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'16年 9月10-11日(土日) 2016 越後長岡ツーデーマーチ 山古志&信濃川 参加計画 | |||||
7.08 記 「越後長岡(山古志&信濃川:長岡)ツーデーマーチ」初参加を計画 この週 第4回おごと温泉びわ湖 もあるが、42.195qの湖岸歩き 3度目参加はもう少し先に 北海道2DM ・・ 6月に ”でっかいどうW”初参加したが、北海道に 年2回は予算的に ・・・ これまで 重複していた「越前・日本海2D」が 今年でファイナルの情報あり そちらを、優先と考えたが 調べて見ると1週間後の( 9.17-)開催 ・・(所用でパス) 「越後長岡2D」の宿は、早くに手配したが 開催要領がやっと出て 詳細検討した 基本の 1日目:山古志ウォーク 2日目:信濃川ウォークに変更は無かったが コースは 細かな変更が入っている 1日目の「山古志ウォーク:中山隧道コース」 歩くコースとして設定されていたのは '14年まで? 今年('16年)は入口で折返しとなっている ('14年の2D参加案内の持ち物には「懐中電灯」と書かれていたが、今年はない) このため 距離も18qから 14qと短くなっている 中山隧道 16年の歳月をかけて人の手だけで掘り抜いたトンネル 人が通行できる手掘りトンネルとしては日本一 ※現在は一部のみ見学可能です。 2日目の「信濃川ウォーク:5ブリッジコース」 長岡市を南北に流れる信濃川。その東西にはラダー(はしご)上に橋が配置され、 長岡市の交通を結んでいます。 今年は、その橋を5本渡るコースとなっており それぞれの端から見える景色をお楽しみください。 こちらは、毎年橋の渡り方を変えているようだ 川沿いの 堤防 or 河川敷き歩きで フラットなコース (だろう) 距離が 22qから23qに変更となっているが、誤差範囲 遠隔地でのイベントでは 集合時間や場所(会場変更や入替)や距離など 枠組みが変わると 「行けない(間にあわない)・帰れない」となるケースもあるが、今回は 調整内だった |
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(懸念事項は これの1週間前が「鳥海2D」・・残暑での超遠距離ドライブ参加 ・・ 疲労が残る?中での 当日早朝(3時頃〜)移動での参加 ・・ 体力が持つのか??) ************************************************** 9.9 記 1日目の距離は 14qは誤記で 16qが(正)の訂正が入った コースの変更ではなく 表示の訂正 高低差は「日本有数」というほどでもなさそうだが ・・・ 勾配次第 9:30スタートで フニッシュ制限は 15:30 16q:6時間 なんとかなるだろう 長岡の予報は バッチリ 10(土)晴れ 20.4-27.4℃ 11(日)曇り夜に小雨 21.0-27.7℃ |
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1日目:9月10日(土) 山古志ウォーク 中山隧道(ずいどう)コース 16q | |||||
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先週の鳥海2DMに続いての遠征だが 距離は約半分 受付 8:00〜 出発式 9:00〜 スタート 9:30 と、ゆったりしたスケジュール 当日移動で 我家 3:00 発 高速は、上信越道から 「上越JCT:北陸道」出る前に 一旦西に戻って、「長岡JCT」から南に下がる なんだか、如何にも遠回り 「豊田飯山IC」で 一般道に下りて 国道117号線を北東に進む事にした 一般道:99q (高速代も 1,500円ほど安い <土日料金>) 往路の時間はほぼ同等 復路は会場が長岡のため少し遠くなったが +30分?ほどだった 国道117号線は千曲川沿いの山間の道 ・・ スキーをやる人ならお馴染の道? 「野沢温泉」「十日町市」「魚沼市」を通り抜けて山古志村へ 山のみちになるが、風景に変化があり 歩いて気持ちのよさそうなみち 5月に開催されている「野沢温泉菜の花パノラママーチ」も、当日移動で行けそうだ ここ2年は「長浜2D」と 同じ日に開催 ・・ 来年は候補に入れよう 千曲川(長野県での名称:214q)は、新潟県に入ると信濃川の名前になる。 信濃川と呼ばれる部分は153qだが、河川法上 信濃川が本流と規定されているため 信濃川が日本一長い川:367qの全長となっている。 会場の前を通り過ぎて、駐車場の「山古志闘牛場」へ 我家から5時間 8時には到着出来た シャトルバス(約10分)で 会場の「山古志支所」へ |
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「長岡市山古志支所」 立派な建物 隣には「復興記念館」・・ 大きな錦鯉の水槽も 「長岡山古志 錦鯉発祥の地」の表示 到着した後、長岡駅からのバスも次々に到着 割合参加者が多い? |
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建物の後ろ ・・ 会場は 既に山道の途中 この日の予報は 晴れ 最高気温:28℃ 受取った MAPは B4カラーだが ほとんど地名が入っていない トンネル 3ヶ所 給水所・トイレ・お弁当の場所と 警備員・スタッフさんの配置 「自販機」設置場所! まで記入されている ・・ 「郷見館」と会場(ゴール)の手前の3ヶ所 コンビニ記入のMAPは見たこともあるが、「自販機」設置場所のMAPは初めて見た パンフにもあった高低差表 ・・「日本でも有数の高低差のある健脚コース」コメント付きで表示 ゼッケンが2枚入っており 1枚は通常の 県名・氏名・参加コース・メッセージ欄があるもの 「もう一枚は bェ振ってあり、胸に付けて下さい」 ゴール後 「世界初の写真付き 完歩証をお渡しします」 |
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GPS 距離:15.9q 最大標高差:172m グラフの表示方法で、だいぶイメージが違ってくるが ・・ 「車の通る道」で極端な勾配はない GPS 「山古志トンネル」内 でデータが飛んでいた |
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9:00 から出発式 スタートまでが長いと思っていたら 「山古志小(中)学校」全校生徒(6年生が生まれた時に 中越地震)からの 「しあわせ運べるように」を中心としたの発表 全村避難生活を余儀なくされたが、全国からの支援を受け力強く復興 愛すべき故郷の紹介と その後全国で発生する被災地への恩返しを進めています このあと、全員 木籠(こごも)コース ・・ 11qを完歩 平成16年10月23日……5時56分中越大地震が発生 平成17年4月1日の合併により古志郡山古志村から長岡市山古志に改名 |
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「檄の後 16qコースからスタートします」 出発式会場の後ろ側(会場入口)からのスタートで 檄の構えの段階で半分は居なくなる 会場入口の 「復興の鐘」 に見送られてスタート 9:35 |
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「日本でも有数の高低差がある健脚コース」となっていたが、予想以上の参加者でちょっとビックリ お祖母ちゃん達と 東京から来ていた 子供達も 16qコースの参加 大会誌は 主催の新潟県WA会長さんの挨拶 9月10日「山古志ウォーク」参加・協力の 山古志小学校・山古志中学校の生徒・学校職員の名簿 参加者名簿 ・・めずらしく「あいうえお順」で県記載 氏名は、どうやら申込順 愛知県・青森県・・ 参加申込み者集計 1日目:16q 233名/11q 136名 2日目:23q 109名/15q 88名 真ん中辺りのスタートで 当日参加も多く 16qコースでも 400名以上いそうだ |
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駐車場へ 往復した「羽黒トンネル」 ・・ トンネル内の歩道も割合広く歩きやすい | |||||
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トンネルを出ると少し下る しっかり山の中 ・・ 左に山 右側は谷 |
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今度は少し 上り 右に分岐すると ・・ 少し上った所に車を止めた 「山古志闘牛場・駐車場」 会場から 2.2q 25分 牛の角突き 江戸時代に書かれた「南総里美八犬伝」に記載があり、国の重要無形民俗文化財にも 指定されています。 1トンを超える牛の迫力ある激突とそれを取り仕切る勢子の勇壮な姿をお楽しみください。 |
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県道23号 更に 緩やかな坂を上ると 2.5q地点 この辺りが コース最高高さ(約 300m) みちは ヘアピンカーブが続くようになり |
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MAPには 「ビューポイント」を示す カメラマーク 長閑な山里の風景が広がっていた ・・ 素敵な景色だ |
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ヘアピンカーブを曲がって 又、少し 上って |
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概ね 下りみち 道路脇には「水没した村 (と)さとみあん」の案内看板 コースを下がり切ったあたりに |
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水没した家 右側の家は土砂に埋まったまま 木籠集落水没家屋 中越地震の際、芋川にせき止められてできた土砂により全24世帯のうち14世帯の家が 水没した。被災住宅は現在も芋川にそのまま水没した状態になっています。 震災で学んだことを後世に伝えていくために見学に訪れる人が多くいます。 |
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隣に 「日本の故郷 地震で沈んだ村 皆の力でここによみがえる 山古志木籠」 の石碑 奥の建物が「震災復興資料館 さとみあん」 チェックポイント・給水 |
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闘牛のお披露目 「さとみあん」 ・・ 前では、接待や地元産野菜の即売も ここで、一休みする人も大勢 10:35 スタートして1時間 5.7q地点 ・・ ウォークは始まったばかりで 即 リスタート |
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リスタートして すぐ分岐 ほぼ6q地点 真直ぐ上って行くのは 16q:中山隧道コース ・・ トンネルまで行ってここまで戻ってくる 右折は 11qコース:木籠コース ・・ すぐに、芋川を渡る ・・ この時間に向かったのは一人 16qコースもトンネルから戻って、同じみちを進む (トンネルまでの往復で5q) |
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坂道を上り出して 12分 先頭さんが戻ってきた この先の「中山隧道」入口が折返で 昼食・接待場所(・チェックポイント)になっているが 立ち止まらずに 戻ってきた? ・・ 速すぎる お馴染の7qクラブの人達とすれ違ったのは 折返し近くだった 皆さん 距離が短く 折返しで ゆっくりされていた? 勾配は左程でもないが、確実に高度を稼ぐ |
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1qちょっと上った後は、小さなアップダウンのみち 7.5q地点 通過 隣には 「小松倉集落 散策ルート」 歩くみちはいろいろ ありそうだ |
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「中山峠」到着 ・・ 真直ぐに進むと 車も通る「中山トンネル」 ・・ トンネルの先は魚沼市 その右側に「中山隧道」が 掘られている トンネル前の広場が チェックポイント 11:15 大勢が昼食休憩 |
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休憩前に 「中山隧道」の見学 昭和8年から 16年の歳月をかけて人の手だけで掘り抜いたトンネル。 人が通行できる手掘りトンネルとしては日本一。(877m) ※ 現在は一部のみ見学可能。 100mほど進んだ先は、柵がしてあり通行止め。 ライトがありトンネルの先が見えた |
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手掘り(ツルハシ)の跡も しっかり残っていた トンネルの中は ヒンヤリしていた トンネル前の広場に戻り、接待のトン汁を頂き 買っておいたお握りとで 早めの、昼食休憩 傍にいたベテランさん 「今日のみちは楽だ。 前に来た時は下の休憩所までで疲れて、しっかり休憩した」 どうやら、時々コースを変えるようだ。 車道を外れると、途端に勾配がきつくなりそうだ。 |
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来たみちを 分岐点まで戻る 我家にしては、めずらしく 往路(先行者さん)より復路(後続)の方がすれ違いが多い 東京のお孫さん達との一家も元気にすれ違う この後も 大勢の人達とすれ違った |
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10q地点で ほとんどすれ違う人もいなくなった 展望台には 「芋川をふさいだ地すべり(2004.11.7)」の写真 展望台の前は 草が茂り、芋川は見えなかった |
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分岐点まで戻ってきて 「芋川」を渡る | |||||
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左:魚沼 県道23号 直進:小千谷(おじや) 国道291号 この辺りが コースの一番低い所(約 140m) で ゴールまで上りに入る |
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砂防堰? 中はダム湖になっていて、緑の立木があった |
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12.5qの看板を通り過ぎると 梶金の給水所 残り3.5q ほど 12:15 「山古志トンネル」 ・・ 道路の両側に 一段高い歩道が見えているが 狭そうだ |
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772.1m 災害復旧事業で2006年9月開通 奥の白い点は車のライト 長いトンネルで、所々足元が見えないほど暗い おまけに、歩道は狭く 端には「車用の反射板」があり、歩きづらかった 以前の開催要領の持ち物には 懐中電灯が入っていたが、「中山隧道」を通らなくなり記載されていなかったが、必要だった? |
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トンネルを出ると 錦鯉の養殖池? ・・ それにしては、柵も何もない(上にある?) 車の轍がしっかり付いており 出入りは多そうだ |
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15q地点の表示を過ぎた所に プライベート給水所 スイカの振舞いは我家の次の人で 無くなった ・・ 11qコースの人達も通るので 競争率が高い? 12:55 ゴール 会場入口で カメラマンさん「完歩証用写真を撮ります!」 ・・ 並んで撮ってもらった |
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「完歩証の印刷は混んでいますので15分ほどかかります。 その間に味噌汁の接待もありますので、休憩して下さい」 30℃まではいかなかった、湿度があるようで暑かった ・・ 取りあえずはかき氷 一服のあと貰いに行った完歩証は、 コース毎に並び、パソコン画面をこちらにも向け確認出来るようになっていた B5サイズの用紙に コース名・距離などと Lサイズ の写真が入っていた (連れのゼッケンは捲れて、番号が見えなかった) |
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参加者は 16q (233→)423名 / 11q (136→)247名 当日参加者で倍になっていた。 ツーデーで400名超の人と一緒に歩いたのは 久しぶり もっとも、家族づれや子ども達 若い人も多く いつもと勝手がだいぶ違った 「健脚コース」という事で、途中でペースダウン?と思ったが その前にゴール出来た 16q/200分 (3時間20分) ・・ アップダウン・昼食休憩付きにしては いいペースだった アップダウンのある風景で 目に楽しく 足にも変化があり 面白いコースだった もう少し距離があってもいいのかも 厳しいコースの年もあったらしいので、次の時は感想が変わるかも 元々は、山古志だけで ツーデーウォークをやっていた時もあったらしい このアップダウンを 2日間歩くと 「有数の高低差のある 健脚コース」 となったのかも |
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休憩の後 駐車場の「山古志闘牛場」へ ・・ 中には、歩き足らずに 会場から歩いて向かう人も 駐車場のスタッフさんに場所を確認 ・・ 駐車場のすぐ上 「国指定重要無形民俗文化財」 夏場に月1〜2回 開催となっていた |
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会場へは、結構急な階段 (坂道を車でも行けますよ) | |||||
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闘牛場 周囲はベンチ・スタンドがぐるっと取り巻いていた 柵には 「注意! 牛が激突することがあります!」の警告文がリアルだ 長岡市内 駅前に宿 翌日のウォーク終了まで留め置くつもりで 宿の隣(=駅前)の駐車場に行ったら満車 調べておいた 第3(最終)候補駐車場 最後の1台に止めた ・・ 24時間 1,000円 宿の隣の駐車場(191台のスペース 市営)は 夕食時はまだ満車だった |
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