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2日目:4月9日(日) 第19回 ふくしま吾妻荒川・花見山2DMを歩いた
 2日目朝の予報 歩く時間はしっかり傘マーク
  雨量は1oだが 風もありそう  最高気温 14℃
  覚悟を決めて完全雨装備で宿を出る
 
 コースMAPでは 距離:29.2q (フニッシュ予定時間 1140〜1351)
  1日目同様 出発式:710〜 スタート:730  フニッシュ締切:1530 (1日目35qと同じ)
   21qコース・11qコースは夫々1時間遅れ
 30q・21qコースは[500選:福島-02] ふくしま信夫三山・自然のみち認定

 GPS 距離:29.9q  花見山は一部オプションの実距離は誤差範囲?
  最大標高差:116m 信夫山と花見山
 
 宿で チェックアウトは済ませ、荷物を預けて会場に到着
  出発式が始まったが 参加者は前日と同じくらい 60〜70名
 730 時間まで待って スタート
  会場から北へ JR東北新幹線をくぐり
  県立美術館横で平行して走っていたJR東北線から離れた
 福島交通飯坂線 車体には 「DAIYU 8 ダイユーエイトMAX」 ・・ 会場のショッピングモール
 電車とすれ違ったあと
  「県立美術館・図書館」の裏から 信夫山山道に入る
 上り出した所には「極楽寺」

 山の中腹を回り込む様に東へ進む
 西の山を見ると 日差しはあったが 山頂付近は雲
 信夫山の南斜面を半分回った所で坂を下る
  左の上り坂は 「旧参道 羽黒神社」の案内があった
 下った所に「遍照院」 三重塔が色鮮やかだった
  途中カラフルな校舎の「福島東稜高等学校」前を通って
 信夫山の山裾東を回り込んでいる 「春日町緑地」歩道を進む

 MAP:4.3q地点 (通過予想時間 806〜822)
 GPS 813 4.3q地点/43分 +0 分
 歩道の向かいは「福島市音楽堂」と「古関裕而記念館」
 古関 裕而(こせき ゆうじ):作曲家 1909年(明治42年)8月11日 - 1989年(平成元年)8月18日
  (以下Wikiから一部を抜粋)

 戦後は、暗く不安な日本を音楽によって明るくするための活動に力を注いだ。
  長崎だけにとどまらず日本全体に向けた壮大な鎮魂歌『長崎の鐘』。
  戦災孤児の救済がテーマのラジオドラマ『鐘の鳴る丘』の主題歌『とんがり帽子』。
 戦後日本の発展の象徴でもある1964年開催の東京オリンピックの
  開会式に鳴り響いた『オリンピック・マーチ』。
 現在も毎年夏の甲子園に流れている高校野球大会歌『栄冠は君に輝く』。
 その他にも『フランチェスカの鐘』、『君の名は』、『高原列車は行く』などの格調高い曲を多く創作した。
  クラシックの香り溢れる流行歌や、勇壮で清潔感のあるスポーツ音楽が大衆の心を捉えた。

 歩道の絵は2日前のイヤーラウンドウォークで勉強した、
  「福島わらじ祭り」・・ ここは 信夫山「羽黒神社」のおひざ元
 山裾を回って北上 「松川」にぶつかり 橋に向かって右折
  ここでも、スタッフさんが誘導 ありがとう御座います
 「松川橋」で川を渡る
  川は1qほど下流 (右手=東方向)で、阿武隈川に流れ込む
 橋を渡って 約1.5q北上 「鎌田」信号交差点で国道4号線を 横断歩道を渡る
  国道4号線東側の歩道を続けて北進
  21qコースは横断してそのまま東進し「鎌田橋」を渡る  ・・ 分岐点
 30qコースは横断後300mほど進んでから 右折「カワチ鎌田店(薬局屋さん)」に給水所
  MAP:7.8q (836〜904)  GPS 846:7.6q/76分 + 0分
 500mほど 用水路沿いを進んで 阿武隈川に合流
  今度は、阿武隈川堤防を北東へ 約1q進む
 堤防下に見えてきた タンクの並んだ工場
 キッコーツルの「内池醸造」
  こいくちしょうゆ(本醸造) JAS特級芳醇な風味と澄んだ色の本醸造しょうゆ

 工場隣を進んで、橋の下をくぐってから 「月の輪大橋」で阿武隈川を渡る
 橋を渡った堤防に「瀬上の渡し」記念碑
  ・・ 「月の輪大橋」が完成したことにより、阿武隈川で最後に残った
  「瀬上の渡し」も平成7年(1995)8月に廃止された。

 阿武隈川東岸を800mほど北上 ・・ 見えてきた鉄橋は「阿武隈急行線」
 線路の手前で 堤防を下りてから
 「阿武隈急行線」をくぐって線路の北側に出る
  丁度電車の止まっている駅は「向瀬上駅」
 線路の北側に出て右折 ・・ 線路に沿うように東へ
 小さな峠越え ・・ うねうねと上下・左右に曲がるみちを進む
  途中でトンネルを走る線路を越えて 南側に下りる
 「高子沼」 沼の北岸を東端へと進む ・・ 沢山の釣り人
 「高子沼」C・P 12.6q地点(918〜1002) GPS:930 12.2q/120分 - 2分
  ここまでは ちょうどいい先行者さんもいて順調だったが 振切られて 見えなくなっている

 ここが、コース最北端 ・・ ここから 本日目玉の「花見山」目指して南下
  途中 「じょーもぴあ宮畑」や 昼食所の「もちずり学習センター」もあり 先は長い
 「高子沼」を出て 県道4号線を南下 通行量が多く ・・ 車の途切れるの待って撮影
 2qほど 県道4号線を下ったあと、「じょーもぴあ宮畑」の看板方向に進む
 縄文時代の人が2000年暮らした 南東北を代表する遺跡

 体験学習施設 (休憩棟)前を通過 MAP: 14.9q (937〜1029)
  コース中間点 通過
 
 前を行くWさんが 出迎えてくれた施設の人に
  「綺麗に整備されましたネ」と声を掛けていたが
  「私は最近来るようになって、以前のことは判りません」
 いずれにしても、ごく最近整備されたようだ
 「じょーもぴあ」を通り抜けて、地方道を南下
  右手前方に見えてきたのが 朝上った「信夫山」 だいぶ戻ってきた

 この辺りから、時折 パラパラと降ってくる
  道路を見ると 濡れて来たのが判る
 道路脇の「安洞院」 ・・ 看板の文字は「洪水時避難所」
  一段高い参道へ上がる
 山裾の参道 ・・ 歩いていた道路脇のみちよりはいい
 短い参道から先ほどの地方道へ降りてくると 鮮やかな色の 「史跡 姥が梅」
  ・・ 謂れがありそうだが 説明文まで探せなかった
 地方道から国道115号線(中村街道)に入って西に向かう ・・ 正面に「信夫山」
 「福島市 東部体育館」そばの交差点で右折し
  「もちずり学習センター」(福島市役所東部支所)到着 C・P:18.8q(1010〜1146)
   〔21qコースとここで合流し ゴールまで同じコース そちらは、10.8q(1013〜1135)〕
  MAPの コースのチェック欄は2ヶ所 ・・ これで埋まるのかと思ったら
   欄外に押され、コース最南端の「花見山」分が残った
 
 この日も具材たっぷりの芋煮
  「施設内もどうぞ使って下さい」という事で中で食べ始めたが 温かくなって外で食べた
   ・・ 体が温まりお腹も満たされる

 通過時間は リスタート 1055 GPS:19.0q/205分 + 15分
 国道115号線(中村街道)に戻って 西に(阿武隈川)向かう
  左側の道路が115号線 ・・ 何気に、前方のウォーカーさんらしき姿に釣られて裏道を進んだが
  すぐに気づいて、115号線に出る
 115号線を横断して南側歩道を進み 一旦、阿武隈川を渡る
  「もぢずりはし(文字摺橋)」 ・・ 袂の親柱に

  みちのくの 忍ぶもちずり 誰ゆえに
  みだれそめにし 我ならなくに
          河原左大臣
  歌がしっかり入っていた
 橋を渡って、そのまま 「阿武隈川」堤防を南下 ・・ 川の上流に向かう
  コースは、先ほどの「もちずり学習センター」で 21qと合流しており ウォーカーさんが増えた
 最初の橋 「三本木橋」で 「阿武隈川」を東へ渡り直す
  位置的には この辺りがスタート(&ゴール)会場の真東 約2q
  花見山は左側の小山の向こう側 ・・ 更に南下
 川を渡り終えて、小山を回り込む
  花見山周辺は交通規制され、マイカーはかなり離れた臨時駐車場になる
 MAPに「花見山周辺地図は別途途中でお渡しします」と書かれていたが
  ここで 地図を受取った

 「花見山に(混雑するので)チェックポイントはありません。楽しんで来て下さい」
 渡された地図は「花見山交通規制エリアマップ」に
  「30・20qコースの方の現在位置はここです」などツーデーマーチの情報が直接印刷され
  更に、「コースは赤鉛筆」・「方向矢印は赤ボールペン」で書き加えられた
  手が掛かるもの 大変な準備だったと思われる ・・ ありがとうございました

 この先は、復路とも重なり ・・ 先行者さん達とすれ違いと思ったが 案外少なかった
 2日前のイヤーラウンドで花見山から戻ってくるみちとほぼ同じ
  詳細地図でコースイメージを掴んで
  実際に歩くのは 地面に描かれた矢印 どう見ても2DM用
 1qほど進んで遊歩道脇に
  「花見山号(4月1日から23日まで臨時運行)」や「シャトルバス(自家用車臨時駐車場から)」の
  バスやタクシーの臨時駐車場

 正面のピンクの山が「花見山」
 先ほど「花見山号」が到着して、花見客がどっと降りた
  足元の矢印に従って、花見客を そ〜っと 追い越して行く

 何人かの顔見知りウォーカーさんや 参加者らしきウォーカーさんに挨拶しながら進む
  思っていたより少ない
 何やらお話している2DMスタッフさん達 ・ ここが「11qコース参加者さん達への地図渡し場所」
 桜を背景にした菜の花畑 ・・ ここも「撮影スポット」
 「花見山公園」到着 ・・ この先は オプションコース
  予習で歩いた30分コースがそれほど掛からなかったので、今回は45分コースを歩くことに
 30・45・60分コース案内にの矢印に従い 2日前にも歩いたみちを上っていく
  心もち 開花も進んだようだ
 あっという間に 60分コースとの分岐
  60分コースは頂上(まで200m)からの展望も楽しめるとなっていたが
  眺望は期待できないので、ここから下りることに ・・ お楽しみは次回?
 色とりどりの花木 ・・ 主に生け花用らしい
  晴れていたら もっと色鮮やかに見えたのだろう

 花見山案内スタッフさんが「下り坂に 珍しい ピンクの雪柳が咲いています」と
  教えてもらい、探しながら下りて行ったが 判らなかった
 45分コースも結局15分??
  一応 証拠写真も撮ったし、別で貰ったコース図からも外れていないのだが

 コース地図に従って、往路と同じみちを辿る
  雨模様で満開まであと少しという事で、見物客も少なめ??
 住宅地で危うく見落とす所だったが、なんとか真直ぐ「ツーデーマーチ出口」に
  「胡挑川・出口」C・P 距離:26.2q(1114〜1315)
  通過:1230 GPS:27.0q/300分 + 30分

 県道309号線に出る所で 「全コース フニッシュまで 約3q」
 ゴールへは、渡って来た「三本木橋」より 更に1本南の「渡利大橋」を渡って
  そのまま北進 ・・ 遙か前方に先行者さん
 交差点でMAPを見ながら首を傾げている参加者さん ・・ この矢貼りを見落とした?
  一応 「(コースは)こちらですヨ」と、声を掛けて進む
  「方向が判らなくなって ・・」 ・・ ゴールして別の所に行こうとしていたのでは無かった
 1303 ゴール MAP:29.2q (1140〜1351) GPS:29.9q/333分 +34分
  昼食休憩・花見山見物を考えると 我家にしてはいいペース
  満開・眺望の良い天気だと もっとギリギリになった?

 2日目という事もあり 皆さんそそくさと引上げたのか 会場は閑散としていた
  我家が予約した電車まで3時間近くあり 会場で一服
  宿で荷物を引き取り着替え ・・ ゆっくり福島駅に向かったが 我家には1930には着いた

 この日の参加者数 合計:482名
  数字は申込数?
 30qコースも何とか最後まで 先行者さんを見ながら歩けた

 2日間とも曇り時々雨・桜に少し早く・眺望なし
  それでも、コースは変化があり面白いみちだった
 ・・ 又 来なさい という事らしい

 それにしても、通過予定時間の際どさ 「東北は全部同じ」
  という事で「花巻」で急かされたのが納得出来た
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