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 21.11.06-07(土日):2021しおや100キロウォークを歩く
   昨年夏に しおや100の追加募集を知り 応募も
  直前のドタキャンで 連れを代表派遣
  連れが撮ってきた写真で レポ代筆
  コースや大会イメージは判ったが、ウォークは実際に歩いてなんぼのもの

 今春 リベンジ応募したが 秋まで延期
  2回の参加申込で 記念Tシャツは受取ったが 歩く前には着にかった
 
 前泊は 隣の矢板駅前の宿
  予報は歩き出す 8時には9℃ 最高気温 17℃のあと
  日曜朝は3℃くらいまで下がりそう
  上の着替えはリュックに入れておいた

 矢板駅からの送迎バス
  昨年 720発の1便は空いていたが
  今回は 集中して 何人かが乗り切れずに 2便になった
 予約時間とは ずれたが 730発 750会場の玉生小到着
  手荷物を 体育館に預け(といっても 自分で置いてくるのだが)
  身支度を整え 出発ゲートへ
 昨年までは
  駐車場に出発ゲートが作られていたが 今年は 校舎の隣(通用門?)

 スタートは 8時から10時の間 ・・ 準備出来次第のフリースタート
  昨年は 初参加や未完歩者など 遅い人からのスタートを実行委は希望したが
  今年は 超速さん達に 10時スタートをお願いしただけらしい

 光るボールペンを貰い、タイム自己申告カードに時間を記入し出発
  おやつ用の菓子袋(大小好みのものをお取りください)
 807 大勢のスタートのあと 自分もスタート
  連れは マイペースで歩きたいので? 30分後スタート

 小学校から 700m 日光街道を東に進み荒川を渡って 左折北上
  早くも 数名づつのグループ歩きになっている
 荒川沿いの田んぼみちを北上

 はるか前方の 気になるカタチの山は

 イベント ロゴマークのモデルの山?

 バットマンのやまと勝手に呼んでいるが
   会津百名山の七つ岳? 標高:1,635.8m
 荒川沿いを北上し
  川の左岸に戻って
 直ぐ 今度は合流してくる 西荒川を渡る
  スタート直後に歩いた 県道63号:藤原宇都宮線に入って 北西へ

 荒川
  秩父から東京に流れる あの荒川に関係するのか 地図を辿ってみた
  流石に 違う川で 那珂川に合流して茨城県水戸市で太平洋に達している  
 微妙で 緩やかな 長〜い 上り坂

 湧水の郷 塩谷町 観光協会の看板
  左は 東古屋湖 大滝 右は尚仁沢 はーとらんど

 下に Fの矢貼り
  矢貼り番号は
  大会ガイドブック(小冊子のMAP番号)と一致
  ゴールは 130番 ・・ まだ 始まったばかり
 858 スタートから 5q/51分 + 1分
  信号は無いが 微妙な上り坂
  当方ベストペース ・・ あるいは、オーバーペース?
  
 昨年 行われた
  応援メッセージが添えられた地元小学生たちの 1キロ毎の ポスト
 楽しみにしていたが 今年は無かった
  作成依頼・選出・設置など 作業量が多く 断念?
 上り基調だが
  時おり 下りの混じる 山みちを進む

 元気な朝のうちは 幾つかのグループを追い越した
  ほとんどが 初参加の黒ゼッケンだった

 軽トラから撮影するスタッフさんに気付き
  ご苦労様と挨拶しながら通過
 荒川沿いの 県道273号:東古屋上寺島線
  点在する 山あいの集落を進んで
 ダム湖直前の Z字ターンの上り坂
  コース最大の難所と思われたが 200mほどで
  2度の折返しだけだった
 ターンを上り終えると 東古屋湖(西荒川ダム)が見えた
  前方湖岸に駐車場らしく 並んでいる車が見えた

 紅葉は もう一息といった所
  湖岸沿いを西へ
 ここが コースの最北端部
 15分ほどで 見えていた駐車場に到着
  942 テントは 東古屋湖管理事務所エイド 9.4q地点/95分 + 1分

 開設時間 [ 1030-1200 ]  は、コロナ前の10時スタート時の表示らしい
  すでに 大勢が通り過ぎた後だった
  エイドで 炭酸饅頭を頂き トイレ休憩
 6分でリスタート
  500m進んだ所に 東古屋キャンプ場
  沢山のテントや車があった
 ダム湖上流の 西荒川を渡る
  立っているすぐ右手に 10q地点の矢貼り

 橋の先は
  また 上りが始まるようだ
 林道のアップダウンをうねうねと進み
  大きく左カーブしながら 南進へ

 12.2q地点 H番矢貼り
  足元にも 白線矢印 ・・ 昼間は コースアウトの心配はない
  小さな橋は 西荒川の支流
 林道を進み 少しづつ開けた所が増えてくる
  麓は近そう

 黒ゼッケン(初参加)に 混じって
  緑ゼッケン:20時間切り
  紫(レンガ色)ゼッケン:20〜26時間ゴール経験者さんが増えてきた

 スタート直後に出会った 緑ゼッケンさんは
  (そんなに早いスタートは) 反則では?と 尋ねると
  今年は そんな要請は出ていないので
   明るいうちに距離稼ぎしています の回答だった

 16時間切りの赤ゼッケンさんには 10時スタートを要望したらしい
 1045 15q地点通過/158分 + 8分
  6q/h ペースから 休憩分だけ遅れるのは いつものペース
  それほど オーバーペースという訳ではない
 400mで 山口公民館 エイド
 富次郎のミニたい焼き
  チョコレート味やクリーム味があったらしい

 飲み物は全エイドに準備
  スポーツドリンク・お茶・コーラ・水など ペットボトル毎お持ちくださいとなっている
 山口公民館から 1qほど南下し右折
  北西に向かう
 右折してすぐに
  フェンスに挟まれた 長い1本みちを進む
 フェンスの先は
  太陽光発電パネルに覆われていた

 Google地図航空写真では 広大なゴルフ場?? ・・ 最近変更された?
 2qほど フェンスのみちを進み丘陵地を抜け
  隣の 白石川の集落へ
 1130 西古屋公民館 19.2q/203分 + 11分
  エイドで左折し その先南下
 このエイド開設時間は [ 1130-1430 ] となっているが
  だいぶ前から 開設していたようだ
  ここでは、バナナを頂いた
 リスタートして
  すぐ 900mで 20.1q N番矢貼り 通過
  昼が近いが やっと 1/5 済んだ所 ・・ まだまだ先は長い
 なんだか エイドを通過する毎に
  先行者さんが少なくなる

 20.8q Oで 地方幹線道から外れ 西に向かう
 小さな山を回り込むと 前方が開けて カタチのいい山が見えた
  位置関係からたぶん 日光連山の
  右が女峰山:2,483m 左に男体山:2,486m 残念ながら山頂は雲の中

 この先 突き当り近くになり 左折
  1本南の 県道77号:宇都宮船生高徳線に出てUターン
  コース西端より 今度は 東へ戻る
 県道の右下は 鬼怒川
  日帰り温泉 川霧の湯は右側河畔にあり 川の音が聞こえていた
 23.3q 道谷原エイドではトン汁を頂く
  個人宅の庭先開放のようだが 有り難うございます
 コース北部で 多く見かけた
  高濃度放射性廃棄物 焼却炉付き最終処分場 断固反対の看板

 しおやの自然を多くの人に知ってもらおうと始めた
  SHIOYA CHALLENGE 40.8 と100キロ

 まぁ ウォークはウォーク 楽しく歩ければ それが一番
 25q地点通過
  前方に 愛知の歩友さんを見つけた
  前夜 抑えたと言っていたが 一人宴会で 二日酔い
  午前中はペースが上がらないようだ
 1257 道の駅 26.8q地点/290分 + 22分
  東京の超速Wさんのお連れさんが 応援に来ていて挨拶

 大きな道の駅で ウロウロ
  エイドで 揚げ餅と 背面用LEDライトを受取った
 リスタートして 道の駅南の 国道461号:船生バイパス交差点で混乱
  コースMAPは 昨年通り 交差点通過しそのまま南下

 だが、交差点を渡ってから 左折バイパス沿いを東進の白線ライン
  先行者さん達の7割方は東進

 残り3割は直進
  近くにいた人が 本部に確認すると電話
  本部で受けた人は 南進が正しいので 表示修正に向かいます
 5分ほどして 南進は工事中ですので 東進迂回としました

 南進すると
  突き当りに 左折矢貼り27.があった
  364.8mだが 富士山と呼ばれている山の下を通過

 この交差点は
  2周目内回りで Uターン場所にもなっており
  その表示もあり 余計に どっち?となってしまった
 工事中(休止)のみちを進んで
  ここは 去年 左に入った と 地元Wさん
  本来 28.の矢貼り設定場所?

 暫く進むと 左からの迂回路と合流したが
  矢貼りは こちらが迂回路の表示になっていた

 いずれにしろ
  出発地で 説明を聞いていた人もいたらしいが
  交差点での矢貼り表示に もう一工夫 欲しかった
 我家の連れは
  早いと道の駅で追付いて来るかと思ったが まだ来ない
  普通に歩けば 上平ポケットパーク:39.5qだろう

 その前に
  2時間後スタートの赤ゼッケンの人達が 増えてきた
 この1qほどは 鬼怒川の直ぐ隣り
  川幅も広い
 佐貫観音と国指定史跡 佐貫石仏

 佐貫石仏さぬきせきぶつ:大日如来の磨崖仏
  凝灰岩の山肌に線刻された仏像で風化が甚だしいが、
  像高60尺の巨大石仏のひとつとして 1926年(大正15年2月24日)に
  国の史跡に指定されている。

 観音岩と呼ばれる大岩に線刻された佐貫石仏の尊像は、その洞窟内に奉安され
  観音岩の呼称の由来ともなった観音菩薩像と合わせて、
  一般的に佐貫観音と呼ばれることがあるが、本磨崖仏は
  大日如来坐像であり史跡名も佐貫石仏とされている
 佐貫観音橋袂を通り抜けた所で 30q
  早くも 日が傾き 影が伸びている
 鬼怒川沿いのみちが無く
  一旦川沿いを離れ 344.9mの山すそを回り込みながら東へ

 1347 佐貫公民館 30.7q/340分 + 33分
  うま味の詰まった 和歌山県:有田葵クラブの葵みかんを頂いた
 一瞬 北向きになると
  朝向かった バットマンの山が見えた
 山すそのみちを進む
  黄金色の田んぼ

 前方に お父さんと中学生の親子連れ
  スタート直後には 小学生も歩いていた
 末頼もしいというより
  ゴールは子ども達の方が早かったりしそう
 鬼怒川沿いに戻って 小林橋袂を通過 直進:氏家
  右折して 橋を渡れば 宇都宮・今市・日光に至る

 1436 34番矢貼りは 35.2q地点/389分 + 37分
 35〜36の2q余りは 新コース区間 (昨年からのようだ)
  鬼怒川沿いの新設工事中区間
  フエンスの扉があったが イベント用に開いていた
 500mほどが未完成で 車両通行止めになっている
 綺麗な舗装路をどんどん進む
  反対側も通行止め
 次の エイドは ポケットパーク(道の駅?)
  遠くに大型トラックが行き交う道が見えてきた
  田んぼみちに回り込み
 1520 上平ポケットパーク 39.5q/433分 + 38分

 一瞬矢貼りの 距離表示誤差かと思ったが ペースグラフとも一致
  この5qは 川沿いの平坦路
  緩やかな下り勾配でいいペースで歩けたらしい

 + 時間の大部分は 休憩時間
  エイド毎に その時間が だんだん長くなっている
 お握りを頂き 食べる
  ・・ 唐揚げを食べた所で 気がつき撮影

 超速の歩友さんが追付いてきたので 尋ねると
  我家の連れは もう少し距離があるらしい

 次の エイド 肘内公民館まで 約5q
  そこまでで来なければ 電話する事に
 リスタートして 田んぼみち右左
  1558 42.2q 45番 すっかり日が傾き 足が長くなった
 コース南東端に 東北自動車道 向かう
  その上に
  東北新幹線を走る常盤ときわグリーンの はやぶさ・はやて が見えた
 500m余りは 東北自動車道の東側を進む
  右側の新幹線が近くなったところで 自動車道の西へ戻る
  ここが コース南東端
 1635 東北自動車道の高架を潜ると 杉山農場
  私の後でうどんは無くなったが すぐ次のが運ばれてきた

 道の駅で別れた 愛知の歩友さん
  アルコールが抜けペースが上がり
  ここで追い抜かれたあと 見かけなかった
  ・・ 今年は 20時間切りと言っていたが 達成できたのだろうか

 夜戦に備えて ライトの準備をしていると
  連れが追付き 以降ゴールまで 一緒に歩く
 この日のGPS
  途中 小学校から充電
 距離:102.1q ・・ 実測だが誤差含み

 最大標高差:240m (大会mapでは 230m)
  獲得標高:1,506m (1,084m)

 山登り 最初の東古屋湖まで 緩やかで思ったほどでもないと感じたが
  それ以降 繰り返される アップダウンにウンザリ

 現在地 杉山農場:46q 以降も上りで アップダウンが繰り返された
 1650
   15分ほどの休憩で バックライトを点滅させ リスタート

 現在 1704 あっという間に暗くなる
  道の駅で受取った 背面用LEDライトは明るく
  随分遠くの先行者さんが判り 歩き易かった

 写真では 判らないが 北に戻るみちで 前方にバットマンの山

 残り 54q 20時間切りには 明朝406 まで 11時間16分
  コミコミ5q/hペースだが 休憩がどんどん長くなっているのでとても無理
 1759 51.8q地点通過
  街灯はほとんど無いが ヘッドライト2人と
  先行者さんのバックライト 矢貼りも夜仕様になりライト点灯
  コースアウトの心配はなさそう

 懸念は 暫く前からの 左足首の鈍痛
  連れが エアースプレーを持ってきたので 試しに振りかけた
  酷くならないが 痛みが無くなる事もない
 1810 たておか商店 52.1q いろいろお惣菜を頂く
  この後も 明かりのある場所
  各エイドや矢貼りを撮影したが かろうじて通過時間が判る程度で掲載断念

 この後
  ヤイタ工業までの長い北上のみち
  道路脇の歩道を進んでいて ふらつき敷石に躓き転倒
  手袋をしていたので 膝を少し擦りむいた程度で済んだ
 2013 ヤイタ工業通過 62q通過
  この後も ガイドブック未掲載の場所で おでんを頂いたりしながら

 2141 玉生小 68q通過
  寒くなり お腹を冷やしたのか下痢気味で この後何度かトイレに立寄った
  左足首は 相変わらず酷くはならないが 鈍痛

 21時を過ぎ 本格的に眠気との戦い
  様々な 眠気取りを試し乍ら ふらふら歩く
  (86q)/92q(116)のコンビニに立寄り 目覚ましドリンク
  朝の3時を過ぎ (いつもの起床時間) やっと 真直ぐ歩けるようになる

 足の痛みは 麻痺したのか感じなくなった
 523 スタッフさんに迎えられゴール
  ゲートをくぐり 記念撮影だった
  21時間16分 まぁ 実力通り
 仮眠室の体育館では 大勢が仮眠中だった
  着替えがなかなか捗らず 予定より早い6時発のバスはパスした
  休憩所では 焼きソバや芋煮汁などの温かい 食べ物

 帰り支度が済み バス乗場に行くと ちょうど来たワゴン車に乗せてくれた

 待ち時間にスタッフさん
  店の無いコースなので、食べ物エイドを増やしています
  来春も開催予定ですので 是非参加下さい

 ペースグラフ
  コミコミ 6q/hで歩けたのは
  最初の道の駅:20qまで

 その後の 上平PP〜杉山農場は
  歩速 6q/h ・・休憩だけ遅く

 夜戦に入ると
  歩速 5q/hに落ち
  更に休憩が長くなり ・・

 まぁ 距離歩きが不足
  50qまでが ともかく長かった
 徹夜歩きは 間覚まし薬探しをしたが
  練習はゼロ ・・ 効果的な練習?
 帰りの新幹線
  何時になるか判らなかったので自由席
  旅行客は増えてきたが しっかり座れた

 レポ作成の 9日(火)時点で 筋肉痛はあまりない
  左足首の痛み 湿布薬で少しづつ引いている気もするが
  原因は 靴紐の締め方くらいしか思いつかない ・・ 故障してなければいいのだが

 来春のしおや100開催とのこと
  北関東3大 100キロの 群馬は廃止 つくばは検討中
  2DW 開催されれば そちら優先だが 何もなければ再戦アリ?
 例年なら 久留米・阿波・市川・まほろば などが開催される頃だが ・・・
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