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2日目:9月10日(火) YRW ナガオカスポーツ(京長岡)を歩く
   おごと温泉パノラマウォーク参加を見送り
  代替えの ミニ3Dで 京都・滋賀イヤーラウンドウォークの2日目

 計画は
 ナガオカスポーツ:075-952-1800 休み:月曜:1000〜1700
 西国街道・大原野神社:25qは踏破済み
  長岡京市&八幡市友愛コース:20q [京-11]
   昔の面影が残る旧西国街道より、淀・久御山町を通り八幡市へ。
   宇治川、桂川、木津川の三川を渡る雄大なコース
   
 JWAHPに登録されているMAPは、小泉川源流と昇龍寺コース:15q
  しっかり歩ければ、前記の20qコースを と考えていたが ・・

 1日目16+4q ゴール後、膝に痛み
  一晩寝ても、やっぱり 足を踏み出す時に 膝の皿下に違和感
  通常の筋肉痛なら、歩き出して20〜30分もすると 無視できるようになるのだが
  2〜3q 歩いて様子を見るしかない

 20qコースは断念して、上記MAPの15qコースに決めた
 予報は、午後から曇って 35℃
  前日の38℃より だいぶ楽に思える
 928 2日目も JR:東海道本線 一本で 長岡京駅に

 ナガオカスポーツは '15年4月に
  西国街道・大原野神社コース 25qを歩いて以来の2回目訪問
  その時は、'13年4月開通の 「京都縦貫自動車道」がMAPに反映されてなく苦戦した
 943 駅から1q余り ナガスポ 到着
  前回は右側アーケードを20mほど入った、本店?が基地だったが そちらは無くなっていた

 営業は 10:00〜となっていたが、店は開いていた
  京都は どのWSTも、開店前の早朝W 受付(申込票やMAP)がしっかりしているので 安心
  某WSTは、IVVシールも 早朝入手出来たりも

 ついでに、膝のサポーターを買って 試してみる事に
  スタッフさんが選んでくれたのは、Lサイズだが 試し着用しかなく
  次善のLLサイズになった
 受取った MAPはA3カラー
  WSTは左上(コースの北端やや東寄り)から時計回りのコース
  川・高速道路・住宅が色分けされ 見やすくなっている
  目印ポイントも細かく入って、迷わず歩けそう?
  WST前後3qの 破線コース部は [歩きたくなるみち500選:京都-11]

 京都WAのHPに紹介されているコースより増えていて
  予定していた20qコースの他に、長岡宮大極殿・光明寺コース15qのMAPなども貰った

 IVV認証は戻ってからにしましょう
  ・・ 最寄駅まで往復する事になるが、距離15qなので つよくは頼まなかった
 1000 店の隣で 身支度を整えスタート

 300m西の天満宮へ
  持ってきたお茶が無くなりそうなので、この日はスポーツ飲料中心に飲むことに
  そのつもりで、自販機を探すと 案外入ってない
 天満宮到着
  八条ヶ池ふれあい回廊から天満宮に入る

 交差点を渡ってすぐ池の横のふれあい回廊に入るのがコースだが
  MAPは微妙に道路側を歩く線になっていた
 池の北端から ふれあい回廊には柵があった
  40〜50mを引き返すのも癪で、柵を乗り越え強行突破
  八条ヶ池を進んで、天満宮本殿へ

 途中で スポーツ飲料ゲット
 長岡天満宮 (Wikiより)
  現社地周辺は平安時代、菅原道真の所領であったとされ、道真が在原業平らと共に、
  しばしば遊んで詩歌管弦を楽しんだ縁深いところであるという。

 本殿の右手を出て  ・・
 駐車場の右を通り、通過後左折し ・・
  駐車場の右側を回り込んで左へ
 池の間を通る
  ちょっと判りづらかったが、両側に池があった
 鳥居をくぐり抜け左折
  MAP:柳谷道り となっているが、柳谷道:やなぎだみち 府道伏見柳谷高槻線 の道標だった
 京長岡らしい よく手入れのされた竹林がここにも
  サポーターの安心感もあり、膝の違和感はほとんどない
 長岡京海印寺郵便局前を通り抜ける
  直線部でも 目印表示があるので 安心して歩ける
  基地からここまで 500選のみちを示す 破線になっている
 真新しい住宅地を通り抜け
 柳谷橋手前の道 川沿いに歩く
  崖下の土みちに入って行く
 200mほどで崖が後退し、開けた所には住宅があった
 桜橋の先は 川べりまで住宅が建ち
  一旦右側の住宅地の中を進んで
 200m 奥海印寺通りに出た所で
  西山キャンプ場 標識を左折
  徒歩約40分と書かれているが、キャンプ場までは行かない
 川沿いに戻って北上
 MAPに
  小泉川源流付近 西代にしだい里山公園 の表示
  左側が、整備された公園になっている

 前の橋が ほたる橋 渡って
 車道の橋を渡る
 橋の上から振り返る
  歩いて来たみちは、左側の木の下
  小泉川も見えない

 右側が 西代里山公園

 小さな川は ホタル専用水路(養殖池)
  この水路(養殖池)には、ホタルのエサになるカワニナや
  ホタルの卵、幼虫がいますので、関係者以外は水路に入らないで下さい
  長岡市 長岡市ゲンジボタルを育てる会
 1043 GPS:2.9q地点
  コース北西端で、最高標高点 ・・ といっても、70mほど
  公園は防災施設にもなっていて、広い芝生は何も置かない避難場所になっている

 ここから 3qほど
  小泉川と京都縦貫自動車道に沿って、南東の山崎JCTへ
 突当りの 京都縦貫自動車道に沿って南下
  自動車道下は影があるが、歩道がない
 500mほど南下し、道路を渡って
  小泉川左岸を歩く
 金ヶ原橋・菩提寺橋
  名前を確認しながら南下
 日差しが出ても、運よく日陰
 自動車道から離れた時は、日が陰っていた ・・ ラッキー
 西山遺跡
  大量の祭祀遺物が出たとあるが、説明板しか判らなかった
 西川橋・新坂口橋を通過し
  新川向井橋を渡り左折

 スポーツ飲料も切れてきたが、自販機がないみち
 小泉川右岸を南下
  左岸は住宅地が繋がっている
 小倉橋下をくぐる
  上は 府道204号
 直ぐ 50mで、阪急下をくぐる
 両側が住宅地になり、阪急をくぐって最初の橋:小泉橋を右折
 MAPに西国街道の表示
  道狭く車多い 注 意! のコメントも

 前方の JR:東海道本線をくぐり
 円明寺バス停を左折(東進)
  西国街道は、ここまで 500m足らずだった
  ゴール近くで また少し、西国街道を歩くことに
 住宅地を300mほど進んで
  松田橋:小泉川 手前を右折(南下)
  橋の先は、京都縦貫自動車道

 橋を渡った先に、自販機があったが もう少し飲み物は無くても大丈夫?
 小泉川&京都縦貫自動車道に沿って 100mで
  名神下トンネルを通る
 府道212号:山崎橋を渡り右折
  小泉川左岸を進み
 R171信号を渡る
 横断して
  小泉川左岸を歩く

 となっているが、川がどこを流れているのか判らず
  案内板のある 桂川河川敷公園に向かい
 JR:東海道新幹線をくぐり抜け歩き出したが
  どうやら、川の右岸 ・・ 左岸に戻る橋はかなり遠回りになりそう
 MAPは丁寧なコメントだが、細かな右左折があり
  今回迷いかけた 唯一の場所だった

 このあと
  淀川河川敷公園 大山崎地区(昼食最適場)WC や
  その先で サントリー京都 ビール工場でのWCも コース内になっている ・・

 淀川河川敷公園と書かれているが
  2qほど下流で、桂川・宇治川・木津川が合流し淀川になっている
 R171に戻り 左岸に
  大山崎JCT西を回り込む
 1153 京滋バイパスと国道478号をくぐり抜ける
  ここが コース最南端 GPS:7.5q地点 / 113分

 信号の少ない フラットコースだが、初めてのみち
  MAPを確かめながら  まぁ いつものペース

 幸い、膝の違和感は収まっている
  難点は ・・ 自販機がない
 くぐり抜けると、左手は広い ダイハツ京都工場
 工場南を500mほど進む

 堤防脇の道標は
  かつらがわ
  三川合流点から 1.0q

 河川敷に、昼食最適場所が見えてきたが
  持ってきていないのでスルー ・・ 微妙にショートカットした
  河川敷の先は 桂川
 工場東側を回り込んで 北上
  右側堤防下は、桂川支流の小畑川
 工場北側に回って
 新幹線・名神下をくぐる
 国道171号線 信号向かいの
  炉ばた焼き 陣ろく 左の田んぼみちを北上
 130m 住宅地に突き当たって左折 南西に少し戻る
  目印の 大山崎消防第3分団 前を通過
 先ほどくぐり抜けた 名神高速まで戻り
  府道五条本で右折
 トーホーバス 駐車場右折
  住宅地の外周部で右左折しているが、MAPに宅地が色分けされ 判りやすい

 自販機を見付て やっと水分補給
 鳥居のマークだけで、神社名が入っていない
  確かに 鳥居はあった
 突当りの
  下植野集会場を右折

 それらしき建物の横に ひっそりと
  明智光秀本陣跡

 境野一号墳と明智光秀本陣跡
 境野一号墳は天正10(1582)年6月13日夕刻に起こった 天下分け目の天王山
  「山崎の合戦」の時、明智光秀方の本陣が置かれた場所ではないかと考えられています。
   ・・・
 合戦は圧倒的な兵力を誇る秀吉軍の勝利に終ります。光秀はわずかばかりの手勢を伴い
  勝龍寺城から近江坂本城に向かう途上、山科小栗栖で落ち武者狩りの村人の手にかかり、
  無念の最後を遂げたといわれています。

 天下分け目という割には、
  あまりにも短い 戦いで 何も残っていないようだ
  天王山270m は、ここから南西に直線2q
 住宅地を 100m 進んで 突き当りの
  トレンディコンビショップ前で左折(北上)
  何の店か不明 ・・ 廃業したのか、シャッターの文字が かろうじて読めた

 隣は大きな工場で、どうやら サントリー京都 ビール工場のようだ
 府道204号(サントリー通り):恵解山口交差点
  コースは左折し、サントリー工場のWCまで往復となっているがスルーし
  交差点の前の ガリガリ君へ

 ここで、この日初めてのトイレ休憩
  難点は、顔を洗ったり水浴び?しづらい事
  タオルを湿らせ顔・頭・首筋をぬぐうくらい
  幸いこの日は35℃までいかなかったようだ

 それでも、ガリガリ君で元気に歩けたのは 1qくらい
 リスタートして 北上を続ける
  コースラインは 500選を示す 破線に入る

 恵解山古墳 横を通り過ぎる

 (Wikiに) 恵解山古墳(いげのやまこふん
 京都府長岡京市勝竜寺・久貝にある古墳。形状は前方後円墳
  国の史跡に指定され(史跡「乙訓古墳群」のうち)、出土品は京都府指定有形文化財に指定
  平成15年から平成25年まで調査及び保存整備が行われ、平成26年に恵解山古墳公園となった
 秀吉と明智光秀が戦った山崎の戦いにおいて光秀の本陣が置かれた可能性がある
 古墳脇を進み
  JR東海道本線 線路わきに出て道なりに右カーブし、古墳を回り込む
 古墳の手前はテニスコートになっていた
  プレイヤーさん達は、コート脇で昼食休憩中だった
 犬川橋を渡り左折
 ・・ 犬川橋を渡った所
  左折? 川沿い堤防左折になっていないので
  迷ったが 左のみちに Vターン
 住宅地を進んで
  カーブミラーを右折
  正面電柱 屋根と重なり判りづらいが左右のカーブミラー
 曲がって 20mで 勝龍寺
  こちらは境内脇口で 本堂は 左奥に見えている
  境内に 勝竜寺区公民館などもある
 寺を通り過ぎて、住宅地を道なりに進むと 開けて場所に出た
  勝龍寺城公園
  左側に進んで、城の外周を半周する
 本来の隅櫓の場所には 小さな廂の現代的な建物 ・・ 資料館?
 明智光秀公三女玉お輿入れの城
  勝龍寺城跡

 ・・ 天正10年、山崎の合戦では、明智光秀が城に入り、羽柴秀吉に敗れ落城した
  この城は、光秀の娘玉(細川ガラシャ夫人)が16才で藤孝の子忠興(16才)のもとに嫁いだところで、
  歴史とロマンを秘めた城としても全国にしられている

  日本の歴史公園百選
 来年の大河ドラマ 「麒麟がくる」 に向けて リニューアル工事中
 資料館ではなく、管理棟のようだ
  庭園以外は看板があるだけ?
 
 光秀ゆかりの地はあちらこちらにあるが、ほとんどが石碑や説明看板だけ
  観光客を集める 聖地が出現するのかは不明

 岐阜県可児市の明智城跡も生誕地と言われる一つで
  地元の人達が丁寧に手入れしているが、石碑と馬防柵くらいしかなかった
  ・・ YRWコースで何度か歩いたが、残念ながら 昨年末に基地廃止
  来年は賑わうかもだが、わざわざ 確かめに行く気にはならない
 城跡を半周し、西に100m
  JR東海道本線をくぐり抜ける
 突当りを右折 北上
  道路標識に ←西国街道→
 街道みちらしい みちの狭さと 商店街
  ここは、珍しく まっすぐなみち
 青空がでているが、突然の雨
  それも 大粒の雨だった
  少し雨宿り ・・ 雨が弱まり、傘をさしてリスタート
 謎の駅 神足こうたり
  JR長岡京駅まで300m ・・ 一瞬 廃線跡かと思ったが、ググって

 平成7年 現在の 長岡京駅に改称するまで実際に使われていた看板
  神足駅は、地元住民が土地を寄付したり、工事費の半分を負担したりして
  昭和6年完成した 長岡京市初めての鉄道
  この名前が忘れ去られるのはしのびない...と、公民館に看板が残されることになった
 喫茶すみれ左折 西進 基地に向かう
  25qコースは、基地から東進してきて ここで左折 西国街道を北進した
  スタンドやコンビニほどではないが、個人店が目印のMAPは変わることがあるので要注意
 500m 西に進み 阪急・長岡天神駅を渡った所が WST:ナガオカ

 1330 ゴール
  これがウリですという IVV認証 7色スタンプを頂く
 GPS:
  距離:13.1q ・・ 淀川河川敷公園・サントリー工場で ショートカット 実距離は14q強
   長岡京まで往復があるので サボった気はしない
  最大標高差:83m 獲得標高:232m
   序盤上りも緩やかな坂で、サポーターをした膝も気にならなかった

 1000 スタート 1330ゴール GPS:13.1q / 3時間30分 3.74q/h
  若干の雨宿り以外はトイレ休憩もほとんど無かったが ・・
  住宅地など、右左折多く ペースが上がらなかった
 歩き終わって 最寄駅のJR京長岡駅に戻る
  青空だが、まだ雨は降っていた
  おかげで、気温は35℃を超さず 前日よりだいぶ楽だった

 この日のコース
  序盤の 小泉川源流 ・・ 源流というほど山には入らなかったが チョッピリ山間の木陰歩き
  中盤の小泉川下りは、微妙な長〜い下り
  終盤の 勝龍寺城跡 と変化のある歩きやすいコース
  ただ、夏場に歩くには 木陰が少なかった ・・ 自販機も少ないので要注意

 同じ方向を歩く 長岡京市&八幡市友愛コース:20qは
  基地から、真直ぐ南下し 淀川を渡って 木津川を遡り・宇治川・桂川を横断して戻るコース
  当初 このコースを考えていたが 堤防歩きが多そうで この日パスして正解だった
  いずれ 季節のいい頃再訪問?

 ミニ3Dの明日は
  びわ湖パノラマで歩き損なった、琵琶湖岸歩きを計画
  膝痛がどうなったかは 次レポで
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