2日目へ >>
'24年2月11-12日(日月) 奈良県YRWで2DW計画
 
                                   2.10 記
 2020年4月以来の まほろばウォーク
  
トレYRが続いているので 目鼻を変えて 飛鳥路へ
  当地の2Dも ご無沙汰なので 4年振り

 1日目 飛鳥歴史公園館 初訪問
   飛鳥駅から徒歩約5分
   休み:年末年始 受付:930〜1400
   コース:500選10q/15・19q
  歩くのは
   飛鳥の古墳・石造物と高取土佐コース:19q
   2020年は コロナ防止で休館だった

 2日目 ASA橿原神宮店 2回目
   橿原神宮前駅より徒歩10分
   休み:年末年始 受付:800〜1200
   コース:12・15q/500選19q
  歩くのは 前回と同じ
   大和三山甘樫丘踏破コース:19q
   前回 微妙なコースアウトで宿題気分

 アクセス(駐車場)と受付時間の関係で
  両日とも コース途中からの S&G 予定
  ・・ 受付は WSTでの対応次第

 なお 前回歩いた
  スポーツオーソリティ橿原店は閉鎖された
 当初 暖かくなる 1週間後で 考えたが 傘マークが多く 急遽前倒し
  気温は低めだが 歩けば寒くはないだろう

 11日(日)夜 傘マーク点灯した
  雨だと 山登りは回避 ・・ 酷い雨はコース変更も
 飛鳥歴史公園館:飛鳥の古墳・石造物と高取土佐街道コース
 926 2日目に歩く WST:ASA橿原神宮店の近くに駐車

 受付時間:800〜1200のため
  手続きに訪問
  恰好を見て Wですネとスムーズに(IVV)手続きして貰えた
  これで、2日目は 宿に近い所から歩ける
 徒歩 5分の駐車場に戻り
  934 見瀬交差点から この日の飛鳥歴史公園館のコース スタート

 J ・・ 169号(中街道)の信号交差点へ
  信号横断後、大きなマンション脇を直進し、最初のまちかどを
  左折  畝傍東小学校方面へ

  正面の建物が 「大きなマンション」
 コースは JWA-HP掲載のMAP使用

 別紙の コース補足説明 を参考にしながら歩く
  ただ、1項目が長く どこの説明かわかり辛かった
 K 畝傍東小学校を過ぎ、突き当りを左折。
  その後すぐに左折
  孝元天王陵と石川池を見ながら進み、最初の信号を右折する


 案内板に
  正面が 孝元天王陵:0.1qの案内
  行っても看板くらいしかないので スルー
 L 124号線を飛鳥方面に 1.2qほど進み、豊浦へ
  飛鳥川で突当りを右折後、右手に見える甘樫丘展望台へ


 124号線
  予習で 迷いやすいY字路発見
  ここは、左が道なり 124号線
 飛鳥川に向かう
  途中のビニールハウスでは いちご狩り
  この日 あちらこちらで いちご狩りを見た
 飛鳥川に突き当たって 右折
  川沿い 200mで 甘樫丘地区へ
 L ・・ 国立飛鳥歴史公園甘樫丘地区内(WCあり)の園路を進み
  川原展望台を見ながら東側の道路へ降りる


 1002 甘樫丘展望台に向かう
  最終目的地は 川原展望台したの 東側道路
 園路を上ってきたが
  甘樫丘展望台は 左手
  川原展望台は 右手(看板の右端)

 甘樫丘展望台は 2日目コースに入っているので このままスルーした
 飛鳥の中心にある標高148mの緩やかな丘
  かっては 蘇我蝦夷・蘇我入鹿親子が権勢を天下に示すために
  丘の麓に居宅を築いたといわれる

 低い丘だが
  馬の背の峰みちもある
 西に見えるのは
  畝傍山 その麓が橿原神宮
  左遠方に 薄っすらと見えているのが 多分 二上山
 川原柑橘園
  階段が 展望台? スルー
 M 信号のある交差点(155号線)を過ぎて直進。

 1024 東側の道路に降りて来た
  幟で判るが シックな外観のコンビニ
  交差点の70m先 左に 何度も見た 亀石 スルーして直進
  M ・・ 右手に天武・持統天皇陵を見る
 壬申の乱(67.2年)に勝利し、律令制の基礎を築いた天武天皇と
  その皇后で次に即位し、天皇としてはじめて火葬された持統天皇が
  合葬されている御陵(檜隈大内陵)である
 M ・・  そのまま道なりに直進し国営飛鳥歴史公園館でフィニッシュ
 1045 国営飛鳥歴史公園館 YRWに来ましたで
  スムーズに手続き出来た
  頂いたMAPはネットで入手したものと同一だが A3カラーで見易い

 ノルディックポールの貸出もあり 周辺を歩くは多いようだ
 @ 国営飛鳥歴史資料館を出発し、
  国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区内の園路を進む


 資料館をサラッと見て すぐリスタート
 @ ・・ 中尾山古墳・高松塚壁画館・高松塚古墳
  を順に見ながら文武天皇陵へ


 中山古墳・高松塚壁画館・高松塚古墳を順に見ながらとなっているが
  案内看板優先したら 中山古墳は 通過し損なった
 高松塚壁画館 HPに
  ・・
 男子・女子の群像はいずれも4人一組で、計16人の人物が描かれていますが、
  中でも西壁の女子群像は色彩鮮やかで、歴史の教科書をはじめ
  さまざまな場所でカラー写真で紹介され、
  「飛鳥美人」のニックネームで知られています。
 奥の北壁には四神のうちの玄武が描かれ、
  天井には星辰が描かれています。
 天井画は、円形の金箔で星を表し、
  星と星の間を朱の線でつないで星座を表したものです。
 高松塚古墳
  外観は きれいな 二段円形になっている
 A 文武天皇陵前の下り坂を西に向かう
  商店のある村道交差点を左折し、900mほど上り坂を進む


 2DWでも使っていた 休憩所(文武天皇陵)を回り込み
  下り坂を西(右手)に 向かう
 商店のある村道交差点を左折し、900mほど 上り坂を進む
  上り坂は 600mほど先

 右奥の 明日香村近隣公園で 何かのイベントがあるらしく
  家族連れなどが行き来し 交通案内のスタッフさんだった
 表示がうまく撮れなかったが
  2/8〜2/18 実証実験中の自動運転バス:運賃無料

 運転手さんはバス停では すぐハンドルを掴めるよう構えていた
  結構疲れそうに見えた
 B 左方向に見えるキトラ古墳周辺地区展望台へ
  その後キトラ古墳壁画体験館(WCあり)・キトラ古墳を見る


 1120 上り坂 勾配がきつくなり 丘の上に近づいた所に
  展望台の柵が見えた
  コースは 展望台から歩道の左先の 古墳壁画体験館に降りて行く

 ジョガーさんやランナーさんを見かけたが
  3.10(日) ここで ハーフマラソン
  細かな アップダウンがある ハードなコースのようだ
 ジグザグ展望台に上がって来たが
  階段コンクリート 養生中で立入禁止だった
 振りかえると 結構な 上り坂だった
  左手奥が 明日香村近隣公園だが イベントは見えなかった
 歩道に戻って
  キトラ古墳壁画体験館 四神の館
  入口は ・・
 階段を降りて 地下1階になっていた

 地下1階は、
  キトラ古墳やキトラ古墳壁画を分かりやすく、楽しく学べる施設
 地上1階の「キトラ古墳壁画保存管理施設」では、
  実物の壁画や出土遺物を保存管理する施設になっている
 B ・・ 林道に戻り、
  近鉄壺阪山駅方面に向かい、道路突当りを横断し


 1144 地下1階をサラッとみて リスタート
 緩やかな下りを 500m進んで
  突き当たって 左折
 B ・・ 左折 800mほど道なりに歩く
  丘陵や林と畑の中に 民家が点在
 C 上子島を右折して高取幼稚園の前を通過
  上子島の目印は 右折のすぐ先に 橋:高取川
   ・・ 見える?と注意していたら 素通しで すぐ判った
 1159 高取幼稚園の向かいに高取児童公園
  塀際にベンチがあり 風も無かったので 短い昼食休憩

 現在地は コース南端
  残り半分近いが この日のGPS

 距離:18.5q
  認証IVV:19q
 アップダウンを考慮すると
  シビアな認証距離

 最大標高差:約100m
  累積獲得標高:500m
 小さなアップダウンのみち
  平坦分が 少ない
 C ・・ 高取土佐郵便局の交差点を右折し土佐街道へ入る
  夢創館(WCあり)・くすり資料館を見ながら道なりに進む
  石川医院・高取郵便局を過ぎて、近鉄壺阪山駅方面へ左折


 1213 リスタート
  すぐ 高取土佐郵便局で右折
  2DWで何度か歩いた 土佐街道を進む

 残り 10qほど
  難しいみちは終わり
  見所は 欽明天皇陵・植山古墳・益田岩船の3ヶ所
  ゴールまで 2時間くらい
 覚えのある 街の駅
  お人形さんは 3/1〜31:町家の雛めぐり
  高取町の街道筋の町家、商店等にお雛様を展示しています

 案内のポスターには
  今年最終回 第18回
  ありがとう そして、さようなら ・・・
  のコメントが入っていた
 夢創館・くすり資料館・石川医院・高取郵便局を過ぎ
 土佐街道まちなみ作法
  ※ この協定は住民の自主的なルールであり、法的規制ではありません
    住む人たちのプライドが伝わる 宣言になっている
 D 169号線(中街道)を横断し、近鉄壺阪山駅前を通過、
  壺阪駅前を通り抜ける
 D ・・ 線路上の 歩道橋を渡り直進
  ホームの屋根より高い 跨線歩道橋だった
 D ・・ 高取町役場入口を左折してすぐに右折
  左手に森林技術センターを見ながら信号のある交差点で右折する


 渡った先は高台
  右側 高取町役場の入口で左折
  坂を下りながら 70mで右折
  森林技術センター前を 190m進んだ 信号交差点で右折
 E 右手に高取中央公園(WCあり)
  左手にリベルホテル・高取中学校を見ながら進み


 グランドやテニスコートのある公園だが 閑散としていた
  WCを借りた
 E ・・ 突当りを右折
  紀路へ入り道なりに800mほど進む


 信号から400m
  丘陵のみちを進んで 右折
  古道 紀路(高野街道)になるようだ
 E ・・ 近鉄の踏切を横断し
  高取川を見ながら道なりに近鉄飛鳥駅方面に向かう


 踏切を横断
  高取川が判らなかったが左折
  住宅地を150m進んで 橋:高取川を渡る
 次の橋を渡り 遊歩道を 近鉄飛鳥駅に向かう
 F 飛鳥駅前の信号交差点で、
  169号線(中街道)を横断し


 1300 近鉄飛鳥駅前で 東へ
 F ・・ 100mほど東に向かう
   川にかかる一本目の橋を左折し、吉備姫王墓方面へ直進


 といっても、100mで左折し橋を渡って 北上
  曲がらず そのまま東に向かえば 300mで 飛鳥歴史公園館
 欽明天皇御陵の手前
 向かい合うように 吉備姫王墓きびひめのみこのはか

 墓名を檜隈墓と称する
  孝徳天皇と皇極(斉明)天皇の生母にあたり
 「日本書紀」によれば吉備姫王(吉備嶋皇祖母命)は
  皇極天皇2年9月になくなり橿弓岡に葬られたとある
 また、「延喜式」諸陵寮には欽明天皇陵と同じ陵域内に
  墓があると記されていることから、現在地に指定されている
 墓域内には江戸時代に欽明天皇陵の南側イケダの
  水田から掘り出された石造物があり、猿石と称されている
 柵に囲われた
  吉備姫王墓の中に 四つの猿石が並べてあった
 欽明天皇陵
 陵名は檜隈阪合陵
  全長約140m・後円部径72m・前方部107mで
  墳丘は3段築成で周濠を持ち、明日香村内では唯一の前方後円墳である
 欽明天皇のころ、百済から仏教が正式に伝わるなど、
  後に開花する飛鳥文化の源ともある時代であった
 「日本書紀」によれば、欽明天皇は32年(571年)4月になくなり
  9月に檜隈阪合陵に埋葬されたとある
 欽明天皇の妃で推古天皇の母、堅鹽媛を推古天皇20年(612年)に
  合葬し、28年(620)10月には砂礫を檜隈陵の上に葺き、土を積みて山を成し
  氏ごとに大柱を土の山の上に建てさせるという記事が見える
 F ・・ 欽明天皇陵前で左折し階段を上がったのち下る
  細い道に突き当たったら右折、五条野町方面へ200mほど進む


 2mほどの 堤を越え 西の急階段を下り
  右折 住宅地を200m北上
 G 大きな道に出たら右折、五条野町信号を過ぎて最初の道路を
  左折したのちすぐ右折


 表通りで、右折 東進
  緩やかな坂みちの進んで 左カーブ 五条野町信号の先で 通り1本左へ
 G ・・ 春日神社手前の細い道を左折し
  植山古墳方面へ右折 (住宅地内の生活道路)


 春日神社 直前の細い道で左折
 住宅地内の生活道路を進みながら
  右手の植え山古墳へのみちを探しながら進む
 G ・・ 植山古墳からは進んできた道まで戻り

 案内矢印など無く
  路地みちを 30m進んで 工事通行止め
  以前は 階段で上に上がれたらしい
  他に 登れそうな所は無かった
 G ・・ 右折した後 突当りまで直進し左折

 生活道路に戻り 西進
  突当りを左折・南下

 住宅地を離れると、工事中の 植山古墳(ブルーシート)が見えた
 G ・・ 商店の前を通過したらすぐに右折し、
  道なりに直進し 155号線方面へ(右手に丸山古墳あり)


 畑と住宅が混在するみちを進んで 前方丸山古墳を見ながら
  左手の 155号線に出る
 県道155号線に出て 道路標識は
  300mで 国道169号
  その先に近鉄岡寺駅
 H 岡寺駅前で 169号(中街道)を横断し、駅前を右折し、すぐに
  左折 近鉄の踏切を横断後、高取川の橋を渡る
  神社の鳥居の前を右折し、神社を回り込むように左折


 1341 近鉄踏切横断
  その先に 橋:高取川があり 神社鳥居
  神社の右側に回り込み

 踏切を渡らず 岡寺駅から 北に500m行けば スタートした見瀬交差点
  MAPに従い 最後の見どころ 益田岩船に回る
 H ・・ 燈明田児童公園を左手に見ながら大きな道路沿いに左折し
  横断歩道を渡る


 燈明田児童公園角を左折し
  歩道橋!を 渡って 台の上へ
 I 横断歩道を渡ったら大きな道路沿いに進み、住宅街(白橿町)の
  最初の角を右折し直進


 住宅地の最初の角を右折:西進して 突当りまで
 I ・・ 白橿近隣公園(WCあり)を左手に
  見ながら突当りを右折し益田岩船へ


 この山に入った所に 益田岩船があるが 案内は?
 案内を探しながら 110m進んだ所に
  益田岩山 上の矢印と説明板

 1356 案内の証拠写真を撮って
  読まずに進んだら
  急階段に続いて 短いが 激坂だった
 史跡 岩船
 石舟山の頂上近く 標高約130mに所在する
  花崗岩の巨大な石造物で 俗に 益田岩船と呼ばれているものである
  東西の長さ11m×南北8m×高さ4.7m
  上面に大きな孔や溝が穿たれ 側面にも格子状の溝
  ・・・
 いずれにしても飛鳥地方に分布する特異な石造物のなかでも
  最大の規模をもつものとして保存の必要がある
 短いが 5分ほど 激坂を登り
  頂上近くにあった

 ネットで カタチを見て
  鬼の雪隠や洗濯板の類と想像していたが
  その大きさにビックリ
 人と較べると大きさが よく判る
  上の二つの穴は ほぼ同じ大きさで 東西1.5m×南北1.6m×深さ1.3m
  声掛けしなかったが 岩の隣に 「登らないで下さい」の注記

 岩船 横の説明には
  ・・・
 このように 用途は明らかでないが
  上部平坦面の溝や孔が高麗尺で計画され、花崗岩の加工技術が
  終末期の古墳と共通するなど、すくなくとも七世紀代の特色をもち
  飛鳥地方に分布する特異な石造物の中でも最大のものである
                        橿原市教育委員会
 1412 下の歩道まで戻ってきて
  この絵の意味が判った
 I ・・ 益田岩船を見た後は、白橿近隣公園とは反対方向に直進
  最初の信号を右折し直進


 山登り前の 続きで そのまま北に向かい
  最初の信号を右折 岡寺駅方面に戻る
 I ・・ 近鉄岡駅手前の右カーブの入口で左折し、すぐ右折
  近鉄線路の下をトンネルで潜り抜け、突当り(見瀬町)を左折


 駅前の通りを左折
  朝立寄った ASA橿原神宮店前を通って
 1429 169号(中街道)見瀬交差点でゴール

 気温は低めだが
  日差しがあり
  歩きやすい天気だった

 コース 西北端からのスタートで
  甘樫丘から・高松塚・キトラ古墳と
  前半に見どころ集中
  半分 観光ペースに

 中間点での昼食休憩
  以降 何とかWペースを取り戻す
  最終盤の 益田岩船の
  山頂の巨岩にビックリ

 コース名: ・・ 石造物に納得
 明日 2日目は 前に歩いた 大和三山歩き
    ウォーキング一覧に戻る  2日目へ >> YRW 愛知県外一覧 >>