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2日目:'15年 6月25(木) 亀岡市・山内スポーツ YRW を歩く
  イヤーラウンドウォーク京都 勝手に2D 第三弾の2日目は亀岡市
 
宿を取った 大津駅 6:40発 京都乗換・JR山陰本線 亀山 亀岡駅 7:23着
  約40分だった
  途中の京都駅〜嵯峨嵐山駅の間は 通学する人達でかなり混んでいた
    保津峡を越え、亀岡駅に着くと 京都に向かうホームは通勤・通学の人で一杯
  
WST(ウォーキングステーション)・山内スポーツさん 7:35 到着
  店の入口に 「早朝ウォーク用」申請書とMAPがあった

 京都府WA HP ・・ 以下の3コースが紹介されていた
  1.明智の城下町めぐりコース:15q
    明智光秀の亀山城をひかえる城下町を巡る
  2.七谷川桜公園コース [京-12]:15q
    「500選」に選ばれた「和らぎの道」を歩き、八幡神社を巡るコース
  3.和らぎの道・出雲大神宮コース [京]:22q
    「500選-12 」の「和らぎの道」を歩き、丹波の国一宮の出雲大神宮を訪ねるコース

 折角だから 距離のある〈3.〉を歩く  (2.は「和らぎの道」を含めその南側で類似の場所)
MAPには
 「一足伸ばして丹波七福神めぐり
  各お寺さんを参拝して福を頂きましょう (亀マーク付き木札の道標があります)」
    ・・ コースなのか、オプションなのか迷いながら 結局全部まわった

 出雲大神宮 チェック印 の枠には
  「お詫び チェック印 再度設置のお願い中 印無しでお願いします」 の断りが入っている

 「山内スポーツ受付欄」の肩に 「140401A3」の小さな文字 ・・ どうやら平成14年作成らしい

 〈2.〉のMAPには [500選-12] が表示してあったが、こちらには書かれていない
   [500選]のみちなら 『味わって歩かねば・・』と思っている (?) が、
   スタンプを集めていないので ゴールで、確かめるのを忘れた
 ************* ’15.7.10 訂正 追記  MAPは2014年4月作成のようだ
 「140401 A3」 ・・ 
   歩いて見て (亀マーク付き木札の道標があります) ・・ あまり役に立たなかった
   「丹羽国分寺跡」からの踏みわけ道  など、MAP作成時からのタイムラグを感じて
   「14(年)」を 平成と14年と見当をつけたが、京都府WAのHPを見直していて
 一駅隣の
   * 「トロッコ列車亀岡駅前ふる里の店」2014年末で閉店しました *
   この代わりに、こちらの「山内スポーツ」さんに 2015年1月 WST 開設 となっている
 
   これから考えると、「14」は、2014年作成のMAPらしい

  ゴール受付の IVV認証番号は 「17267」 (これは2007年頃発行の番号と推測)
   2015年開設の 山内スポーツさんの番号としては?
   IVV認証番号も「トロッコ列車長岡駅前ふる里の店」から 引き継いだのだろうか?
   ・・・  「謎は、深まるばかり」

  減る一方の WSTの中で
  府(県)下のWSTの維持・発展に尽力されているKWAさん なかなか 立派 
7:45 スタート
  どちらに向かって歩くのか?  ・・ 京都にしては、MAP内にコメントが多い
    真中の周回部の左側だけに 「 ・・・ 左折」のコメントが有り 反時計回りと判る
     「上・中」の交差部分 ・・ 面倒なので 「エイ!ヤー!」で 突き抜けて歩く事に
     結果的には全部「反時計回り」が 歩きやすかったのかも
        結局 「好きな方向で歩いて下さい」ということだろう

 最初に「亀山城祉」に向かう事にする
目印の「池佳」を探しながら歩く
  ! 「お店の名前」 ・・ ホントカナ? と キョロキョロ して

  「亀山城祉・大本本部(西門)」の案内を見つけた  ・・ ここで間違いなし
    前途に不安な立ちあがりだった ・・ 無事にゴール出来るだろうか?
城内へは 「関係者以外 これより先乃 立入は ご遠慮下さい 大本本部」前を通過
  奥には 「大本」の立派な建物があった
近くにあった 市の案内板
  教団については Wikipediaでも長文の解説があった

  亀山城 ・・ 市の名称は三重の「亀山」と紛らわしいので 「亀岡市」にしたそうだ
黄土色の建物(AEONで 戻って来る時も、遠くから見えた) 手前の坂道が JR高架橋
  長い坂を上り「JR山陰線」を越える ・・ そのまま 途中で「保津橋」に、変わり
長〜い橋を進んで やっと川 (=「桂川」)を渡る
   ・・ 電車の駅は、川のこちら側だけ ・・ 健脚さんが多そうだ
交番を通り過ぎ  最初の集落を抜けるまで 道なり直進

 途中 「ふるさとの歴史と伝統文化を育む 保津百景道しるべ ○○○  保津町自治会」
  案内板に 「QRコードをご参照下さい」 ・・ 解説が聞けるらしい
   (ガラケーメールが精一杯では ・・ 観光歩きも不自由になる?)
「信号」両側に竹藪のMAP表示 ・・ 交差点名は書かれていないが、「信号」自体が少ない
  右折して 突当たりを左折  ・・ 先の露地道は無視
山裾のみちになって、亀岡盆地が見通せるようになる
素朴な石の地蔵さん
  「ふるさとバス」 バス停に停まったので記念撮影
  亀岡市のマスコット 「明智かめまる」と「京都サンガF.C. パーサーくん」

亀岡駅にも「明智かめまる」くんの看板があった
  明智光秀の生まれ故郷 「美濃の明智城跡」は、ひっそりとしていたが
  こちらでは「愛されている」のだろうか
バス停を 200mほど通り過ぎた所で、花を持ったおじさんと出会う
   「バスは行きましたか?」 「ええ ついさっき 行きました」
   「音が聞こえたように思ったが やっぱりそうだったのか ・・ 今日は、行くのは止めた」
   ・・ なんでも、京都市内で「宇治茶」のお店をやっている兄妹の手伝い
      「茶道の先生」もしているそうだ  ・・ 次のバスまで1時間
  こちらの恰好を見て
   「七福神めぐりですか?」 「それぞれの集落が1神づつお守りしています」
   ・・ いろいろと教えてくれて、 「お参りすると福が来ますヨ」
1.神応寺 毘沙門天 別名花の寺
  「一足伸ばして丹波七福神めぐり」 ・・MAPでは オプション扱いのようだが回ることに
  〈亀マーク付き木札の道標が有ります〉となっているが、大きな看板
赤い幟旗が 「丹波七福神めぐり」 の案内だった
  門前に 毘沙門天像
門前には
  ・・・
   天正三年明智光秀、亀岡に入国するや急遽築城しようとして
   近隣の神社仏閣の建造物、敷石等をかり集め、その際毘沙門堂も
   亡失したと古文書に記されている。
    ・・ 光秀くんの評価は??
 境内の 毘沙門堂
「和らぎの道道標(WC)」に従って、散策路を進む
「七福神めぐりコース」の看板はあるが ・・ みちは険しくなり途中の公園は手入れされていない
  次の 「2.養仙寺」 と、コースの「愛宕神社」は 微妙に離れている
「亀マーク付き木札の道標」発見!
   取りあえず、「2.養仙寺 布袋尊」へ
   MAPには 「愛宕神社の下 数多くの布袋像」のコメントもある
 赤い幟旗 「養仙寺」到着
養仙寺
  養仙寺は、約500体余りの布袋像をお祀りしていることから、
   別名ほてい寺と呼ばれ親しまれている、丹波七福神第二番の札所です。
  当寺の創建は、寛政年間(1460〜1466)に泰岩和尚によって開かれたと伝えます。
   その後、度重なる兵火等により焼失し、さらに明智光秀の亀山城築城に際しても
   石塔塔も持ち去られたと伝えます。 ・・・

  ここでも、光秀君には厳しいコメント
    ・・ 「明智かめまるくん」の登場までどんなドラマがあったのか??
養仙寺からも 亀岡盆地が望めた
  コースとは逆に、脇の坂道を上り「愛宕神社」へ向かう
「愛宕神社」
  全国にある愛宕神社の総本宮  祭神は火の神様 火伏せの御利益
  と、MAPにコメントがあるが 質素な境内だった

 「総本宮」と思わせるものは 「亀岡の名木」
   愛宕神社のイヌマキ ・・ 京都府下でも屈指の大きさを誇る
   愛宕神社の大スギ ・・ この木も千年杉と呼ばれ神社の神木として大切に守られている
  などの、大木群と 写真では判りにくいが 小さな本殿は、屋根で覆われていた くらい

  閑静な山裾のみちを進んで
「千山荘」から 「川に沿って」 下る ・・ 「和らぎの道」
夏に 水遊びで人気のありそうな川原を通り過ぎ
   スタート時 どちらから回るか考えた 十字路を そのまま通過し
「七谷川桜並木」をそのまま 西端まで進む
   西の端にも 「和らぎの道」石碑 ・・ ここから 一本道の北上
約2qほど 405号線沿いを道なりの北上 ・・ MAPのコメントも「亀岡米サイロ」と
「コンビニ」 ・・ どうやら、コース上 唯一のコンビニ ・・ ここで、昼食の仕入れ
  「道標 至出雲神社(=C・P)」 ・・(右折 1qとなっているが、コースはこのまま直進)
「平の沢池」 ・・ 「8月にはオニバス (古代ハス)が見られる」とコメントが入っている
  望遠レンズのカメラマンが二人 撮影していた
  小振りな花が咲いていたが、蕾も多かった

  コースは最北端で、このあと 東の山裾に戻り
   「丹波七福神めぐり」の 7.東光寺 から逆打ち で南下
MAPにある 「小口バス停:東光寺分岐点」
  左の建物の先に 赤い幟旗が見えた ・・ 山際に0.3qほど上って
  「7.東光寺 福禄寿:コースは往復  湯水のご接待も有る」のコメント
境内の「福禄寿」像を見て  表通り(=コース)に戻り、南下
  「6.極楽寺」の案内板で 又、山際に上る

  案内標識が 幟旗や写真の看板だったりするが 「亀マーク付き木札」はあまり見ない
「6.極楽寺 寿老人」 ・・ 門前の「寿老人」撮影し、境内を覗いて次へと進む
  コースは 「5.耕雲寺」の前に C・Pの出雲大神宮となっている
山際の「出雲大神社(WC)チェックポイント」 ・・ MAPに「チェック印 再度設置のお願い中」
  大きな神社で 参拝する人もチラホラ見えた
「5.耕雲寺」へは、表通りから 0.4qと 少し離れている

  坂道を上って 山際へ  ・・ 畑仕事をしている人が、時折 こちらの姿を見て
   「暑い時に 七福神めぐり ご苦労さま」と 声を掛けてくれる
     ここでは、「七福神めぐり」をする人も多いようだ
「5.耕雲寺 恵比寿:高台に有り亀岡盆地の景色一望」とあり
集落のある 表通り(=コース)からも 上がって来たのが分る
「耕雲寺」〜「4.金光寺」は 「道標に従えば、山の麓で繋がる」となっていたが
  「麓のみち」は見つけられず、表通りまで下りてくる

  表通りから 0.3q ・・ 又、上りみち
道しるべの赤い幟旗 坂を上って
  民家の奥に 「4.金光寺 弁財天:唯一の女神」がありました
境内に 弁財天像
  残った「3.蔵宝寺」までは 0.7q ほど 集落の中の、表通りをを進んで

  「3.蔵宝寺 大黒天 コースは(表通りから)往復」
「大黒天像」
  「薬師如来と地蔵菩薩も安置されている」
  
  「丹波七福神めぐり」完了  ・・ まだ 10qほど残っているが 歩き終わった気分になった
  このコースで、「七福神めぐり」をスルーすると、単なる山麓歩き ?
   日頃の、トレーニング ウォークとしては 適当かも
少し南下して、往路で 交差・通過した 「七谷川桜並木・さくら公園」で 昼食・小休止 12:00
リスタートして 先ほどまでの表通り(25号線)を 0.3qほど南下して
  「農道を行く」→「鉄塔を左へ」と進んで このコース最後の見所「丹羽国分寺跡」へ
草原を、正面に回り込んで 境内へ
整備された境内は ひっそりとしていた  ・・ ここにも 「亀岡の名木」
  丹羽国分寺跡のオハツキイチョウ(雌) 「お葉つき銀杏」の意で葉の先にも
    実(正しくは種子)がつく これは、まれに現れる奇形である。
   たれ下がった気根(俗に乳という)にふれると母乳がよく出るといい
    「チチイチョウ」と呼ばれ信仰されてきた。
    亀岡市の天然記念物・京都自然二百選

 他にも
  丹羽国分寺跡のカゴノキ(雄)  府下では三指に入る大きさを誇る
   ここの、説明板はまだ 真新しものになっていた
車の踏みわけ道?を通って MAP目印の
  「京都 丹の国 家具工房 PAO商品センター」に出た
朝は「七谷川」から北上した 405号線の南側を 1.5qほど南進
桂川に掛かる 「宇津根橋際を左折 横断注意」
   左折の車道と堤防の間に 車止めのある旧道 ・・ 歩きやすいのでこちらを進む
     (車道は まだMAPに反映されていない)

 離れた所を流れていた「七谷川」が、旧道 隣まで近づいた
  正面 山裾の集落の中を午前中は歩いた
MAPのコメント
  「出背橋」を渡り堤防道 ・・ 橋は「いづせばし」の読みがあった
  「保津文化センター(屋内WC)」「河川敷グランド(WC)」
    グランドの奥に 黄土色の建物(AEON)が見えた ・・ ゴールは近い
朝も渡った「保津橋」「JR高架橋(保津追分高架橋)」 渡り終わった所に歩行者向けの看板
   橋の途中で分岐 ・・ なんだか、ややこしそう
MAPでは 分らなかったが、Yahoo!地図は まだ連続した橋は出来ていない
  この1年ほどで、連続高架橋は完成したようだ (なので、途中で橋の名前が変った)

  亀岡駅の新駅舎が2008年完成 京都・大阪のベッドタウンとして発展している
  駅北に2016年から京都スタジアム建設する予定 等々周辺開発が進んでいるようだ
駅前通りを取りぬけて  ゴール 13:45

 京都から 「保津峡」を抜けて来たが
   標高差はほとんど無く
 曇り時々晴れ 気温は、この日も32℃ほど
  WATで 「朝夕は京都市内より涼しい」と、聞いたが
  しっかり、水分補給しながら歩いた

 スタート直後の「亀岡城祉」までで
  目印が少なく不安なMAPだと思ったが
 「丹波七福神めぐり」 オプション扱いを含め
  どれだけ、コース通り歩けたか 怪しい部分もあるが
  大きなコースアウトはなかった

 「七福神めぐり」の案内看板は3種類くらいあり
  何年か毎に新しい案内板が作られているようだ
  (一番新しいのが 赤い幟旗?・・ 目印になった)

 知らないみちを歩くのは、それだけで面白い


 このコースは
 「七福神めぐり」を省略すると、アップダウン・信号の少ない
  トレーニングコースなのかも
   ( ・・ 遠征して何度も歩くか? ・・ ない)

  1.明智の城下町めぐりコース:15q
    明智光秀の亀山城をひかえる城下町を巡る
  ここも歩けば、亀岡の町も完全マスター?
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