<< 移動日館山城&洲崎灯台見物            2日目 >>
'17年 3月4-5(土日) 第27回南房総フラワーマーチ 参加計画
 
                                             1.05 記
 この日は「京都2D」との比較だが、未踏の「南房総」を歩くことに
 

 あまり情報が無く
 従来の40qコースが無くなり 35qになった
  1日目(3.4):南コース 35・23・11・5q
  2日目(3.5):北コース 35・20・10・5q
  コース毎の呼称なく 距離での表現
 スタート: 7:45〜8:15 の五月雨スタート
 会場:南房総市千倉保健センター
 宿は東京湾側の館山市(車で 12.6q:22分)

 大会パンフのコース図
   ( ・・概略すぎて 見当も付かない)
 房総半島のイメージは・・砂浜の海岸線しかない

 地図を見ると 海岸から入ると
  100〜200mの山? 丘? で埋まっており
  フラットな海岸線歩きが半分
  残りが アップダウンのある車道歩き と予想
 後は 行ってみてのお楽しみ!
 東京湾アクアラインを通ることにしても 愛知県からは やっぱり遠い(403q:5時間52分)
  受付は 6:45〜 さて、我家を何時に出ようか
 1日目3.4(土):南コース 35qを歩いた
 結局前泊して 前日は宿の館山市市内の「館山城や洲崎灯台」などを散策
  この日、宿を630に出て 7時に会場到着
 受付を済ませ 出発準備
  MAPは A2カラー 陸地部は白黒(西隣の館山市の等高線は太い線になっていた)
  コースは4コースでスタートは 35q:745-815 23q:900-930 と五月雨スタート

 「今年は少ないネ〜」という声も聞こえたが、各地で見かけるウォーカーさんはやっぱり来ている
  出発式の挨拶で、「この時期天候不順が多く、来年は2月17・18 の開催になります」
  ・・ 他のイベントが少ない時期だが、遠方からは途中 雪の心配も?
 GPS 距離:34.8q
   データ10分ほど飛んだが 直線のトンネル部で 誤差は小さそう
   最大標高差:144m ・・ 前半小さなアップダウンを繰り返しての峠越え、歩きやすいみちだった
 730から出発式 挨拶・コース説明・ストレッチのあと
  750 大勢のスタッフさん達に見送られてスタート

 1.5qほど進んだ 「千倉中学校」 角の交差点で、23qコースとの最初の分岐
  1日目でもあり、そちらに進んだ人は僅かだった
 すぐに 山間のみちに入る ・・ 緩やかな坂みちを少し上っては下る
 県道188号線(県道館山大貫線)を2q弱進んで 「安房グリーンライン」に入る

 500mほどで 一旦グリーンラインから外れて、「小松寺」へ
  しっかり スタッフさんが誘導
 林道の中を進んで

 900 「小松寺」湯茶接待 6.9q地点(GPS:6.9q 70分 +1分)
   ・・ 漬物・梅干し・お茶 などに 足が止まる 
 テントの奥に 「小松寺」があったが、参拝に向かったのは 若干名
 山間のみちを進む
  みち沿いに 「乙王ノ塚入口」の案内板
  何度目かの参加の歩友さんも、「まだ、行ったことがない」との事だが
  案内板の下にあるのは「杖」! ・・ 初回参加で寄るには勇気がいる

 「小松隧道」2ヶ所を 通り抜けて
 「グリーンラインと合流 9.3q」(MAPのコメント)
  道沿いには河津桜?が満開  ・・ コース的にはこの辺りが標高最高点 132m
  (最大標高差:144mとなっているが ・・ 参考値 ・・ 後半の海岸線では-7mの数字も)
 「グリーンラインと (再び)分岐 10.1q」

 集落のある旧道を進む
  竹で中が見えないほどに囲いこんだ、「竹 ハウス?」 ・・ 中にあるのは、南房総に多い「花」??
 スタッフさんが案内する先は 石垣の上
 
 945 「畑青年館」 湯茶接待 &C・P 11.1q (GPS:11.4q 115分 +1分)
    直前で 23qコースと合流 (8.5q地点 1時間以上後からのスタートでまだいない)
 500mほど旧道を進んで 三度グリーンラインに合流 緩やかな下り坂
  走って来た 中学生達が追い越して行き 先行者さんが増えた 
 「安房白浜トンネル 1138m」

 トンネル入口には「海底地すべり地層」の案内板と駐車場
  駐車場の奥に、説明板らしきものが見えたが そこまで行かなかったのでネット記事から

 約200万年前、房総半島が海底にあった時におきた地震で引き起こされた地すべりの跡が、
  トンネル工事で発見されました。
 もともと平行だった地層がぐちゃぐちゃに壊されているのがわかります

 この後 トンネル ・・ 歩道は狭く、1列で進む GPSの時計は10分ほど止まっていた
 1020 トンネルを出て、200mほどで 23qコースとの分岐点に到着
  右折して 約4q先の折返しまで西進
 お花畑の広がる 山裾のみちを西へ
 山が迫り 左手の海が近づく ・・ 正面の山を回り込んで
 1053 「めがね橋」C・P 18.1q (GPS 18.0q/183分 + 3分)

 その先に 名前の「めがね橋」があった
  (土木学会)選奨土木遺産 「めがね橋 明治21年」
  全国に多数ある近代土木遺産の中から選出された貴重な先人たちの遺産

 ほぼ中間点を通過
 「白浜中学校」前を通って、海岸へ

 海岸に出ると 「若い海女」の像  (振返って撮影)
  房総半島は砂浜海岸と思っていたので 意外だっが、岩場がありサザエ・アワビが獲れるのだろう
 海岸沿いの国道410号線を東へ ・・ 道路標識は「高波注意」
  写真 中央の岩場の先に「野島埼灯台」が見えてきた
 岩場を占拠した海鳥

 1125 「野島埼灯台前」湯茶接待 ・・ 何人かが昼食休憩中だった
  「灯台までどれくらい掛かります?」
  「案外かかって 10分くらいです」
  「今度がいつになるのか判らないので、見てきます」
 300mほどで灯台
 野島埼(のじまさき)灯台 地上から灯台頂部:約29m 水面から灯火:約38m
  慶応2(1966)年 江戸幕府とアメリカ等4ヶ国との間で結ばれた江戸条約において
  建設することが定められ、明治2(1869)年12月18日竣工し発点灯されました。
  日本の洋式灯台としては、観音埼灯台に次いで2番目のものです。
 
 記念プレートは 「明治巳己(つちのと み)季 点灯」
  明治2年12月18日 ・・ 日本が太陽暦を使いだしたのは、明治6年からのコメントがあった
 折角なので、展望台まで上ることに
  階段には段数表示(40)があり、上るにつれ だんだんと狭くなり

 最後は梯子状 上り切った所には101段の表示
  (GPSは ピンポイントで 35m ・・ 説明には水面から灯火:約38m ・・めずらしく一致していた)
 展望台から西側 歩いて来た海岸線の眺め ・・ 小高い山が迫る、岩場の海岸線
 展望台北側 すぐ下に、先ほどの「湯茶接待所」 ・・ 近い
  その先はトンネルから出てきて、西に向かった花畑のみち ・・ これも、結構近い
 展望台東側 ・・ これから歩く海岸線  高いビルはホテル群 ・・ 結構な観光地のようだ
 1143 「湯茶接待所」に戻って、ふかしイモのお代り
  展望台に上っ来るのに18分(距離は約 500m) ・・ 「(行くのに)10分ほど掛かります」は正解だった

 近くの飲食店に 「くじら フライ」や「さざえのつぼ焼き」・「あわびのステーキ」 ・・ 値段は観光地価格?
 海岸通りの 国道410号線を東へ
 海岸に 「民謡 白浜音頭 発祥の地」像 があるかと思えば

 こちらは、「元禄地震の再来想定津波高:南房総市」 ・・ 「過去形」でなく、「再来想定」 ・・ 備えが大事
 1210 国道410号線は左折して内陸側に入る信号交差点 ・・ ここで23qコースと合流
  23.3q地点 (GPS:23.7q 260分 + 23分) ・・ 残り:11.7q  海岸は「名倉海水浴場」

 23qコースのアンカーさん ・・ 前が詰まって待機中? 御苦労さまです
   こちらは、12q地点で残り:11q  ゴールまで同じコースなので、実長はこちらに近い?

 国道410号線は内陸部に入ったが、コースはそのまま 海岸沿いを進む
  「入園無料・花つみ」といった 花畑のある花屋さんが並び出した

 本日の35・23qコースは500選認定コース (・・ という以上の説明は無いが)
  該当するのは「千葉-03:千倉の花畑と潮風王国へのみち」 ・・ 標識にも「房総フラワーライン」の表示
 1qほど進んで こちらは、「塩浦海水浴場」
  ジャージ姿の中学生が大勢  リュックには地元参加の「白地の2Dゼッケン」
  昼食休憩中? ・・ というより、走り回っていた  中には、砂浜の海に入っている人達も

 中学生(小学生のグループも)達は先生と一緒で 課外授業?
  何グループともすれ違ったので、それぞれ独自のコースを歩いているようだ
  (その中の一部 中3?が 卒業記念に正規 35q に参加しているらしい)

 海岸には 23qコース参加のウォーカーさんも何人かが、お弁当を広げていた
 「乙浜漁港」 ・・ この辺りの海も岩場だらけ  知り尽くしていないと、船は通れそうにない
 道路上にも灯台:説明板に
  「この灯台は 船舶が安全に航行するための重要な施設です ・・・ 海上保安庁」

 色鮮やかな 花畑  いろんな花があり、名前も聞いたのだが ・・
  (花の名前はカタカナばかりで、とても覚えられない)
 「南房千倉大橋」を渡る ・・ 直前に橋の下を船が通って行ったのだがうまく撮れなかった
 ここには「人魚」の像

 何ヶ所にも 観光バスで来て花を買っている人達がいた
 海岸の岩は縞模様 ・・ ここもどうやら、「海底地すべり地層」らしい
 1303 「道の駅 潮風王国」 湯茶接待所 28.6q地点(29q/313分 + 23分)
  大きな花束を抱えた人も ・・ ゼッケンを付けており、どうみても参加者さん
  好きな人は 荷物も苦にならないようだ

 「魚つちんぐ千倉 産直ふれあい広場」千倉町南部漁業協同組合 前を通過
 23qコースとも合流して、歩いている人がぐっと増えた

 バスdeウォーク参加の歩友さんに話を聞くと 1日目は歩いた後
  「里見八犬伝ゆかりの城:館山城」を見物してから、館山駅前の宿に向かうとの事
  2D以外にもイベントが盛りだくさんで楽しみが多いようだ

 「千倉漁港」通過 ・・ いよいよゴールは近い
  漁港を通り過ぎて、500mほど 県道251号線を進んで
 浜辺沿いのみちに入る ・・ ここは「南千倉海水浴場」
  岩場もなくなり、遠浅の砂浜が広がる
  サーファー達の車が 遊歩道沿いに並んでいた
 海水浴場入口の看板 ・・ 写真を見ただけで、人気ぶりが判るが

 南千倉海水浴場は、房総半島の東端、漁業と花栽培で知られる南房総市千倉町の
  明るい風光と温暖な気候に恵まれた地域にあり、海岸の長さは約400mあります。
  エメラルドグリーンの海と、白い砂浜のコントラストが美しく、南房総エリアでも人気の海水浴場です。
  ・・・
  適度に波の立つことから、絶好のサーフィンスポットとしても知られています。

 広い砂浜と、波立つ海 ・・ あまり上手く撮れていない
 砂浜沿いを1q余り歩くと、遊歩道に「南房総フラワーマーチ」の幟旗とスタッフさん
  防風林を抜けると、すぐに会場だった

 1403 ゴール GPS:34.8q/373分 + 25分
  会場では「南房総市文化協会 フラダンスサークル」の幾つかのサークルがダンスを披露

 暫く歩友さん達と話し 南の海岸線沿いに館山市の宿に向かった

 1日曇り 4.7℃〜14.4℃ 風は2m/s・・朝の気温低いが雨の心配はなかった
  ブロ友さん 「後半の海岸沿いのみちが、風が強く歩きづらい年もあった」
  ・・ この日は、それも無く 歩きやすい天気

 前半の山間部のみち 緩やかな短いアップダウンを何度か繰り返す
 後半は 平坦な海岸沿いを淡々と歩いた
 信号(コース全体で5ヶ所くらい?)も無く、実力がそのまま出る
  前半:ブロ友さんに引張られ 後半:23qさんを目標に歩き
  足が痛むことなく ・・ 5.5qペースでゴール出来た
 懸案は2日目?

 35q参加者は 215名 ・・ スタート時の印象では 150名ほど?
  スタート:754 〜815 と幅があり、遅めの人もいた?
 市内幼・小・中学校(保護者・職員含む) 3,233名
    ウォーキング一覧に戻る  << 移動日館山城&洲崎灯台見物    2日目 >>