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2日目:4月7日(日) 第30回 四万十川リバーサイドフルWを歩く
 
   2日目の天気も 「晴れ」 最高気温は 25℃

 1日目より 1時間早いスケジュールで
  受付:7時〜7時30分
  出発:8時 (てながえび・かわせみコースは バス出発時間) となっている

 この日も 宿の朝食をしっかりと食べ
  会場:730に到着
  武道館前の駐車場は満車で、裏のグランド(臨時駐車場)に止めた

 (730〜)出発式が始まっていた
  2日目は受付不要? ・・ 念のために 受付に行くと ゼッケン番号の消込をしていた
  ゼッケンに記入している人が 何人かいた
 挨拶、コース説明、ストレッチ(ラジオ体操)、檄があり
  8時になるのを待って
  周回コースの「あゆコース:17q」 からスタート ・・ ベビーカーを押す家族連れの参加も
  「てながえびコース:23q」は 大型バス+中型バス
  「かわせみコース:30q」は 中型バス2台

 受付時に貰った MAPケースに貼りつけてある 乗車番号 4号車に乗る
  乗車時 名簿の消込していたが、
  全員乗り込んだあと 更に 名簿で点呼 ・・ ご丁寧な対応だ
  バスが動き出したのは、810
 2日目:上流コースのMAP
  かわせみコース:30q は左上(西北端) 口屋内沈下橋からのスタートするワンウェイ
  てながえびコース:23q は、そこから13q下った 勝間沈下橋からのスタート
  あゆコース:17q は、会場スタートで 「佐田沈下橋」 まで行って戻る周回コース

 1日目同様 C・P(チェックポイント)の距離・閉門時間が表になっている
  コース見所も 写真付きで説明 ・・ レポで引用紹介します
 途中バスが 結構上って行くので サングラスの隣の人に聞くと
  私も、普段山歩きをしている友人に誘われて 初めての参加なので判りません
   普段は、フルマラソンをしています
   誘ってくれた人は、23qに参加しているので 追付くのが今日の目標です
  「走らないで 楽しんで下さい」

 840 ウォーキングイベントの話などをしている間に 「口屋内沈下橋」 到着
  案内図で 現在位置は右下で、小さなお店もあった
  ・・ この先に、様々な観光地があるようで 観光基地のようになっているらしい

 1.口屋内沈下橋
 昭和30年に架橋された241.3mの橋で、大胆な曲線は近くで見ると大変迫力があります
  すぐ下流には支流の中で最も透明度が高いといわれている黒尊川が合流しています
  この黒尊川合流あたりが最も自然が豊かで水辺にごろごろした大きな玉石が多く見られます

 コースリーダーさん
  「口屋内沈下橋は もう少し上に行かないと見えません ・・ コース外で通りません」
  トイレに行く人・沈下橋を見に行く人 ・・ それぞれ
  スタート印は 初めから印刷していあるので 「フリースタート」 のようだ
 848 「口屋内沈下橋」 スタート

 トイレ・身支度・エン分充填 ・・ 沈下橋まで行く勇気は無かったが
  気がつくと、アンカーさんの他は若干名
  アンカーさんに 「お世話になります」 挨拶して 我家もスタート

 「黒尊川合流」 は この辺りらしいが 川は見えなかった
  「国道441号」 を、川を渡る 「勝間沈下橋」 までおりて行く
 川べりのみちに出て、「四万十川」が見えだした
  10分ほどで 先行するグループに追いつく
  学生さん? ・・ ゴールが微妙なペースだが 楽しんで歩いていた
 スタートして 20分
  信号のない 緩やかな下り
  右側に 四万十川が流れるが つかず離れず 平地があると 田んぼや畑になっている

 先行者さん達は 早くも ポツポツ
  見えていても なかなか追いつけなくなった
 桜のある小さな公園 屋根とベンチがあり 「久保川 休憩所」 の看板
  道路左に 駐車スペース
  展望所でもなさそうなので、スルー
 出口が見えている 「久保川トンネル」 をくぐり抜ける
 集落の点在する 緩やかなみちを下って行く
  所々に 桜 満開
 平成14年 「休校」と共に 「学童渡し」も姿を消した
  対岸に 人家は見えない
 少し上って、蛇行する 川の先端部 (左の山鼻先)に 「沈下橋」が見えた
 見えてから 10分
  3本足の橋脚が判る
 945 第1C・P(チェックポイント)「勝間沈下橋 7.0q地点:閉門時間 1100」
  GPS:5.8q  / 57分

 「てながえびコース:23q」 のスタート地点 ・・ 1時間前に出発?
  橋を渡って、国道から分岐
 2.勝間沈下橋
 橋脚が3本ある珍しい沈下橋です
  映画「釣りバカ日誌14 お遍路大パニック」では 2003年(平成15年)にロケが行われ、
  ここで西田敏行さん演じるハマちゃんと三国連太郎さん演じるスーさんが
  お四国参りをする道中に間寛平扮する釣り人と出会うシーンが撮影されました

 透明度が高く、底の玉石が見えている
 対岸は入り組んだ崖のみち
 案の定
  小さなアップダウン
  5分歩いて、「勝間沈下橋」 を振り返る
 崖っぷちのみち
  アップダウンもあるが、くねくねと蛇行
   ・・ 車では通りたくないみち
 真新しい 鳥居に 「八坂神社」
  右側 用水路は 使われていない? ・・ この辺りに、水田は見かけなかった
 対岸に並んだ小さな屋根

 3.四万十カヌーとキャンプの里 かわらっこ
 四万十川を望む全面芝生張りのキャンプサイト26区画に、トイレやシャワー室を設け、
  テントやランタン等のキャンピンググッズも豊富にご用意しています
  また、宿泊施設ではバンガローやひのきの家があります
 キャップサイトを下りきれば四万十川の緩やかな流れが広がり、
  初心者でも気軽にカヌー体験が楽しめます
 どうやら 「車では通りたくない道」 から来たらしい
 ここでは 田植えの準備中
  前日歩いた、川下の田植えは 殆ど終わっていたが だいぶ気温が違うのかも
 1034 第2C・P 「高瀬沈下橋 11.0q: 1200」
  GPS:10.5q  / 106分 ・・ 今の所 いいペース

 「沈下橋はこの先すぐです トイレもそこにあります」
 200mほど進んだ 川の方に 「高瀬沈下橋」が見えたが、ここからの写真だけでスルー

 4.高瀬沈下橋
 四万十川の沈下橋とは、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のことです
  緑の山々に青い四万十川、そして沈下橋という風景は、もっとも四万十川らしい風景でしょう
 高瀬沈下橋は、長さ 232mの沈下橋です
  幅員が 3.4m しかないので、途中が広くなっている所があり 車などが行き違えます
 また 山が迫り
 ウネウネとした 崖みちを20分ほど進んで
 「県道50号:川澄大橋」
  大きな橋だ
 上流 ・・ 写真中央に 先ほど見えた 「高瀬沈下橋」 が見えている
  直線 1.7q?
 長さもあるが、結構な高さ
  道路を真直ぐ進むと、バスで通った 「国道441号:川澄バイパス」 に出る

 コースは、橋を渡り終え すぐ左下から橋を潜り抜け
 右折 川沿いの 「県道340号で 三里沈下橋 → 3.5q」 へ
  左に進んでも 「国道441号:川澄バイパス」 に合流
 5分ほどで 川べりに出る
  川幅は広い
 振返ると 先ほど渡った 「川澄大橋」が見える
  歩いている人が 動いているので 何とか判った
  MAPに 「かわせみコース中間点」
 川が大きく蛇行するみちを進んで
 「屋形船 四万十の碧」
  乗船料 1時間:大人 \2,000
  定期便:900 〜 1600 まで 1時間毎
 店の下に 船着き場があった
  緩やかな流れで 屋形船 = 宴会船のイメージになるが
  飲む人には 理由はなんでもいいのかも?
 「この先道路狭く カーブ多し
  大型バスの通行困難
  注意! 高知県」

 通行は困難だが、禁止ではないようだ
  歩行者は 想定外?
 500mほど やや狭いみちを進んで「沈下橋」が 見えた

 5.三里沈下橋
 全長:145.8m 幅員:3.3m の河口から2番目の沈下橋です
  県道から川原に行く小路を下っていったところにあるので、
  小さな案内看板を見落とすと通り過ぎてしまいます
 夏には、川遊びを楽しむたくさんの家族で賑わいます
 橋の降り口にバス

 1140 第3C・P 「三里沈下橋 17.4q: 1330」
  GPS:16.8q  / 172分 +4分 → 休憩して + 12分 に

 「弁当引き渡し所」 味噌汁の振舞い
  右側のバスが 食事場所に当てられていた
 折角なので 「三里沈下橋」 の見える場所でと思って 川べりに向かう

 坂の途中の表示 「洪水痕跡」 ・・ 橋の随分上
   ・・ こんな所までくると 被害は「沈下橋」だけでは 済まなかっただろう
  ちょうど、屋形船が 橋の下をくぐって行った
 GPS:
  距離:30.5q  MAP&IVV:30q 誤差範囲
  最大標高差:59m  獲得標高:489m
   途中の小さな アップダウンで あまり 川下りの(坂)みちとは 感じなかった
   30q近く下って 正味 30m → 0.1% の勾配 ・・ 穏やかな 流れ
 MAP 残り12.6q
  リスタートして 「沈下橋」は渡らず 「県道340号 」 をそのまま川下へ
  すぐ「てながえびコース 中間点」 通過
  連絡係?のスタッフさんが 追い越して行った
 大きく蛇行する アップダウンのみち

 花桃が鮮やかな お宅 のイラストは 「陶芸窯?」 かと思ったが
  それらしき看板もなかった ・・ ふつ〜の民家?
   ・・ 通り過ぎた所にも 同じようなイラストがあった
 「この先道路狭く カーブ多し 大型バスの通行困難 注意! 高知県」
  注意! はそのままのようで、本当に狭い道になった
  先の方も 崖みちが続いている
 延々と 川沿いを歩いて どの辺りか判らなくなる頃
  今日もありました MAP付の案内看板
 川が蛇行し 北行きが終わって 南東に向かうところ
  点線で バス移動したルートも記載されている
  バスで30分を 6時間かかって 戻っている最中
 右端 日陰で見づらいが 右折案内看板
  MAP に 「C・Pとトイレ・給水」 のマーク

 会場から歩いてくる 「あゆコース:17q」 は正面から来て ここで合流
 広い駐車場脇に 「トイレ↑」案内 先にに寄ろうと 進みだしたら
  下から 「こっちです ヨ〜!」
  呼ばれた行くと、この直線路の下に、右折分岐の C・Pがあった

 1224 第4C・P 「佐田沈下橋 20.6q: 1420」
  GPS:20.3q  / 216分 + 13分
  ・・ → トイレにも寄り (6q/hペースからの遅れは)+ 25分に

 「23q:てながえびコースのアンカーさん」が 時間調整中 ?
 直線路の端に トイレ としっかりした休憩所
  Wさん達がゆっくり休憩中だった ・・ アンカーさんが待っていたのはこの人達らしい
  C・Pの閉門時間は どのコースも 1420 (まだまだ余裕) ・・ 残り 9.6q

 沈下橋の展望台でもあるかと、一回りしたが判らなかった
  C・Pに戻り お茶を貰って リスタート
 6.佐田(今成)沈下橋
 全長:291.6m の四万十川で一番長く、河口に一番近い沈下橋です
  川幅が長いため、橋を渡るときの気分はそう快です
  観光客が最も多く訪れる沈下橋で、GWには出張観光案内所が設置される人気スポットです
 また、2012年放送のドラマ 「遅咲きのヒマワリ」 のロケ地になりました

 さっきの 駐車場はその観光客用?
  下流側 「道路狭い!」の 注意看板を通り過ぎたので、もう 狭い所は無いのだろう
 橋から 歩いて来た上流の眺め
  右側 崖みち ・・ 山はそれほど高くない
 対岸(右岸)に渡って 1qあまり進む
  この辺りも 大きく蛇行している
 また 崖みちに入った
 途中 川原で 「ガン・ガン」 と帆船を組み立てているように見えた船が追い越して行った
  帆は飾りらしく エンジン音が聞こえた ・・ 風向きが悪かった?
 こちらが その乗場らしい
  「舟母浪漫 発着場:松廣屋」の幟旗や「自然体験 リョーマの休日」も
 「松廣屋」さんの 隣が 長〜い 「桜つづみ公園」
  満開だが 細い木ばかりで 花見客はいない?
 MAPには 「給水・昼食お勧めポイント・トイレ」 マークがあったが
  あゆコース:17q てながえびコース:23q のほとんどが通過し
  スタッフさんも ひと休み中らしい
  誰も居なかったが、冷たいお茶を貰って 通過
 この辺りが 公園の中心?
  あちらこちらで 大勢のグループが花見を楽しんでいた
  中には、バーベキューを楽しむグループも
  花見に 「バーベキュー」 の発想はなかったが、場所はいくらでもありそう

 7.四万十川つづみ公園
 四万十市入田地区内の堤防に桜を植栽しています
  四万十川沿いにあり、桜と川の両方の景観が楽しめます
  ここで広げるお弁当の味は格別です

 左側 堤防道路には 長〜い 駐車の列
  その向こうが 「四万十川」 だが、見慣れているのか そちらを眺める人はいなかった
 「桜つづみ公園」 を通り抜け
  「赤い鉄橋」を渡ってゴールに向かうだけ
 道路の先に 「赤い鉄橋」が なんとか見えるようになった所で
  左下河川敷への 案内板
  下り降りた所にも 案内板がある?

 MAP ではこの辺りで 残り5q
 下り降りた所の案内板 「↑ 四万十川ウォーク」
  どう見ても 林の中への表示
  ・・ 大丈夫かなと 林の中を覗くと 奥にも案内板がある

 右側警告は よくある 「マムシに注意」 の類かと思ったら
 注意 !!
  ここは県指定の マイヅルテンナンショウ生育地保護全区です
  付近に立ち入る場合は ・・ 足元に注意して損傷しないように万全の注意をして下さい
 マイヅルテンナンショウの写真もあったが、よく判らなかった
 その奥の案内板
  右折の横に小さく 「コースは自由」 更に手書きで 「下流方向へ」と書き加えてある
 河川敷には 幾つかの散策路があるらしく
  奥にも ロープが見えた
  「マイヅルテンナンショウ」 もよく判らないので どんどん進んだ
 8.菜の花の森
 四万十川橋(赤鉄橋)の上流には、川沿いに続く約2qのヤナギの自然林があり、
  その足元には1,000万本の菜の花が咲いています
  きらめく青い四万十川、春風に揺れる新緑のヤナギ、一面を染める黄色い菜の花
  四万十川を彩る春を満喫できます

 木の途切れた前方に 「赤鉄橋」
  右側林の先に 幾つかのテント(地図には 四万十川キャンプ場)
 「佐田沈下橋」 を渡ってから 前後しながら歩いている ジョガー?さん
  徳島から300q 昨日土曜日は移動だけで このキャンプ場にテントを張りました
  無料で、水場・トイレがあり いいキャンプ場です

 普段はアウトドア遊び全般 歩きよりランが好きです
  ウォーキングイベントは初めての参加で、前半先頭の人達と歩いていたが
  どんどん 進むだけで 途中から写真を撮ったり花を探したりしながら来ました

 今回話した人達は 何故か走る人(それも、初めて参加)が 多かった
  初参加が多いということは まだ参加者が増える余地がある?
 「赤鉄橋(四万十川橋)」 から上流の眺め
  左端が歩いて来た キャンプ場 その先が ヤナギの自然林
 橋を渡って 1日目と同じコースで市街地へ
 この日は アーケード手前で
  「東下町商店街振興組合 お接待所」
  桜餅をいただいた
 アーケードを通り抜け
 1410 第5C・P 「一條神社 28.3q: 1605」
  GPS:28.5q  / 322分 + 37分

 C・Pの向かいで 昨日と同じ 「一条通商店街振興組合 お接待所」
  この日は 食べる前に きちんと写しました
  2日連続のお接待 ありがとう御座います 「頂きます」
  「ぶしゅかん ドリンク」 ・・ 柑橘系の味 ・・ 見送りに来てくれた 「ぶしゅかん」くん
 市街地を抜けて 堤防から 「後川:後川橋」 を渡る
 会場そばで、17qアンカーさんに追いついた
  「疲れた〜」 普段と違うペースで 却って疲れたらしい
  「お疲れ様」 ・・ ゴール閉門時間まで まだ2時間ある ・・ まだいい方かも
 1435 ゴール 「市民スポーツセンター 30.0q: 1630」
  GPS:30.5q  / 347分 + 42分 (= 5.27 q/h)
  中間点を過ぎて ペースが落ちるのは いつものこと

 25℃越えの予報にちょっとビビったが、歩きやすい天気 ・・ Wには何よりのおもてなし
  20年振りの参加で 前回は雨だったという 福岡のWさんも 沈下橋巡りを楽しんだことだろう
 休憩所らしき所も無く 一服してすぐ帰路へ
  途中風呂屋さんによって汗を流し 長〜い 高速道へ 日が変わる頃 自宅到着
  歩きやすい イベントだが、何度も来るには 遠い

 四万十川 (Wikiより抜粋) 全長196km、流域面積2186km
 四国内で最長の川で、流域面積も吉野川に次ぎ第2位となっている
  本流に大規模なダムが建設されていないことから 「日本最後の清流」、
  また 柿田川(静岡県)・長良川(岐阜県) とともに 「日本三大清流の一つ」と呼ばれる
  名水百選、日本の秘境100選にも選ばれている
 ただし、政府による科学的な水質調査では、全国の調査対象河川の中で
  際立って水質が良いわけではない

 四万十川には支流も含めて47の沈下橋があり、
  高知県では生活文化遺産として保存する方針を1993年に決定している
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