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2日目:10月21日(日) 第14回 土佐よさこい2DWを歩く
 
   2日目 朝は冷えるようになったが 1日晴れで最高気温:23℃ W日和
 高知市内の宿を 7時に出て、会場 740 到着
  前日下見した駐車場は 開場していて
  「2DW 参加者・スタッフの方は、駐車券を受付にお持ちください」の貼紙

 会場の隣は「津波避難タワー」
  受付で この日のゼッケンと香南市6町のパンフとみかんを受取る
 会場は土佐湾に面し (少しズーム)
  昨年「龍馬ゆかりの道2D」 で歩いた 「浦戸大橋」 (その左が桂浜だった)が近い
  左奥に見えているのが、足摺岬に続く山並
   若い人は「たぶん」 最後に 年配のスタッフさんに尋ねて、「そうです」
 800 出発式は 815 〜
  少し時間があるので 「津波避難タワー」 に登ってみた
  皆さん ぎりぎりに来るのか、荷物預けもまだ少ない
 815 出発式
  先日終わったばかりの 「しまなみ3DM」 のPR隊に続いて
  加古川のやまちゃん 久しぶりの仕事?も
   「龍馬ゆかりの道」と重なるので、遠慮がちの紹介だった

 挨拶・「オールジャパン」の表彰式・コース案内・ラジオ体操のあと
  檄があり、25qコースからスタート
  この日は、案内板を持った 先導・アンカーさんの 紹介もあった
  ( 25qのアンカーさんは自転車)
 Cコース 15q:香南市わくわくコース ・・ 反時計回りに 850:出発
 Dコース 25q:香南市大満喫コース ・・ 時計回り    830:出発
  同じような所も歩くが、逆回りのため 途中でのコース変更は出来ない
  短い「対面歩行区間」があるが、誰かと出会えるかは 歩いてのお楽しみ
 定刻:830まで待って スタート
  帰りの「電車が少ないので」と、15qにする快足Wさんも
  25qコースのゼッケンは赤色だった
 会場(夜須町)から400mほど進んで、防潮堤の上にあがる
 すぐ右に「くろしお鉄道(ごめん・なはり線)」
  その下は「国道55号:土佐東街道」
 土佐湾(太平洋)を見ながら 西へ進む
  左先に 霞んでいるが 「足摺岬」
 所々に 「津波避難タワー」を見ながら 「香我美町」の海岸線を進む
 一旦 防潮堤から下りて 「赤岡町」の「赤岡漁港」
  パンフには 「遊漁船」の案内
  高知ならではのいろいろな魚が楽しめるポイントに船長さんが連れて行ってくれます
  貸切り・乗合い ・・ 初めての方やご家族大歓迎!!
 弘化時代の砲場つつば
 嘉永六年(1853)六月アメリカの使節ペリーが来航し、海防意識が高まり
  海防軍備の再編成が行われるようになった。
 この砲場は、幕末の外国船来襲に備え大砲を四台据え付けてあった跡である。
  当時は、駆けつけ浪人多数が防備隊として駐屯していた。
 彼らを受け入れ賄った赤岡商人の財力と繁栄ぶりも合わせて偲ぶべきであろう。
 港の隣の橋を渡って 「吉川町」の海岸へ
 再び防潮堤に上がって 西に進む
  MAPに 「自転車専用道」 の文字
  スタートして 1時間足らず、快速Wさん達は すっかり見えなくなった

 前の子供連れは 小学2年の友達とママさん
  早くも飽きてきたようだが、地元だから フリーコースで歩く?
 防潮堤に 「城山高校」や「吉川町まちづくり協議会」の皆さんの絵
  2013年に 西端から進め 毎年続けているようだ
 時おり 飛行機が下りてくるのは 高知?空港が近いらしい
 「吉川漁港」「物部川河口」が近づき
  防潮堤から下り、住宅地を西へ
 小さな公園のモニュメントは 「日時計」 らしい
 「香南市ポートアリーナ」
 吉川漁港を利用したユニークな形態で、県内最大級の20t船の揚降ができるクレーンを
  備えています。保管規模は51フィートまでの約50艇。
  ボート保管ヤード、メンテナンスヤード、格納庫などを整備。
  ビジターも桟橋やクラブハウスの利用ができます。
 「天然色劇場」入口を通り過ぎ、「物部川」堤防に上がって回り込む
  平成7年にオープンした収容人員約 3,500名の四国最大級の野外ステージです。
  花火大会やライブコンサートなど年間を通して各種イベントが開催されています。

 この日も ライブが行われていた
  ここが コース南西端
 堤防の上にテント
 950 第1C・P 「天然色劇場」 名前を確認して、通過者の消込みをしていた
  GPS:6.6q / 80分 + 14分

 振舞いは、スポーツドリンクやみかん
 袋入りのみかんは、受付時に貰った 「参加賞」?
  先ほど 「香南市」の車とすれ違ったが 給水ポイントに配っていた?
  先頭の人達が通過時はまだ無かったのかも ・・ 下の段ボールの皮が少ない
 みかんを頂きながら聞くと
  「後ろの雲ていは世界一の長さです」

 パンフに 「桜つづみ公園」 の案内として
  世界一長い雲ていに挑戦。モンキーバーの長さはなんと102m。
  ギネスブックに認定された世界最長のモンキーバーで、自分の限界に挑戦してみてください
 堤防を2qほど北上
  田んぼの向こうの 山の上の建物は?
 川向こうに クルクル回転しているレーダと管制塔らしき建物
  空港? MAPは川までしか入っていないので確認出来ない
 「県道14号」の「物部川大橋」をくぐり抜け北上を続ける
  左の「物部川 左岸 2K/000」は 河口から 「2q + 000m 地点」
  まだまだ 先は長いが コース貸切状態
 音がして、飛行機が飛び立っていった
  地図で確かめると 「高知龍馬空港」 だった
 北上を続け、小山にぶつかる直前の路面に 「矢貼り」 と、石灰ライン
  突き当たった所で スタッフさん
  「(右折して)上岡八幡宮境内から鳥居を抜けて 直進です」
 ここが、コース北西端
 境内を通り抜け
 住宅地を 1.5qほど 直進
  スタッフさんの案内に従い 「県道240号」横断
 田んぼの向こう 山の上に目立つ 「西洋のお城」のような建物
  遠くからよく目立つが
  ホテル? 結婚式場? ・・
 「くろしお鉄道」 の高架下にまで来て
 高架下を 1.5qほど南下
  吉川駅を通り過ぎ
 「県道14号」を 一瞬歩いて また、高架下のみちへ
 「赤岡町」の住宅地を通り抜け
 「国道55号」を横断
 本町商店街 ・・ あかおか駅前 赤岡町の中心地
  全国で一番小さい町だった赤岡町。
  昔は商都と呼ばれ、栄え賑やかな町でした。
  現在でもその頃の建物が点々と残り、どこか懐かしい風景があります。

 矢貼りとスタッフさんの案内で 「絵金蔵」へ
  短い15qとの対面区間 ・・ もういないだろうと思ったが、観光歩きの人達とすれ違った
 「絵金蔵」 15qコースのC・P
 絵師金蔵・通称絵金の芝居絵屏風を飾る夏祭りを再現した
  闇の展示室があり、迫力ある絵金の世界へ誘います。
 隣は「弁天座」
  回り舞台や12m花道、升席まで備えた本格的な芝居小屋。
  絵金歌舞伎の上演をはじめ、地域の文化交流スポットです。

 建物を 「鶴瓶の家族で乾杯!」で見た覚えがあり、C・Pの スタッフさんに尋ねると
  「ハイ、約束した落語も その後すぐに上演しました」
 ググると
 鶴瓶の家族に乾杯 俳優の杉本哲太と高知県香南市でぶっつけ本番旅
  平成19年に完成した弁天座は中はきれいで廻り舞台に花道もあり、鶴瓶は感動
  「時間かかるかもだけど ここで落語やります」と宣言
 最近見たと思ったが 「放送:2017年5月15日」となっていた
 弁天座を出て、郊外の「須留田八幡宮」へ
 「高見焼窯跡と陶器の灯明台」
 元禄年間より瓦製造から始まり、酒徳利、片口、五郎八茶碗に煉瓦、植木鉢と
  日用品を製造していたが、戦後廃れた。それらの雑器は昨今の民芸ブームの中で、
  赤岡焼と呼ばれ、その実用的素朴さが好事家の愛好を受けている。
 明治七年製・金八奉献の陶器の灯明台が立っている。
  また、ここに耐火煉瓦を積んだ塀があった。

 陶器製の灯明台
  火袋(明かりを入れる部分)が陶器でつくられていて大変珍しいものです。
 住宅が点在する田んぼみちを進んで
 田んぼの中の駐車場にテント = チェックポイント!
  道路の左側に 「須留田八幡宮」があった

 現在の本殿は文化4年(1807)に再建されたもの
  藩政期の在郷町赤間の繁栄を今に伝える神社です
 1150 「須留田八幡宮」 第2C・P
  「お待たせしました」 ここでも、通過者確認
  「何人くらい通過しました?」
  「35名来る事になっていて、27番目です」
  GPS:15.6q /200分 + 44分 (ここまで、4.68q/h ・・ 体感通り)

 残り8名?
  みかんが余りそうなので、2個目を頂いた
 GPS:距離:24.6q
 最大標高差:54m 獲得標高:297m ほぼ「真っ平」

 第2C・Pも通過し、ゴールまで 残り10qほど
  あとは、C・Pもなく どうにでも、カット出来そうなコースだが
  ゴール締切:1530までは 余裕
  1340〜1350にはゴール出来るだろう
 田んぼみちを東に進み
 「香宗川」にぶつかり 県道30号で 右折(南下)
  「国道55号:南国バイパス」とその先「くろしお鉄道」の見える所まで南下する
 「赤岡ドーム」隣の 野球場で 大勢の応援を受けて 試合中
 正面「運河」の手前で バックドアの陰でスタッフさんがお待ちかね
  案内に従い、運河を渡り、左側「香宗川」も渡って 対岸を 「北上」
 先ほど南下した県道30号の川東の
  県道227号を北上 ・・ 多少、距離調整のコース?
 右側の田んぼみちからの矢印は、逆回りしてきた 15qコース用
  25qは、さらに北上して 東の山裾へ
 「高知東部自動車道:香南かがみIC」をくぐり抜け 200mほどに
  歩道に駐車中は 案内スタッフさん
  「お待たせしました」

 「(物部川堤防から気になっていた)左端の山の上の建物は、何ですか」
 「三宝山にある『シャトー三宝』で、西洋から移築しましたが16年ほど前に閉鎖されました
  近いうちに、再開する事になっています。」

 ググると
 シャトー三宝は高知県香南市の龍河洞スカイラインの途中にある洋風の古城。
  三宝山の山頂に位置し、「四万十の風」という名前の四万十川の資料館だった。
  「洋城レストラン」等と紹介されていることもある。
 以前は古城の向かいに遊園地「三宝スカイパーク」と
  レストラン「三宝山スカイレスト」があったが、三宝山スカイパークは1997年、
  シャトー三宝は2000年、三宝山スカイレストは2003年にそれぞれ閉館した。
  その後、シャトー三宝以外の施設はすべて取り壊された。
 案内に従い、右折して 田んぼみちを東へ
 途中200mほど北側に上がって 右折(東進)を続ける
  主なコーナー毎に スタッフさんの誘導
 住宅地を東進して
 東の山が近づき スタッフさんの案内で、右折して 県道221号で南下
 山裾のみちを南下

 途中 「市文化財 公文城跡」の案内
 戦国末期の豪族公文将監の城址、山内氏入国によって百姓並みとなる。
  娘は野中兼山の側室となり一男一女の母となる。
  兼山の没後、宿毛に流され子と共に果てた。
                  香南市 教育委員会
 左 「月見山登り口」
  15qコースは
  この「月見山」に上るのが、見どころの一つ
 25qコースは 山に上らず裾を回り込む
 「国道55号:土佐東街道」に出て東進 (会場は約1q先)
  バス停:月見山 前を通過
  15qコースは こちら側から「月見山」に上り 先ほどの「登り口」に下りたようだ
 「国道55号:土佐東街道」から 脇の「旧道?」に入って 住宅地を東進
 夜須町の中心地?を通り抜ける
  この交差点の南側が、会場最寄り駅の「土佐くろしお鉄道:夜須駅」
  裏向きの矢貼りは、逆回りの15qコースの案内

 会場を通り越して、更に東へ
 「夜須川」を渡ってから 川沿いに南下
  ちょうど、高知に向かう電車が入ってきた
  1319 帰宅を急ぐ、快足さん達は もっと早い電車?
 国道を200m 東に進み道路を横断
  ここにも、案内スタッフさん
 道路を横断して、一段下がった「自転車専用道」で 更に200m東に進み
  スタッフさんの案内で、下の住宅地へ

 25qを歩いているのは 35名? (皆さんが、ここも歩いたのかは?だが)
  どうやら 誘導スタッフさんの方が多そう
  有難うございます ・・ なんだか申し訳なくなってくる
 住宅地を矢貼りに従い進んで
 「高知県漁港 手結港」
  小さな漁港で 鏡面状態 ・・ ここは、三重の防波堤の一番奥

 手結港 ・・ 案内板に
 長曾我部地検帳に多くの水主の居住が示され、港の歴史は古い。
 野中兼山が修理を加え、利用度を高めた堀湊で有名である。
  小倉弥右衛門が責任者としてこれに当たった。
  慶長三年(1650)築港に着工し、明歴三年(1657)に竣工したのが現在の内港である。
 南を半島によって囲まれ港口を西に向けて夏の暴浪を防ぐことができる土佐屈指の
  良港であり、石積みが往時を偲ばせる。
 近年 地の利を得て、周辺の美しい自然と海洋性資源を基調とした
  海洋性レクレーション基地として注目されている。

 海洋性レクレーション基地とあるが、レジャーボートの類は無い
 外側の港との間には 「可動橋」
  会場を通り過ぎてのコース設定は、この「見所」案内のためらしい

 1332 橋は「閉(車輛通行可能)」 状態で、普通の橋
  橋が上がる所を見たいが、次の「開(船舶航行可能):1430-1500」
  一時間後では、待てない
 港の隣は 「手結海水浴場」
  浜の先に、会場の「津波避難タワー」が見えてる
 浜の途中に 駐車場を備えた 「香南市 マリンスポーツセンター」
  こちらが、「海洋性レクレーション基地らしい」
 「夜須駅」前を通り抜け 会場へ
 1342 ゴール
  ここでも、名簿から消込 「あと 10名です」
  我家は 「C:15qコース」に登録されていた?
  GPS:24.6q / 312分 + 66分 (= 4.73q/h ・・ 最後まで、安定したスピード?)

 着替えて、隣の道の駅「やす」で 昼食
  先着していたWさんも何人か昼食中だった
  食べている間に、前のみちをゴールに向かうWさんも
  食べ終わって 駐車場に向かうと 「自転車に乗ったアンカーさん」も戻ってきた
  途中出会った、「小学生」達も ゴールしていた
 1430 駐車場を出て 「龍馬の湯」で汗を流し
  往路と同じ、「瀬戸大橋」〜倉敷JCT経由で、途中夕食 ・・ 我家到着 2240
  途中大きな渋滞もなかったが ・・ やっぱり、高知は遠い

 W日和で 気持ちよく歩けた
  2DWでは珍しく、2日間とも しっかり地元名産の昼食だった
  次回参加は ・・ 評判の「足摺2D」を優先?
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