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移動日:3月3日(金) 館山市周辺散策 ・・ 南房総フラワーマーチ 前日
 

 当日移動も検討したが、我家から6時間ほど
  スタート時間 745〜815
  初参加の会場で余裕を見て逆算すると、
  我家出発 1時過ぎ? ・・ 断念して前泊に

 前泊するなら、ついでに「イヤーラウンドW」と
  検討したが、神奈川県内か千葉市以北
  ・・・

 結局、館山市周辺 観光情報を調べて
  館山城と洲崎灯台見物に

 千葉県は幕張より南は 初めての訪問
   
 815 この時間に新東名を走るのはめったにない
  1日晴れマーク 最高気温 14.2℃ 風:2〜3m/s
  富士山がこんなに 綺麗に見えると なんだか得をした気分

  房総半島から 東京湾越しにも富士山が見える? ・・ 期待しながら進む
 東名を横浜町田ICで下りて南下 本牧JCTから首都高湾岸線
  金曜日の午前中 新東名は順調に走れたが、その後 混雑し1時間ほど余分にかかっている
  調査した「我家〜会場:千倉 5時間53分は早朝移動時」
  この日は、移動だけなので 焦ることはない
 川崎市の海岸を走り いよいよ「アクアライン」へ
  緑の道路標識の左に かすかに見えているのは、「スカイツリー」?
 「川崎浮島JCT」を通過すると すぐに トンネル入口
  東京アクアライン:全長 15.1q
  SAの「海ほたる」の川崎側は「アクアトンネル:9.6q」
  木更津側は海上を通る 「アクアブリッジ:4.4q」

 10分弱 トンネルを通って、「海ほたる」に寄ることに
  大型の立体駐車場 ・・ 案内に従い場内を ぐるぐると回って無事に駐車
 休憩する人が半分・観光する人が半分?
  展望台に上がって一周するが、土地勘が無く 何が見えているのか判らない

 写真付きの説明板と照らし合わせて
  正面付近の「東京タワー」 右端の「スカイツリー」が辛うじて判った
 上の写真の 該当部分を拡大すると 確かに写っているが 全自動での撮影では これが限度

 説明には、スカイツリーの左側に「東京ゲートブリッジ」 ・・ 確かに、橋も見えている
 これから向かう 「木更津」方面
  開通時は 通行料:3,000円が 800円になり 通行量も随分増加したらしい
  車は多かったが、スムーズに走れた

 「アクアライン」の説明板には
  現在フェリーが運航している「房総半島:金谷〜剱崎:三浦半島」間を繋ぐ
  東京湾口道路:海上部 約12q が点線で表示されていた
    ・・ どれくらいの利用者がいるかは疑問に思われた

 工事中・計画中 ・・ 確認すると、計画は凍結されたらしい
 前泊移動は早くに決めていたが、「それで、どうする?」
  直前に、ネット検索 「南房総ハイキングコース」と「館山市周辺観光」で出てきた情報
  翌日からの2Dでしっかり歩く事にして、この日は「観光優先」

 人気度ベスト5
  @ 沖ノ島       ・・ 砂浜を渡って 島を一周:結構岩場 景色がよい
  A 安房神社 ・・ 房総半島の最南端、館山に位置する由緒ある神社。近隣屈指のパワースポット
  B 館山城      ・・ 里美八犬伝ゆかりのお城。丘の上に模擬天守:富士山も見える
  C 渚の駅たてやま ・・ 海の向こうに富士山:レストランはちょっと高め?
  D 大福寺(崖観音)・・ “崖っぷちのお寺”

 訪問は BCと番外の「房総半島西端の洲崎灯台」 余裕があれば、@も
 ナビは「富津館山道路:富浦IC」のあと 県道185号線を選択 ・・ JR東日本:内房線脇を走って

 「那古船形駅(なこふなかたえき)」通過し、「渚の駅たてやま」へ
  駅は那古寺等の門前町である那古地区と、古くからの漁師町である船形地区の間に立地する。
  駅名は「なこ」と発音するが、地名は「なご」と発音する。

 1230 「渚の駅たてやま」
  「ちょっと高め?」のレストランはやめて
  お城で食べることにして、巻きずしゲット

 周辺の見どころ「港からのW」MAPも
  ネットでゲット
 「渚の駅たてやま」 展望台から 口コミにあった
  建物裏側の 「富士山も見える眺望が最高!」 ・・ ・・ ・・ 見えなかった
 反対側の丘の上には 「館山城」
  「渚の駅」に車を止めたまま、歩くことに
 街角にもウォーキングコースが表示 (同じコースだった)

 「花海街道」:城が見えるみちの案内板
  館山市が「市民の健康づくり」にウォーキングをと取り組み中 ・・ 看板が新しい
 住宅街の路地みちからも「お城が見えている」

 お城の駐車場 現在は無料
 早咲きの「河津桜」は満開
  丘の上のお城まで、緩やかな車道と 真直ぐ上る階段みち
  ウォーキングする人や チラホラ観光客も ・・ この日は平日金曜日
 現在建つ天守は、後に丸岡城を模して1982年(昭和57年)に再建された模擬天守であり、
  当時の天守の概要や外観については不明である。
 この天守は現在、館山市立博物館分館(八犬伝博物館)として利用され、
  周辺は城山公園となっている

 里見氏は戦国時代の房総に君臨した一族です。里見氏はもともと安房の武士ではなく、
  上野国の出身です。今の群馬県高崎市(旧榛名町)に里見という土地があります。
  そこから、戦国時代初頭に安房に現れたのが、房総里見氏の祖になる、里見義実です。
 豊臣秀吉の時代に、館山城を拠点に、栄華を誇った里見氏でしたが、江戸時代になり、
  外様大名を取りつぶす政策にのまれ、慶長19年(1614)9月、安房国十代の里見忠義は
  安房領地を没収され鹿島三万米の替え地として倉吉(鳥取県倉吉市)に移され、八年後
  29才の若さで亡くなりました。忠義公と八人の家臣の墓は倉吉市の大岳院にあり、
  滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』のモデルと言われています。
    ・・・
 期待した富士山は見えず、足元から「館山小」? 子供達の元気な声が聞こえていた

 正面海に突き出た広場は 地図によると「海上自衛隊 館山航空基地」
  その先にある島が @沖の島 だが、今日の 眺望はいまひとつのようで
  「洲崎灯台」に向かう事に
 MAPのコースをたどって、「渚の駅」へ
 正木燈:1917(大正6)年に、航路標識灯と公園の照明のため設置された。
  戦後、港湾法では、この標柱を起点に半径3qが館山港に指定された。

 小高記念館:政治家であり詩人であった小高熹郎(おだかとしろう)は館山市の名誉市民です。
  白鳥省吾やサトウハチローなどと交流し「館山音頭」「里見節」など多くの作品を書きました。
  ・・
  関東大震災の後に移築した大正期の銀行建物は、地域の歴史文化をガイドする
  NPO法人安房文化遺産フォーラムの交流拠点となっています。

 建物には 『TRAYCLE Market&Coffee』 の文字? ・・ ぐぐると、
 所有者の孫(小高絵理子さん)がこの建物をリフォームして
  手作り焼き菓子とフェアトレード珈琲
  海辺の白いカフェ『TRAYCLE Market&Coffee』を2016年秋冬に開いた
 この有形文化財の建物を利用することにこだわったのは、古いものや伝統に
  新しい価値を付加して未来に循環させたい、という思いがあったからです。
  一歩足を踏み入れると大正時代のドラマの中に入ったかのような感覚になります。
 「渚の駅」に戻って ・・ ミニ水族館(無料)も人気

 周りにも水槽が並んでお魚さんがよく見えた

 「わたしの町の歴史探訪 -洲崎-」
 MAPの端には 富士山の絵があるが
  この日は、見え無さそう

 取りあえず、「房総半島最西端」の灯台へ
 洲埼(すのさき)灯台:房総半島南部で最も西の場所にある灯台  1919年(大正8年)に点灯
  円筒形のコンクリートで建てられ、地上 - 頂部は15m、海面 - 灯火は45m
  内部の一般公開はしていない

 洲埼灯台は、三浦半島最南端の東端にある剱埼(つるぎざき)灯台と共に東京湾へ
  出入りする船舶の目印となっており、同灯台とを結んだ線をもって東京湾の境界をなす。
 房総半島の最南端にあるのは野島埼灯台で、三浦半島の南端の西端には城ヶ島灯台がある。
 房総半島は「巨大地震による海底隆起で 4段の階段状の海岸段丘」
   ・・ タモリさんの喜びそうな場所

 富士山まで 103q
 余程条件が合わなければ 「三浦半島?」が見えるのがやっと
 灯台のすぐ北側は 「鏡ヶ浦」と呼ばれている館山湾

 北の大房岬と南の洲崎の岬を結んだ内側が館山湾であり、通称「鏡ヶ浦」とよばれています。
  まるい形をしたこの湾が、対岸の富士山を写しだすほど平らに波静かなことから、まるで
  鏡のようだと名付けられた美称です。
 灯台から下りて MAPに従い「洲崎漁港」へ
  漁村の細い路地みちを進み

 花畑を見ながら漁港へ
 房総半島は「砂丘」のイメージがあったが「階段状の海岸段丘」 岩だらけ
  
 そんな、岩の隙間に漁港があった
 少し開けた浜に丸みを帯びた石が飾ってあった

 三浦半島浦賀の「安房口神社」にも対になる石があり、神社の名前も「安房口」というのが不思議だ
 奉納されたという「洲崎大明神」は、少し山の方に上がった所にあった

 まだ明るかったが、明日に備えて 宿に行くことに
 散策には丁度いい天気で 歩数計は、10q以上になっていた

 来る時は 横浜町田から首都高速湾岸線に入るまでが混雑したが
  早朝ならそれほどの事も無く来れそうだった
 2D終了後 日曜日の午後名古屋に向かうハナシは後日の事
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