<< 前日:唐津観光へ               2日目へ >>
 1日目:3月9日(土) 第9回 唐津・虹の松原2DW 45q
 
   受付時間に 3℃ スタートする8時には5℃くらい
  最高気温:16℃ だが昼前から 曇って 歩くには丁度 よさそう

 宿のある 唐津駅:638 発 〜(JR筑肥線)〜 会場最寄駅の浜崎駅:648 着 に乗車
  (次便は 656 → 706 ・・ スタートの730に間に合いそうだが、初参加で余裕をみた)
 657 会場:浜崎祇園山囃子保存会館 到着
  同じ電車に 参加者さんらしき人達が 15人ほど
  大部分の人は 車移動 (2Dウォーカーさん達は倉敷に参加?)

 事前申込者は、「名簿」 で消込
  県別に集約されており 愛知県は5名の名前があった 知っていたのは お一人と我家
  受取った大会誌(挨拶文・大会概要・名簿)には 1名しか載っていなかった
 名簿では
  九州以外:約40名 福岡県:約50名 佐賀県:約50名 他九州:約50名

 福岡県の参加者では 1日目:45q だけの参加が20名近い
  ハナシに聞く 4月中旬の 「糸島110キロ」 に向けてのトレーニング参加?
 1日目MAP
  45qは左上の会場から西の「松浦川」に出て、川沿いを南下したあと 東の「見帰りの滝」へ
  湯茶接待所・チェックポイント(C・P)は、番号と距離が表になっている

 25・15q は海岸沿いの 「虹の松原」 を「唐津城」に向かい
  15qは「唐津城」 で、25qはその先の、「唐津市水産会館」で それぞれ折り返すコース
  45qコースと重なるのは、ゴール手前 5qから
   ・・ 準備や当日対応するスタッフさんも 大変そうなコース設定

 [500選:佐賀-41 唐津城下と虹の松原を訪ねるみち]
  (我家は参加していないが) 認定は 25qコースだけで 厳密な運用

 参加記念品:「世界に一つの唐津焼小皿」を受付時に頂いた
  45q 運ぶ事になり ・・ 重くはないが、割らないかと 一抹の不安に
 挨拶・コース説明・ストレッチ・出発の檄
  ストレッチは 「掛川歩こう会」 愛用の音楽にのせたストレッチだった

 予想通り 顔が判る ウォーカーさんは若干名
  出発式の時点で 「45q 受付(事前+当日)180名?」 と 聞こえた
  150名くらいの参加と予想していたが、いい天気で 「100キロWさん」も 増えた?
 730 スタート
  出発式で後方に居たら、回れ右してのスタート 前寄り 1/3位でのスタートになった

 「浜崎駅」前を通過し 会場から西 800m で 早くも 「虹の松原」に 入る
 太い松の根元には 「太郎松」 ・・ 名前が付いている
  大部分は 細い松が多かった

 海岸まで400m ほど有りそうだが、中を県道347号(唐津街道)が通るだけのとても幅の広い松林
 (Wiki には)
 日本三大松原のひとつで特別名勝に指定され、日本の白砂青松100選、
  日本の渚百選、かおり風景100選、日本の道100選にも選ばれている
  玄海国定公園の一部
  幅約500 m、長さ約4.5 q にわたって弧状に約100万本のクロマツの林が続く

 17世紀初頭、唐津藩の藩主である寺沢広高が新田開発の一環として、
  もともとの自然林から防風林、防砂林として植樹を行った藩の庇護の下、
  禁伐の掟(伐採は死罪)はもちろんのこと、
  燃料としての落葉の採取も厳しい制限が課せられていた
 また、藩主の改易や移封により主家が変わっても手厚く管理された
 舗装路はすぐに終わり、鎖を越えて 草地の遊歩道に入る
  手入れされているが、雨が降ると足元が悪くなりそう
  2日目の天気予報は雨で少し心配
 松林を2qほど歩いて 「虹ノ松原駅」 隣で
  県道250号に入り そのまま踏切を通過する
  「虹の松原」は、さらに西へ 2.5qほど続いている
 県道250号を 500m南下

 正面は 2日目に登る 「鏡山:284m」
  ・・ 雨がしっかり降りそうなら コース変更も ・・ 考え中
 国道202号「唐津市赤水」交差点を渡ってから右折(西進)
 国道202号を200m進んで、1本南の住宅地のみちに入って南西へ

 左のお宅 衝撃的なディスプレイで 一発で覚える
  どうやら バイク屋さんのようだが
  こっちから、看板らしきものは見えない

 技術力は高そうだが ・・ 預けたバイクが どうなるかは不明
 所々に畑や田んぼの点在する住宅地を進んで
  時には、こんな路地みちも

 コース設定した人の好みが出ているのか
  後半の山みちが ちょっと不安になる
 スタートして1時間近くで 「松浦河畔公園」 沿いに出て左折(南下)
 東側に 裾を回ってきた 「鏡山」
  こちら(西側)から見ても 頂上は平になっている
  松浦川に注ぐ支流を越え
  「松浦河畔公園:ミニSL広場」 通過
  川沿いに2qほどに渡って続く 長い公園
  公園の奥(西)が 松浦川
  背中側(東)には 「唐津ボートレース場」がある
  「松浦河畔公園」 を通り過ぎ 松浦川堤防に出て 南下
   (川を遡るのに 「南下」 の表現がいいのか迷う)

 スタートから 80分
  信号も減り 何人かに追い越され、若干名を追い越し
  この後 だんだんWさん達の間隔が広がり 近いうちに 「コース貸切」 になりそう

 前方の橋は 「国道497号:唐津伊万里道路」
  MAPに 袂を通り抜けた「久里橋」はあるが、この橋入っていない ?
  この日のハイライト 「見帰りの滝」 のある山はどこにあるのだろう
  MAPで計ると 南東直線8q ・・ まだ、見えていないのかも
 更に20分ほど南下
  見えていた山が ぐっと近づいた
  蛇行して 川幅が広がっている
  奥にはこれから渡る橋が見えている
 その橋で 「松浦川」の西側へ
  橋では 特殊車輛(クレーン車)で 橋の裏側を点検・補修?中
 川を越え 300m で 「JR唐津線」を越える
 線路から50mで
  松浦川(と線路)に並行する 「国道203号:唐津街道」 に出て左折

 街道沿いを南下
  500m で 「JR唐津線:山本駅」前を通過
 線路と川が傍まで近づき
  250m先の 交差点「山本跨線橋」で コースは、「 県道52号 → 北波多 」方面へ
 「山本跨線橋」 交差点信号待ちの間に 追付いて来た2人組さん
  片方の人のリュックに 100qバッチが付いていた
  両側に山が迫る田園の中に住宅が点在
 「唐津焼発祥の地」が近いのか 窯元の看板なども出てきた
 やっと C・P(湯茶接待所)に近づいたのか
  交差点で県道52号と別れ 住宅地のみちへ
  ボランティアさんらしい スタッフさんが案内 ・・ 有難う御座います

 MAPでは 西(南)端 ・・ この後コースは 南東に向かう
 住宅地の坂を上って
 1002 第1C・P 「岸岳ふれあい館(接待:北波多文化連盟)」
  MAP:14.9q  GPS:15.1q / 152分 + 1分

 「何人くらい、通過しました?」
  「 ・・ 多分、40〜50人くらいです 」
  もう少し追い越されたのかと思ったが、1/3 ぐらいのままらしい

 ここまでは、何とか先行者さんが見える範囲で歩けて いいペース
  が、コース 1/3 この先が長く 山登り?も ある

 GPS:距離:45.2q
  MAP:44.2q
  コースから離れずに歩いた
  測定誤差範囲

 最大標高差:183m
  獲得標高:767m
 高度は測定誤差 ±20m?

 予習で 「見帰りの滝」までが
  『 約500mの狭い登りの遊歩道 』
  山登りアリと覚悟していたが
  「岸岳」麓も 結構な峠越えだった

 「移動日レポ」で既報だが
  予習コースは昨年のまま
  今年分のコース予習が抜けていた

 1日目
  18年と逆回り
  18年 上久里公民館前後は往復
  など変更が入っていた
 18年実長:46.5qのウワサを聞いたが
  これで、解消された?

 まぁ歩行中はMAPも見ないので
  ほとんど影響は無かったのだが  
 リスタートして
  住宅地を抜け、田んぼみちを進む
 峠越え?( とは知らずに ) のみちに出て
 ジワジワ ゆるゆる 長い坂を上って行く
  前方に堰堤のような斜面 ・・ 予想通り ダム?溜池があった
 ダム湖の先 500mが 峠(GPS:100m) ・・ 越えて長い下り坂

 MAPには 峠の右側に 岸岳 320m
  頂上に 岸岳城跡があるらしい
 山を下りきって 「JR筑肥線:肥前久保駅」 を越える
  唐津駅から南で消えていた「筑肥線」がいつの間にか復活?
 300mほどで 「松浦川」 を渡って、「矢貼り →」 ・・ 更に南へ
  正面の道路標識は 「← 4.9q 見帰りの滝」
  ・・ だいぶ 「見帰りの滝」 が 近くなった
 田んぼみちをジグザグと進む
  左は生垣に囲まれた 「相知町 浄水センター」
 住宅が増えてきて 左折 住宅地へ
  左上の看板は 「↑鵜殿石仏群 300m先左折」
  MAPにも 「鵜殿窟」 と表示されている
 住宅地の中を進んで
 ぐっと勾配がきつくなり
  上の方から 「もう少しです」 の、元気な声が掛かる
 1106 第2C・P 「天徳の丘運動公園(接待:相知町地域婦人会)」
  MAP:21.2q  GPS:21.1q  /216分 + 5 分
  コース最南端で ほぼ 中間点
  体育館や大きなグランドのそばにあった

 「生姜湯」 疲れてきた体に、ピリッときいた
  「キンカンの甘漬け」は コップに入れて 「持って行って下さい」
 リスタートして ・・ 3qほど東へ向かう

 広いグランドのある 「相知中」と「相知小」 に挟まれたみちを下る
  こんなに上っていたかと思うくらいの急勾配
  毎日通う 子供達は きっと健脚揃い
 「JR唐津線」 踏切を越え 100mほど線路沿いを進む

 唐津線(からつせん):佐賀市の久保田駅から唐津市の西唐津駅に至るJR九州の鉄道路線
  久保田駅で長崎本線から分岐し、多久駅・唐津駅を経て西唐津駅まで伸びており、
  佐賀県の県庁所在地である佐賀市と、多久市や唐津市といった
  佐賀県北西部地域を結ぶ地域輸送路線
 住宅地を100mほど進んで 「唐津市役所支所」 脇から、「巌木川」 を越る
  ここでも ボランティアスタッフさんがコース案内
 巌木川堤防を 約1q東進し コース南東端
 堤防から下りて 北進
  500mほど進んだ所で 古墳?
  歩き撮りした説明板の文字は読めなかったが、どうやら 登り窯跡だった
 住宅の点在する 県道328号を 更に 1q ほど北上し
  「↑ 2q 見帰りの滝」 やっと、滝が見れる

 奥の標識は 「↑ 2.5q 見帰りの滝」 と微妙に違うが ここまで来れば誤差範囲
  「コース貸切」 になると思っていたが、なんとか 先行者さんが見え続けている

 県道328号は右折して 伊岐佐ダムの方に向かう
 案内標識から 10分ほど進んで
  「見帰りの滝 1.3q →」
  ここでも、スタッフさんが案内
 右折した途端に
  早くも折り返してきた 先行者さん達が ポツリ・ポツリ
 道路脇に 駐車場が幾つかあった
  ここは 「日本の滝百選 見帰りの滝 ↑1000M」
  「あじさいまつり」 でも賑わうようだ
  「見帰りの滝観振興会」 の名前になっていた
 伊岐佐川(松浦川に流れ込む) 沿いの勾配がきつくなった坂を進む
  出発式で案内のあった 河津桜も満開 ・・ まだ、若い木が多かった
 「見帰りの滝遊歩道 入口」 ここからが
  案内にあった 『 約500mの狭い登りの遊歩道 』
 飛び石を渡って 谷川沿いを遡る
 確かに 「狭いみち」
 所々に 急な階段もあり どんどん高度を上げていく
 コース最大の ビューポイント

 見帰りの滝 落差100m 日本の滝百選 (Wiki に)
  昔、滝へ行く際に登る坂道を登り、滝を見て帰る。
  でも「もう一度…」と思い、また坂道をのぼってでも見たい滝と言われ、
  「あの坂道を立ち帰っても見たい滝」から「見帰りの滝」と言われるようになったと言われている
 振り返ってみる方の 「見返りの滝」 ではないとのコメントも入っている
  (読むまでは、何気に 「見返りの滝」 と書いていた)

 滝と下流の周辺に約40種・4万株のアジサイが植えられており、
  1988年以降、毎年6月に「見帰りの滝アジサイ祭り」が催される
 1228 第3C・P 「見帰りの滝(接待:見帰りの滝割烹組合・鼓響)」
  MAP:27.2q  GPS:27.6q / 298分 + 22 分

 ここでは、「いちご」 や 「とうがらし梅茶」 を頂いた
 リスタートして、谷川対岸の車道を下り
  来た時に通ったみちに合流 ・・ 後続のWさんも ポツリ・ポツリ
 対面区間終点で右折
  ゴールを目指す ・・ 残り 7qほど
 「陣の山:304m」 山裾を西へ
  「伊岐佐小」前を通過 ・・ 前方に 先行するWさん
 「松浦川」 堤防のみちに戻って 北上開始
  土手で ゆったり 昼休憩するWさんも
 長〜い 堤防のみち
  我家は いつも?のように 歩きながら お握りを食べた
 少しづつ
  見える山が変わっているが なかなか判らない

 松浦川 向こうの
  左側に見えている 「青い橋」 が 「 山本跨線橋 」 ・・ 袂の交差点で奥(西)に向かった
  正面 山裾のみちが 往路で歩いた 「国道203号:唐津街道」
 800m ほど進んで 「久里双水古墳」
  往路は、この西側の橋で 松浦川を渡った
  古墳の手前で 堤防みちを出て 「 県道40号 」 に入った
 田園の中の 県道40号を北北東へ
  往路で歩いた 松浦川堤防のみちは 西(左手)400m
 1408 「上久里公民館前(接待:久里にこにこ の皆さん)」
  MAP:36.0q  GPS:36.7q / 398分 + 31 分
  ペースダウンは 後半に入ったから ( ・・ というより、接待所が増えたため )

 漬物を添えた 「ぜんざい」 を頂く
 どう見ても 廃線駅跡

 ググって
  唐津駅から南で消えていた「筑肥線」がいつの間にか復活?のナゾが解けた

 筑肥線(ちくひせん):福岡市西区の姪浜駅から佐賀県唐津市の唐津駅まで、
  および唐津市の山本駅から佐賀県伊万里市の伊万里駅までを結ぶJR九州の幹線
  かつては博多駅 - 伊万里間の短絡線的性格を有し、唐津市街を通らないルートで
  直通する一本の路線だったが、1983年の部分電化に伴って一部区間の廃止や
  経路変更が生じ、唐津駅 - 山本駅間で分断された路線となった
  現在の筑肥線は唐津線を介して連絡している
 廃線跡らしい
  車道には狭めの 直線路をどんどん北上
 往路で通過した交差点を通り過ぎ
  正面高架 「国道202号:唐津バイパス」 の手前(南側)で右折
 住宅地の縁を東へ進んで
 すぐに バイパス沿いに出る
  左側歩道が 「25q・15q」 コースだが、皆さん通り過ぎたようで らしき人はいなかった
 「唐津市赤水」 交差点を渡って 更に東進
  右手には 「鏡神社」 の大鳥居
 鏡山下の 2qほど続く 長い直線路 矢貼りには 15q・25q・45q
 とうとう 先行者さんが居なくなった
 「ツーデー幟旗」の下に書かれていた 「愛しとーと」
  キャッチフレーズか何かかと思ったが この店の名前だった

 1520 「湯茶接待所:愛しとーと(接待:あいしとーと)」 MAP:42.0q地点
  コラーゲン入りのクッキーを頂く
 リスタートして 田んぼみちを進んで
 会場そばの 「諏訪神社」 を通り過ぎ
 1547 ゴール
  MAP:44.2q  GPS:45.2q /497分 + 45分 ( = 5.46q/h )
  信号の少ないみちを 気持ちよく歩けたが、初めて歩くみちの45qは遠く感じた

 出発式で 180名 と聞こえたが、追いかけてきた人が 30名ほどいたらしい
  ( 中には、25qのアーリースタートも居たのかも )
  5qコースに 99人は ちびっ子や家族連れもの参加もあったようだ
  最長距離と他の 25・15q の参加者数がほぼ同じというのも
  長距離Wのメッカ 九州らしい
 宿に戻る電車で
  千葉と福井の歩友さんと乗り合わせた
  2日目雨予報に 「30q歩きますか?」 と聞いたら 不思議そうな顔をされた
  「歩けないほど降るなら 主催者さんがコース変更とかするでしょう」

 山道ありの30q
  我家は 3o以上降るなら 20qに変更?
    ウォーキング一覧に戻る     << 前日:唐津観光へ  2日目へ >>