどころ】があり、このレポ冒頭の
    日永の追分・采女の杖衝坂・芭蕉の句碑や 血塚社・菅原神社の解説がある
    判りづらいが コースの高度差の図示されている(下に表示した)

「保険には入っていますか?」 ・・ 「いいえ」 ・・ 「60円ですが、どうされます?」
  「お願いします」 ・・ 参加費と別に、保険の話が出たのは これで3カ所目
    (前の所では30円だった)
  二人分 120円払ったが、WS毎に扱いが違うようで 保険の扱いは未だに不明
    (本来は参加費200円に含まれ スタート&ゴールを明確にしている ・・ と、思っているのだが)
  「体調不調時やリタイア時はWSに連絡して下さい」
 という事で、勿論 「ゴールしてからIVV認証します」

参考に貰った 「Bコース」南部丘陵公園と四郷地区ふるさとのみち 11qは
   MAPはA3で 【みどころ】 として、南部丘陵公園・伊勢安国寺跡・日野神社・四郷郷土資料館
   ・亀山製糸且コ山工場・四郷地区 の解説があり こちらにもコース高度差を表示
   判りやすいみちのようで、こちらには コース注記はなかった 

 例によって地図に載せる
 右下の尺度は 400m

 下に取込んだ標高差では
  3q過ぎに急坂
  どうやら「杖衝坂」
   高さ 50m くらいだが
   勾配はきつそう
  その後、高台を2qほど

 実長は11qらしい
スタートは 10:15  以降、コース注記を見ながら歩く
@ 店舗出口を出てすぐ左のコジマ前を進み、駐輪場を抜け、左方向に進むと1号線にでる。
A 1号線を右に進み、1つ目の「泊町信号」で1号線を渡り路地を直進、1つ目の交差する道が
  「東海道」となる。

 確かに、店の敷地が広すぎて 方向が判らなくなっていたが ・・おそろしく 丁寧な説明文
  難なく、1号線に出てくる (WSには、車で1号線を通って来たのだが)
 右手に見える 信号交差点で左折 1号線を渡る
「東海道」に出た!
  歩いている時には、東海道の文字しか見ていなかったが 現在位置と宿の距離・見所まで入っている
東海道を進むとすぐに 国道1号線に合流する
  直前には 「東海道日永郷土資料館」
  ・・ 中の人から「どうぞ、寄って行って下さい」 スタートしたばかりで先に進む
C 日永の追分を左手に見ながら道を進み、踏み切りを渡り歩道橋のある交差点を左折し
   一つ目の十字路を右折して進む

   この辺りは、道が入り組み 一つの注記で右や左へ
   どうやら、「東海道」をたどるようだ
踏切のそばには 近鉄内部線:追分駅
この辺りでは、東海道は住宅街のみち
  民家の塀にも 真新しい「東海道」の案内看板
    ・・ 数百メートル置きにあり 迷わなかった
D 道なりに進んでいくと左手の電柱に「東海道の右折看板」のある十字路が見えてくる
  ので右折し道なりに進んでいくと、左手に山中病院が見え、再び1号線と合流する

  東海道を1号線が突き抜けているため、何度か交差しながら進む
1号線の手前に 近鉄内部線:内部(うつべ)駅 ・・ 終点
  スタートした、スポーツオーソリティは 泊駅 そこから 追分駅・小古曽駅・内部駅と3駅歩いた

  1号線に合流して、歩道橋を渡るために左折
E 1号線を左に進み、歩道橋が見えてくるので歩道橋をのぼり、左手に見える23号線を渡る

   左手の23号線 ・・陸橋にある標識は「国道1号線」(23号線はバイパス)
     陸橋の上から これから進む南部方面を望む ・・ 前方の丘が采女の丘
G 23号線を進み、橋を渡ると、左手の電柱(マックスバリューの駐車場沿い)に「杖衝坂の看板」が
  確認出来るので表示通りに左に折れる
この日は朝から 今にも降りそうな曇り空 ・・ 最高28℃の予報で歩きやすい
  その分 ・・ 西の山(鈴鹿山脈?)も 雲の中で 眺めはイマイチ
H 左に曲がり、直進していき道なりに右に折れると再び、電柱に「杖衝坂の看板」が確認
  できるので 表示通り(左折)に進んでいくと傾斜のきつい杖衝坂となる
 ・・ 続く
表示通りに進んでいく ・・ 坂道が始まり 金毘羅室の前を道なりで折れて
きつくなった坂を上る ・・ ここが 本コースの目玉「杖衝坂」
  坂の途中には 「うつべ 町かど博物館」   「杖衝坂」の看板も見える
I 長い坂を上り、左手に芭蕉の句碑、血塚社を見ながら道なりにしばらく進むと、サークルKの
   ある交差点が見えてくるので交差点を左折し道なりに進み、「渡辺接骨院の看板」手前を
   左折して進む。  ( ・・ どれだけの区間の説明なのか )

「史跡 杖衝坂」の石碑  ・・ 石碑の裏面に日本武尊の
  「其地より、やや少し ・・」の言葉が記されている
案内板は 「杖衝坂・血塚・二つの井戸」もまとめて 説明してある
案内板の二つの井戸? ・・ 奥にも蓋をした井戸らしきものが
同じ所に 芭蕉の句碑と案内の碑

  確かに傾斜はキツイが、長い坂ではなく 距離は短い!
  日本武尊が杖を突いたり、芭蕉が落馬したのは 余程疲れていたように思える
坂を上り切った所に 「血塚社」 ・・ 日本武尊の足から出た血を封じた井戸
  記憶では、伊吹山の神と戦った時の怪我 ・・ 杖を突いたのも仕方がない?
「坂の上」バス停も通り過ぎて、1号線に合流 300mほど進むとサークルK

  ここで左折 ・・ 左折は8号線で鈴鹿市街へ  直進は1号線:大津 亀山の文字が見える
  これで、東海道から離れるようだ  ・・ ここから 後半の「采女の里山みち」に向かう
サークルKで左折すると すぐに 鈴鹿市に入る
  道なりに進んで 「接骨院」発見! 看板の手前を左折すれば 注記I 完了!
J 看板左折後、一つ目の十字路を右折し菅原神社を左手に見ながら進むと五叉路となるので
   左方向への下り坂を進み里山道を道なりに進む

   「一つ目の十字路」で右折  ・・ 田圃は刈り入れが終わっていた
神社の参道はコース外だが 【みどころ】に挙げてあるので 入ってみる
いい雰囲気の参道
境内には 約350本のしだれ梅などが植えられているが 流石に季節外れ
五叉路の左方向への下り坂  ・・ 緩やかな坂が続いている
  「杖衝坂」を上ってから 初めての下り
  コース注記ではJ(/全P中)で 5qを越えたあたり
この日は曇りのまま 気持ちのいい里山のみちを歩く
   日差しの強い時には 歩きたくないみちでもある
K 里山道を進むとT字路にぶつかるので右折し、道なりに約1キロ直進していき、再度
   駐車場にぶつかるT字路となるので左折する

   こんもりとした峰を左手に、1qほど道なりに進む 右手には采女の新しい住宅街があった
   峰の向こう側が 「杖衝坂」
L 左折後進むと橋が見えてくるので、橋手前を右折し道路を横断して川沿いを進んで行く
M 川沿いを約1キロ進むと、緑色の橋が見えてくるので、その橋を渡り切った場所の交差点を
   右に横断し、堤防横の「下り坂のわき道」を道なりに進む。

   取りあえず、緑色の橋を目指す
   川は内部川の本流に合流する  ・・ 更に下流では、「鈴鹿川」に合流する
川のこちら側は 鈴鹿市 四日市市 ・・ 田園が広がる

  鈴鹿市は サークルKで左折後、菅原神社まで ・・ 鈴鹿市の角を少し歩いただけだった
これは 「赤い橋」 ・・ 通り過ぎる   その先に、なにやら「緑色の橋」?
 ! これはフェイント NTTの看板 ケーブル用の橋
   その先にも「緑色の橋」が見えた
緑色の橋は歩行者専用になっていた
   隣の道路は 23号線 ・・ 車が多い
   橋を渡った交差点で右折
「右へ横断し、堤防横の下り坂のわき道」
   ・・ 堤防を少しは歩くのかと思ったが、交差点を渡った所に下り坂のわき道

N 道なりに約1キロ進み、(道路が狭くなるが)T字路にぶつかるまで直進し、T字路を
   左折し、またすぐのT字路を右折、神社を左手に見ながら直進。

   石油関係の大きな工場群のみちに入る ・・ まっすぐな道路 ・・ 取りあえず T字路まで直進
    石油関係特有なのか 平日だというのに、工場に付きもののトラック群は見当たらない
交差点の向こうは狭くなっているが 直進
  T字路を2度曲って、神社の横のみちに入る
O 直進して行き、橋が見えてくるので、高架下をくぐり、すぐ左手に見えるわき道に入り
   公園にぶつかるT字路まで進み右折する
P 右折して進んでいくと広い道路と交差するので、その道路を左折し進み、海星高校を左手に
   抜けるとパワーシティ、ゴールとなる

   交差点を左折すると、野球グラウンド用の高いネットが見えた ・・ どうやら高校のようだ
海星高校 やけにグラウンドが広かった
   高校のすぐ先に、イオン タウンの看板が見えた ・・ ここの敷地も広い

12:40 ゴール
   菅原神社を過ぎてからは道なりのコースとなり、初めてのコースにしては 早いゴール
ゴール手続きで
 スタッフさん「どうでした?」
   「曇り空で歩きやすかったです。YRWのコース注記 こんなに詳しいのは初めてです」
   「何度も歩いてMAPを作りましたから、この話を聞けば担当者も喜びます
   私も一度歩きましたが、フラフラになりました。」
   ・・ どうやら 夏場に歩いたらしい
三重県YRW 第二弾完了
  コースそのものは、予想通り 杖衝坂 以外はフラットな 12qコース
  前半の東海道歩きは面白かったが、熱田-伊勢の4DWでは通らなかった
    フリーウォーキングにするには、コースが複雑過ぎる
  コースMAP 注記が特筆するほど詳しい
    注記のルートを繋ぐと、12qのコースが完成する (短いから詳細説明が可能?)
    我家にはめずらしく コースアウト「0」

  先日(8/14)訪問した、いなべ市 阿下喜温泉 では、県の取組みを強く感じたが
  こちらでは、県の取組みは判らなかった
   MAPなど、スポーツオーソリティの共通様式を強く感じた

  ウォーキングステーション(WS)には
   店(スポーツ用品や靴)が独自で、イヤーラウンドコースを設定する所と
   協会が設定し、スタート&ゴールを管理委託しているWSがあるようだ
  コースを歩いたスタッフさんがいると、話がはずむ
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