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２日目：４月22日(日) 第21回 久留米つつじマーチを歩く
	２日目もいい天気　　最高気温は29℃ 　２日目は　「15時ゴール」 が目標 　昨年：MAP 41.5�q (GPS：39.5�q) ・・　前半順調に歩いたが、終盤大きくペースダウン 　　1526：ゴール　・・　JR：久留米駅1600着　1621の電車まで ほとんど余裕は無かった 　　今回も同じ電車　乗り損なうと 「1756 発の自由席」 　初めて歩くコースで 距離：40.2�qとなっている 　　MAPを見る限り　平坦コース　・・　田んぼみち中心　（信号も、コンビニも無さそう） 　　１日目：山登りありの　GPS：40.2�q　1509 ゴール
	とりあえず、先頭近くでスタートダッシュ 　　 前半を6�q/h　・・　後半5.0�q/hでも 15時ゴール 　２日目参加者さんはかなり減って 300名ほど？ 　　挨拶・コース説明　・・ この日も丁寧なストレッチ・檄で 　730 スタート
	コースは 「時計回り」に 　　左下の会場から 　　右上：キリンビル 　　　までの周回コース 　秋月街道や 　　大刀洗を求めて歩く 　GPS 　　距離：40.8�q 　　　MAP 40.2�q 同等 　　最大標高差：88m 　　　北野天満宮は異常値 　　　正味：50mも無さそう 　　獲得標高：587m 　　　大部分が誤差？
	会場を出て　真直ぐ北上　歩道が広くて歩きやすい　・・　長い信号で集団は分断される
	700mほどで　「宮ノ陣橋」で 筑後川を渡る 　　川下の「西鉄：天神大牟田線」鉄橋を電車が通過した　・・　７輌編成　・・　都会だ
	川を渡って 　　その「宮の陣駅」下を通過する
	「名称不明？」 公園を通り抜け 　　300mほど東の 「五万騎塚」 前を通り過ぎた　・・　後で、MAPに書かれているのに気づいた 　　（Yahoo!の地図では、「五万騎塚」は　コースの先になっており、通らない） 　五万騎塚：激戦での戦没者を弔う史跡 　　日本三大合戦の一つ「大保原（大原）の合戦」（筑後川の戦い）の際の死者を 　　敵味方ともに葬り、大塚を築いたのが五万騎塚の起こりといわれ、 　　往時、塚の範囲は数千坪ありました。
	ググって　日本三大合戦 　　関ヶ原の戦い：西軍（石田派） 8.4万 vs 東軍（徳川派） 7.2万 　　川中島の戦い：武田軍 2万 vs 上杉軍 1.8万 　　筑後川の戦い：南朝方 ４万 vs 北朝・足利方 ６万 　筑後川の戦い：延文4年/正平14年7月　(Wikiより 抜粋) 　　この戦いで足利側の少弐直資は戦死、南朝側の懐良親王や菊池武光も負傷し、 　　　両軍合わせて4,800余人が討死にしたといわれる。 　　この戦いに敗れた足利軍は大宰府に逃れ、九州はこの後、幕府が今川貞世を 　　　九州探題として派遣するまでの13年ほどは南朝の支配下に入ることとなった。 　征西将軍宮懐良親王が布陣した場所が現在の 久留米市 「宮ノ陣」 である。 　　　福岡県小郡市には、将軍藤、大保、前伏、高見下など、 　　　この戦いに関連すると考えられる地名や史跡がある。 　また、戦いののち、傷ついた「菊池武光」が、刀についた血糊を川で洗った場所が、 　　　筑後国太刀洗（たちあらい）であるという伝承がある。
	南北朝時代：足利 尊氏（室町幕府の初代征夷大将軍） ･･ 「太平記」の世界らしい 　　もっとも 尊氏は この合戦の前年に死去 　　吉川英治の『私本太平記』なら　昔読んだ気がするが ･･･ ややこしくて、よく覚えていない 　歩く前に、知っていたら　地名や史跡に もう少し惹かれたかも
	「九州自動車道」をくぐり抜けた後、主要地方道から　田んぼみちへ 　　正面の大きな建物が　JA 「宮ノ陣カントリー」 ・・　直線約 ２�q
	青空だが　モヤで霞んでいる 　　昨年は「PM2.5」 情報もあったが　今年もその影響？
	824 「宮ノ陣カントリー」 給水ポイント 《 MAP表示距離：5.6�q　開設時間 750〜1010 》 　　開設時間が長いのは １時間後にスタートする　20�qも通過するため 　　［ GPS：5.4�q　　/ 54分 ± 0分 ］
	「宮ノ陣カントリー」からは、真東にある 「宮ノ陣クリーンセンター」へ 　　正面の 煙突のある大きな建物　・・　１�qあまり 　　平坦な信号のない広いみち　・・　車も通らず　スピード練習コース？
	宮ノ陣クリーンセンター：ごみ処理施設から環境交流まで 　　（MAPの紹介記事）ごみの中間処理施設として、平成28年度から稼働しています。 　　焼却施設やリサイクル施設以外にも、楽しみながら環境問題を学べる環境交流 　　プラザが併設されています。 　まだ、新しい施設 　　広い構内を通り抜けて　コースは真北に向かう
	一段高くなった　国道322号の下を　北に向かう
	この辺りは、短い堤防状の桜並木 　　国道322号は右カーブして　東に離れている
	「光行」の集落　入口？で　20�qコースと分岐　・・　あと、４�qは北進
	858　「光行公民館」 給水ポイント　《 9.4�q：820〜950 》　［ GPS：9.1�q　　/ 88分 -3 分 ］
	公民館前の神社を通り抜け
	古飯集落の中を通り抜ける 　　ここは　「薩摩街道」に当たるらしく　途中の説明板には 　「在郷町　古飯のあゆみ」として 　　在郷町：江戸時代の農村部に成立した商工業者が集在する地域のこと。 　　薩摩街道：久留米府中宿から北へ、 　　　　　　　　平方-古飯-松崎宿を通り、筑前山家宿で長崎街道と合流する。 　　などと、書かれていた
	先の「在郷町 古飯のあゆみ」説明文の続きに 　後に道中の便宜を図るため、一里塚（八丁島・下岩田・干潟）や 　　立場茶屋（光行・干潟）なども整備されました。 　この「史跡 一里塚」の説明には 　一般的な一里塚の説明のあと 　ここの「一里塚」も昭和の中頃までは、大きな榎の名残も見られたが、 　　今は昔を偲ぶものはほとんど残っていない。 　　　　　　　　　　昭和五十四年二月 　　　　　　　　　　小郡市教育委員会・小郡市郷土史研究会
	低い丘の裾を 左（西）に回り込んでから 　　丘の上に進む
	943 「三井高校」給水ポイント　《 14.2�q：900〜1050 》　［ GPS：13.8�q　　/ 133分　-5 分 ］ 　　我家にしては、記録更新ペース　？
	MAPに 「松崎城址碑」 が写真付きで紹介されていたので　聞いてみると 　　高校生が 「知ってます」 と教えてくれたが　・・　石垣だけ ？？ 　1672年頃、有馬豊範によって築かれる。しかし、1684年陸奥窪田藩のお家騒動により、 　　豊範が幕府より領地を没収され、松崎城は1685年、幕府によって破却され廃城となりました。 　　跡地は県立三井高校の位置にあったことが判明しています。 　13年の短命のお城　あるのは、「松崎城址碑」だけ 　　　・・　石碑以外は無さそうなので、探さず　リスタート
	コース名にある「秋月街道（あきづきかいどう）」は、 　　豊前国小倉藩と筑後国久留米藩を結んでいた街道。 　　交通の要所であるため、秋月藩でなく福岡藩が管理していた。 　途中の宿場は、 　　徳力−呼野−採銅所−香春−猪膝−大隈−千手−秋月−野町−松崎となる。 　　現在の国道322号にほぼ一致する。
	ここが、コース北西端で　このあと、４�qほど　東に向かう 　　その間が、どうやら 「秋月街道」らしい
	田んぼみちを東に進んで　前方の「大分自動車道」をくぐり抜ける 　　GPSでは　微妙な上り坂だが　歩いていても判らない
	小さな神社「老松宮」脇を通り過ぎる
	「菊池武光像」　南北朝時代の名将 　南朝軍の主力として征西将軍・懐良親王を擁し、４万の軍勢を率い戦いを繰り広げました。 　　武光が血刀を川で洗ったという故事により、大刀洗町の由来となりました。 　前述した 「筑後川の戦い」 の故事通り 　歩いている時は 「馬」 しか見えなく、 　　「乗り手は、川で太刀を洗っている？」 と言って通り過ぎたが、こちらは後ろ側だったらしい
	田んぼの中に　工場や倉庫が増えて 　　コース折返しの「キリンビール」　長〜い フェンス沿いを歩いて
	角を回り込んで　工場正門側に　・・　この辺りが　コース最北東端 　「キリンビール福岡工場」 〜 無料見学・ビールの試飲とファクトリーショップが魅力的！ 　無料で工場見学が行われ、見学後は無料で出来たての生ビールや清涼飲料水の 　　試飲もできます。 　工場の正面の「キリン花園」には、約1,000万本ものコスモスが咲き、無料で開放されているので 　　シーズン中は人でいっぱいに。 　　期間中は土日を中心に、JA筑前朝倉から農産物即売会や物産展が開催されます。
	1041 「キリンビール福岡工場」第１C・P　《 20.0�q：950〜1200 》　［ GPS：19.8�q　/191分 -7 分 ］ 　C・Pは 「キリン花園」側に開設していた 　　トイレは、門を入ってすぐにあり　お借りした 　　工場内は愛知県のビール会社とも同じだが、外に広い「花園」のある所は初めてだった 　歩くのにガソリンが必要な何人かを知っているが、「試飲」をチャレンジしている人はいなかった？
	とりあえず　第１段階のスタートダッシュは成功 　　あとは、ペースダウンをどれだけ抑えられるか　・・　昨年も前半は、いいペースだった 　　幸い 「花曇り」 状態で　熱中症を心配するような 照りつける暑さではない 　田んぼの中に 民家が点在するみちを　南西に進む
	時にはこんな　あぜ道も 　　正面の「大分自動車道」をくぐり抜ける 　少し早めだが、パンの歩き食べ
	田んぼみちから「国道322号」に合流して ・・ 500m足らず歩道を進む　 　その国道 「西本郷」信号交差点で　誘導スタッフさん 　　「この先、当分コンビニはありません」 　　道路 向かいだったが、横断　・・　迷わず 「ガリガリ君」　ゲット
	国道から　又　田んぼみちに入って　真南に進む 　　１日目に歩いた 「高良山」 の山並みは まだまだ遠く霞んでいる
	国道322号を横断して　スタッフさんの案内で左折
	1142 「大刀洗勤労者体育C.」 昼食所　《 25.0�q：1030〜1330 》　[ GPS：25.3�q　/252分 -1分 ] 　　振る舞いの味噌汁を頂く 　リスタートして先ほどの　誘導スタッフの所まで　短い対面区間 　　看板に　「ゴールまであと 15�q」
	小さな集落を抜け、川沿いを南下　・・　時折数100m西に進んで、また南下 　平坦な田んぼみち 　　気温は上がっているので　「塩タブレット」と、こまめな 給水を取っているが 　　だんだん　頭がぼんやり 　原因は 日頃の生活習慣　「ラジオ深夜便」を聞いて、昼寝の生活 　　移動日を入れて　３日目の「昼寝のない生活」 単に眠くなっているだけだが、足の力が抜ける 　　Wイベントで貰った 「塩」 を少しづつ舐めてみる ・・　結構シャッキリする
	1223　「赤司八幡宮」 第２C・P 《 28.7�q：1100〜1420 》　　[ GPS：28.8�q　　/293分　+ 5分 ] 　ペットボトルにお茶を入れて貰って、即リスタート 　　神社の参道を進んで
	コースの脇道に 「史跡 赤司城跡」　・・　石碑以外 何も無さそう
	今度は 用水路？沿いの田んぼみちの西向き区間　・・　影が体の右側に 　　この辺りは、ビニールハウスが多い
	その前の川と合流して 「陣屋川」 　　前方の「西鉄：甘木線」鉄橋をくぐり抜け　まだまだ南へ
	県道88号を横断した所に　謎の吊り橋 　　公園でもないのだが　存在理由は不明だった
	堤防の下に「北野天満宮」　・・　イベント？　テントがあり　何やら賑やかだが そのまま通過 　北野天満宮：菅原道真とカッパ伝説にまつわる「カッパの手」が保管されている 　北野天満宮は、京都北野天満宮から分霊された菅原道真を祀る神社です 　　その境内では朱に彩られた正門や、梅やコスモスなど四季折々に咲く花と、 　　一年を通してその景観を楽しむことができます 　「北野天満宮秋大祭おくんち」（北野ぐんち）は、多くの観光客で賑わい、 　　たいへんな盛り上がりを見せるお祭りです 　天満宮の前で 20�qコースと合流 　MAPの天満宮の位置が、300mほど西にずれているのも不思議だ
	堤防を10分ほど進んで 　　「陣屋川」河川敷に　「コスモスパーク 北野」 　　日曜の昼下がり テントを張って 楽しむ人達が10組ほど 　　都会の公園ほど　混まなくていい
	堤防を更に南下し 　　山のカタチが判りだした所で堤防から下りて
	1330　「弓削小学校」 給水ポイント（20�q昼食所） 　　《 34.3�q：1010〜1530 》　[ GPS：34.9�q　　/360分　+ 11分 ] 　　校庭を通り抜ける 　勿論 20�qの人達はいない　・・　長〜い 開設時間 スタッフの皆さん　お疲れ様
	堤防の下を進む　・・　先行者さんが見えなくなり　・・　ペースダウン？ 　　ぼちぼち、「ガリガリ君」 第２弾と思うが　コンビニは無い！
	前方　国道322号線をくぐり抜け
	回り込んで　国道322号に上がり 「合川大橋」で 「筑後川」を渡る
	橋を渡って　河川敷を西へ 1.5�q 　　前方は　「九州自動車道：筑後川大橋」
	「ガリガリ君」を諦め　新兵器で 「ドーピング」 　　２粒ほどを含めば、20〜30分は ふらつかずに済んだ
	川では、ボートで水遊び　・・　水上スキーを楽しんでいた 　　前方のアーチ橋は、朝渡った「宮ノ陣橋」　・・　ゴールは近い
	つつじが満開の「百年公園」　・・　１日目と微妙にコースを変えて通り抜ける
	１日目も渡った 「久留米アリーナ」前の歩道橋を渡って　ゴールへ 　1440 大勢のスタッフさんに迎えられてゴール 　　《 40.2�q：1200〜1700 》　　[ 40.8�q　　/ 430分 + 22 分 = 5.69�q/ｈ ] 　　昨年より　1.3�q短いのも効いた
	ゴールでの振舞いは 　　某社の 餅入りアイス　・・ 甘すぎずにヒンヤリ 　　歩友さん達に挨拶して　即 離脱した
	平坦な信号の無いみち　心配したほどの暑さでもなく　無事ゴール 　　来年も同じみちだと　・・　同じ様な田んぼみちを続けて歩くのは　チョット考えてしまう 　　（ と言いながら、東松山は 田んぼ歩きを 何年も続けている ） 　「ドーピング剤？」は　あまり、頼りたくないが　・・　それなりに効いた 　　荷物にならないので、リュックに放り込んでおく事に
	西鉄久留米駅前の宿に寄り　荷物を引き取って 　　バスで、JR久留米駅へ　電車まで40分ほど時間があり 　　駅で着替え　一服 　　駅弁はほとんど売り切れ状態　・・　電車も、しっかり混んだ
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