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'19年6月7日(金) イヤーラウンドW 寺泊いやしの郷 長岡市を歩く
 
 「第10回 にいがた湊まち歴史ウォーク」 参加に向けての 前日移動
  ・・ 途中 適当な YRW があればそちらを歩くが 無ければ適当に観光
 新潟市に近い WST は左図の中では
   「寺部いやしの郷」 (昨年H30.4.15オープン)くらい

 寺泊いやしの郷:0256-77-8580
  〒949-4502 新潟県長岡市黒坂字碁石ケ入615
   JR越後線 桐原駅より600m
   国道116号沿い
    燕から柏崎方面へ大河津小学校越え左側
  受付:9:00〜14:00 :火曜日休業

 施設が新しいようで、Yahoo! 地図には記載されていない
 JWA:HPに
  コース: 13q(当面、土日祝日のみ受付、 平日は迂回路コース(15q)あり)
       [500選:新潟-03]15q (このMAPは HPに登録されていない)
  登録 MAP(上記)は 13q(迂回路コース)
   左下(WST) から 「いやしの郷」園内の丘陵を東に抜け、川沿いを歩くコース

 注記に コース参加費に加え、別途 「 寺部いやしの郷 」 入園料のご協力をお願いします
  別紙には 入園料:一人300円 (トイレ使用可、駐車料金無料サービス)

 なんだか 説明(注釈)の多い WST だが、行ってみればどんな所が判るだろう
 気になる天気
  直前の予報(新潟市)では、夕方まで降らない
  (翌 土曜日は、一日傘マーク)

 平日移動で 4時前(深夜割引)に高速に入ると
  「ドラぷら」 ルート検索で、9時到着
  WST 開店が 9時なので、ちょうどいい
 丘陵地を通る 「国道116号:和島バイパス」 建物が点在するようになり
  「加勢牧場」(経営の乳製品・カフェ店)の後ろにありました
  15分ほど早く着きそうで、直前 コンビニで モーニング&昼食仕入れ

 正面に 「事務所」 看板 ドアには 「御用の方は釣堀でお願いします →」
  左側には お馴染みの 「IVV WST」 の看板も
 その隣に 「利用券」
 「イヤーラウンドをご利用の際は、スタッフまでお声掛け下さい」となっているが

 歩くなら、「500選-15q」 と思っていたので、2名分の利用券を買おうとしたが
  まだ電源が入っていなかった
  ・ イヤーラウンド(トキと良寛の里コース)15q:500円
  ・ イヤーラウンド(信濃川田園コース)13q:300円

 HP掲載の 「一人300円」 は 13qコース用らしい
  ・・ 平日迂回=15qの時 どうなるかは聞き漏らした
 結局、隣の 「釣堀」 に行き
  「イヤーラウンドを歩きに来ました」
 「(スタッフさん?を) 呼んできます」
  スタッフさん (ゴール後 話したが、どうやらオーナーさん) が来て

 自販機に戻り、電源を入れて
  「500円は駐車代です」 ・・ きっちり 利用券購入
  「YRW参加費はゴール手続き時に(200円/一人)頂きます」
 通常書く 参加票などは無かった

 「釣堀」には、大きな鯉
  窓際の水槽には 「玉サバ 〜鯉と泳げる金魚〜 1匹:税込み 2,160円」
  通常の金魚は、鯉に食われてしまうらしい
 他には
  セグウェイ体験出来ます
  初回実地講習:1,000円 10分走行:1,000円
 など、何がメインの施設なのか よく判らなかった
 受取ったMAP
 「トキと良寛の里コース」 15q [500選:新潟-03] 2018.4.15 第1版
 
 コースの特徴:
 トキの分散飼育の行われている「トキと自然の学習館」などを訪ねながら
  良寛がかって歩いた足跡を訪ねるコース。
  当時から変わらない国上山遠景と広い空につながって一面に田んぼが広がる新潟らしい
  ながめに四季の移ろいを楽しんで歩くことができます。
 良寛と貞信尼の師弟愛にちなみ名づけられた島崎の「はちすば通り」には良寛終焉の地として
  ゆかりのある寺や神社などの史跡が十数か所点在します。
 良寛が晩年を過ごした木村家、木村家の菩提寺・隆泉寺、木村家の墓地にある
  良寛の墓碑と弟・由之の墓、子供らとかくれんぼして遊んだ宇奈具志神社や、
  法弟・遍澄の墓碑のある古刹妙徳寺があり、心ゆくまで良寛と貞信の足跡に
  触れることができるでしょう
 近くの道の駅「良寛の里わしま」や美術館に立寄って休憩するのもお勧めです。
  コース途中はほぼ平坦で、終盤にやや緩やかな上り坂があります 
 身支度を整えていると
  「ここの脇道から、バイパスをくぐり抜け直進、突き当りを右折して 信号左折
  田んぼみちの1.5q先の、突き当りで右折 "トキと自然の学習館" 案内看板に従えばいいです」
  
 915 説明に従い、「県道116号:和島バイパス」 をくぐって 400m ほど西へ進む
  丘陵地のバイパスだったが、くぐり抜けると途端に 集落が点在する田園
 「県道574号」にぶつかり、50mで「桐原駅入口」信号
  信号の先の「JR 桐原駅」 は、小さな駅で 周辺には 何もなかった
  教えられた 「信号で左折」 は MAPに「木原入口」とある

 WST から800m 12分ほどかかっていた
 「県道574号」に戻り、郵便局の前を通って 「木島入口」信号左折(西進)
 先ほどの 「越後線:桐原駅」 を出てきた電車が通過して行った
 田んぼみちを西へ
  前方の小山に 「トキと自然の学習館」?
 その小山に近づき
 「突き当りで 右折」
  MAPには 写真入りで 「左、横断歩道渡る」

 ・・ 「トキと自然の学習館」 の案内看板は?
 写真左下に 「トキと自然の ・・・ 」 ・・ 案内看板の形跡が残っていた
  右側、道路標識の下部の案内板はあった ・・ 看板下で左折
 小山の北側に回り込んで西進
  道路沿いに民家が点在
 500m 進んで、坂の下に 駐車場案内と 「トキみ〜て」の幟
 短い坂を上ると
  「寺泊町立 夏戸小学校」 の門柱 ・・ どうやら、小学校の跡地のようだ
 「閉校記念碑」校歌が刻まれた石碑を通り過ぎ
  「トキと自然の学習館」 に到着
 スタッフさんが
  「奥の建屋で トキを見ることが出来ます」
  と、教えてくれた ・・ 入館料: 100円
 入った所が受付 スタッフさんに
  「写真はいいですか」
  「フラッシュを使わなければ、いいです」
 見物室のすぐ横に受付があり スタッフさんがいろいろと説明してくれた
  地上の獣を避けるために 普段は木の上に住み

 大空を舞う姿は、「とき色」と呼ばれる風切羽や尾羽のオレンジがかったピンク色が美し
  羽根は 1〜6月の繁殖期は黒色 それ以外の、7〜12月は白色に生え変わる
 トキは
  ドジョウ・カエル・ミミズなどが好物
  イナゴ・トンボなどの昆虫、タニシなどの貝類など水生生物を幅広く採食する

 餌として与えるには、昆虫や水生生物を安定して与えるのは難しいので
  バランスや感染症予防などを配慮して 表の献立を決めている
 リスタートして 案内板のあった 「県道169号」 に戻り
  次の集落 「島崎」 まで 3q余り南下

 MAPには 先ほどの小山に 「夏戸城跡」 の文字があるが
  案内標識はなかった
 「本光寺」 前を通過
  立派な山門があるが 境内は案外狭い?
 用水路脇をどんどん進む
 県道脇の歩道も きれいに整備され歩きやすい
 花が咲いているので、枝を引っ張って パチリ
 こちらも、パチリ
  多分 花芯に見える所が花びら?
  どちらも、名前は判らない
 日時計も影が無く 役立たずだが 現在:1030
  ほぼ 真直ぐ南に進む
 東の方向 ・・ 丘陵の端が 多分WST
  「遠景と広い空につながって一面に田んぼが広がる新潟らしい風景」
 通行量の少ない 県道沿いの道を進む
  「県道116号:和島バイパス」 との 「大武」交差点通過
  交差点から先は 「県道69号」 に変わる
 500m 進んで分岐する 「県道277号」 には、幟旗が並んでいた
  バイパスを下りて、県道99号から車への案内のようだ
 更に南下する道沿いにも 「ヨネックスレディス」 の幟旗が延々と立っていた
  地図で見ると、分岐から2qほど西に 「ヨネックスC.C.」 がある
  1045 試合は既に始まっているのか 往来する車は少なかった
 「良寛と六夜祭弓踊りの里 島崎 -長岡市-」 案内板を通過し
  島崎の町中に入る

 なんだか、この 「島崎」 に入ってから 道路が 茶色っぽい?
  知る人は、いつもの景色・色合いだろうが ・・
  連れは 「家屋が茶色い塗装で、それが長年に亘って 流れている」
  その説 却下!
 MAPの 「島崎駐在所」 前を通って

 青空が見えているが、ポツポツと雨粒
  降り出しは夕方のはず ・・ はぐれぐも?
 「良寛禅師終焉地」 案内図
  「隆泉寺」「良寛墓地」 の案内図になっている
  コースはこの先の交差点から 「はちすば通り」 経由
 通り入口に 先ほどの幟旗の 「正体」
  この日6.7(金)からの三連戦
 その「はちすば通り」 を 西進する
 良寛没後4年目、貞心尼は師の歌や師と唱和した歌などを『はちすの露』一冊にまとめ、
  構成の人々の心を動かしました。
  蓮の葉の上で揺れる朝露のきらめきを二人にたとえたのが、この小路名のいわれです
 木村家
  69才の時、良寛終焉地:能登屋(木村家)邸内の庵に身を寄せられました
  穏やかな足掛け6年の歳月を送り、天保2(1831)年正月6日に遷化しました
 隆泉寺
 西証院隆泉寺は浄土真宗の寺院で、木村家の菩提寺です
  ・・・
 山門前に「良寛和尚墳墓之地」(相馬御風筆)の石碑や
  境内に良寛銅像や良寛像なども
 「赤さび色」 の正体は
  「融雪散水」 に鉄分(かなっけ)が含まれているようだ
 「はちすば通り」 終点の小さな公園
  蓮と 赤と白の花の咲いた睡蓮
 案内看板は 「わしま良寛の里→」
  良寛の里美術館・菊盛記念美術館・歴史民俗資料館・お休み処 和らぎ家
 すぐ角に 「菊盛記念美術館」
  地元の彫刻家らしい

 雨は、止まずに だんだん本格的に
 こちらは 「お休み処 和らぎ家」
 坂を上がって
 大きな駐車場に 「道の駅 良寛の里 わしま」
  大型の観光バスが、何台も停まっていた ・・ ゴルフギャラリーの送迎車?
 道の駅:良寛の里 わしま
 平成2年に八幡林遺跡から 「沼垂城」の木簡が出土したことを契機に、
  一般国道116号バイパス事業計画の一部工法変更が行われ、
  遺跡の重要部丘陵地をトンネル化し、保存することが決定されました。
 それと同時に交通省(旧建設省)と和島村が共同で「道の駅」を整備することが
  決定され、平成7年8月に「美術館ゾーン」が「道の駅」に登録されました。

 先ほどの、美術館を含めた 一帯が「道の駅」という事らしい
  周辺 13〜18qにも、「道の駅」 ・・ 快適なドライブが出来そうだ
 リスタートして、少しみちを戻って
  「道路情報ターミナルゾーン」 と 「美術館ゾーン」 に挟まれた
  「野球場」 を回り込む
 こんな所にプール
  表に回ると 「長岡市和島 B&G海洋センター」 ・・ たまに見かける、山里のプール

 MAPに拡大図があったが
  雨も降っていたので しっかり見ずに、歩いたら
  早く曲がりすぎて やっぱり 「コースアウト」

 急いでいなかったので、きっち戻って MAPコースへ
 「北辰中学校入口」 信号交差点に出て 左折
  右は 「長岡市和島 運動広場」

 ここが、コース西南端
 「県道574号」 歩道側を東へ
  左手、丘に上れば先ほど先ほど コースアウトしたみち
  もう少し先は はちすば通りの下のみち

 残り 5qほど ・・ 見所もおわり ゴールを目指す
 MAP 「郷本川の橋を渡ってすぐ右折、横断歩道を渡ってすぐ左折」
 「県道574号」 のすぐ南のみちを東へ進む
  田園の中に住宅が点在
 「島崎」交差点の南を通り抜け 更に東進
 「県道574号」 に戻って、「郷本川 支流」を渡る
  川向うは 「JA越後さんとう 和島ライスセンター」
 この先 「県道274号・北陸道」 との分岐 「北野」信号交差点
 交差点手前で 「JR越後線」 を渡る
  往路で見た 「桐原駅」 は2qほど先
  かわいい駅で、見えていても判らない?
 「北野交差点」 で、左折 引き続いて 「県道574号」 歩道を北上
  コース 南東端通過

 前方に 朝通ってきた 「県道116号:和島バイパス」 の高架が見えてきた
 MAPには拡大図
  車なら 「新潟方面」だが、WSTは道路反対側なので 「柏崎方面」 への
  「緩やかな上り坂」 を進んで
 MAP 「歩道を通る!」
  横断歩道で バイパスの歩道へ
 丘陵地のバイパスを500m進んで
  道路際は 「加勢牧場」
  奥の白い建物が 「釣堀」 その左側が 「寺泊いやしの郷(WST)」
 1240 ゴール
  GPS:14.4q / 205分 + 61分 (= 4.21q/h)
   ・・ 平坦路で 信号は少なかったが、見所もあり 分岐で 悩んだ所もあり
      初回コースでは我家の 「いつもの、ペース」

  コースアウトを差し引くと 正味:14.0q?
 最大標高差:38m 獲得標高:135m ・・ ほぼ 真っ平
 ゴール手続きを終え、事務所前の椅子で 昼食ひと休み
  ( このまま新潟に向かっても まだ 宿に入れない = 駐車料金が加算される )

 オーナーさんも 一服に出てきて
  地元での良寛さんへの思いや 裏話
  歩かなかった 13qコースの見所など
 ただ 歩かずにスタンプ目当ての人も多く
  (ほぼ)ボランテァなのに、やってられないと 零していた

 前泊で新潟に来るなら、アクセスは楽なので 別コースもいいかも
 傘を差しての YRWは 我家ではまれな経験だった
  翌日 本命の 「にいがた2D:1日目」 は雨予報 ・・ どんな歩きになることやら
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