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 '20.2.1(土)第15回:足摺ジョン万ウォーク1日目を歩く
 
   予報は一日晴れて 気温は13℃まで上がる

 四万十市の宿から車で56分
  宿の朝食を食べ、715宿を出る
  会場が近づき、スタッフさんの案内で駐車場到着 710

 会場の足摺岬小学校に向かうが、
  県道27号に出たら、向かい側の 足摺岬市営駐車場に会場が変更されていた
  受付が始まったばかりで、参加者もまばらだった
  当日受付は、一覧表に直接 住所・氏名・参加コースを書きこみ
 大部分の参加者が 周辺に泊っていたようで 出発式の始まる頃には賑やかになった
  歩友さんや何ヵ月ぶりかで会うWさんなど 結構顔見知りさんは多い
  2日目挨拶で この日の参加者は120名を越えていたと報告があった

 9時スタートは、30・17qコース
  6qコースは1時間遅い 10時となっている

 挨拶の中で
  はるばる 花へんろ 足摺温泉ジョン万ウォーク へようこそ!
  足摺岬のある 土佐清水市は 四国本島の西部南端にあり、
  高速道路も鉄道も通っていないため、東京から最も移動時間の掛かる
  場所のひとつと言われています
 受取ったMAPはA3カラー
  その内半分にコース図 ・・ 分岐が少なく これで充分なようだ
  チェックポイントC・Pは 途中4ヶ所
  ポイント毎の距離も表示されている

 大会案内パンフで 30qコースは 足摺岬 半島一周満喫コースとなっており
  足摺岬の一番外側を一周するようだ
 906 挨拶・コース説明・ストレッチのあと スタート
  会場前の 県道27号を横断して、足摺岬灯台へ向かう
 足摺岬小学校前を通り過ぎ、
  すぐ建物の裏に回り込むと断崖の上だった
 撮影ポイントがあるかと思ったが 白山洞門はくさんどうもん
  日本最大の規模を誇る花崗岩の海食洞門
  県の天然記念物に指定されています
 枝があり、洞門の上しか写っていない
 アップダウンのある ツバキのみちを進む

 足摺岬周辺には約15万本のヤブツバキが群生し、2月頃には訪れる人々を楽しませてくれます
  今年は暖冬で既に大部分が散っていた

 第46回足摺椿まつり
  足摺岬に咲くヤブツバキが見ごろを迎える時期に、毎年開催しています。
  椿まつり開催期間:令和2年2月1日(土)〜2月29日(土)
 2月2日(日)には、足摺岬市営駐車場にておもてなしイベントを開催します。
  2D会場と同じ場所
  昨年は足摺岬小で開催 毎年同じ所で開催するようだ
 林の途切れた所から、灯台が見えた 下は断崖
 こんな 案内があるほどの 絶壁
 アップダウンのあるみちを14分進んで 足摺岬灯台に到着
  灯台したは 特記するようなものは無かった
 みちの途中に 足摺七不思議の紹介があった

 大師の爪書き石
  この岩肌には弘法大師が爪で 南無阿弥陀仏 の六字の名号を彫っています

 チラミでは見つけられなかった ・・ 読めたのが不思議 らしい
 展望台に上がると、四国最南端の表示
 足摺岬 四国最南端の地
  先端部の黒潮洗う断崖上には、我が国最大級の白亜の灯台が立ち、
  岬のシンボルになっています

 水平線がしっかり見え 地球の丸さを実感
 アップダウンのみちを進んで
 県道27号に合流
  約10q 足摺岬東側 海岸線北上へ
  道路標識 9%の勾配 ・・ どおりで 足が上がらない訳だ

 合流地点で
  写真入りで入っている
  見どころを全部通過

 コース表題の
  へんろ道と38番札所の
  金剛福寺は通らない!

 健脚さん達は
  ちょっと寄道で回ったようだ
 958 合流地点から 約1.5qで 赤碆:第1C・P 3.3q地点 6qコース折返し
  GPS:3.4q / 52分 + 18分
  細い灯台へのアップダウンと合流してからの上り坂
  この日は 頑張りすぎずにイーブンペースで歩く事に

 この先 300mがこの日の最高標高 約130m
 ほどなく 下りに入って

 GPSでは標高100m
  前方に見えているのは 四万十市? 高知桂浜? それとも 室戸岬?
  天気がよく 見晴らしのいい時は、100q先の 室戸岬が見える事もあるらしい
 稲荷崎の根元を通り抜ける
  海岸まで 500mほど
  内陸部の平地に 田んぼと点在する民家
  前方では家がかたまり 集落になっている
 小さなアップダウンを通り抜け
 津呂区長場(WCマーク)でトイレ休憩
  隣は、津呂簡易局
  区長場は ・・ 村役場的な施設のようだ
 津呂の集落を通り抜け
  小さく緩やかなアップダウンのみちを北上
  海岸は右林の先 200〜300m
 17qコース折返しまで 1qほどの所で
  走るようなWさんと、先頭スタッフさんに挨拶
  このペースだと、ゴールは 1130?
 1106 旧窪津小:第2C・P 8.7q地点 ・・ 17qコース折返し
  GPS:9.1q / 120分 + 29分
  20名前後の Wさん達とすれ違った
  30qに向かった人が 近くにいるだろうか
 見通しのいい所で、点々と先行者さん達が見えた
  コース前半の岬東側は、幹線道路 県道27号沿いで迷う所はない
  海が見えてきて
 坂を下り 窪津港を通り抜ける
 前日黒潮町にもあった ホエールウオッチング 船乗場
  どちらも、目の前が 黒潮が流れる太平洋 同じ海がある
 1.5qほどは 海沿いの平坦地
  地方幹線道沿いだが、車は少ない
  四万十市や黒潮町は前方の岬の陰で見えない?
 衣布利で道は左カーブし南西へ向かって 県道348号に切替わる
  いよいよ 岬の根元を通り抜け、西海岸に向かう

 ここまで進んできた県道27号は分岐するカタチで海岸を更に北上
 2q足らずで西海岸
  小さな峠道を抜ける
 海岸に出る前に スタッフさんの案内で
  幹線から離れ、広いグランドのある 土佐清水運動公園へ
 1206 浦尻運動公園:第3C・P 14q地点
  GPS:14.5q / 180分 + 35分
  カツオだしの効いたスープを頂き、持っていたパンを食べ小休止
  ・・ 忘れて 証拠写真はこれだけ
 リスタート + 44分になっていた
  公園前は、清水港に繋がる入り江

 前の橋の左に出て、岬を回り込む 県道27号に戻る
  橋の先が 清水港
 大きな港だが 波静か
  左奥が 土佐清水市の中心地
 町の港だが驚くほど水が綺麗だ

 左側の長い屋根は 西岡造船所
  対岸 左奥に 土佐清水市役所 周辺に建物が集中
 四国のみち(四国自然歩道)万次郎へのみち
  全長1,545.6qで四国霊場や、各地に点在する身近な自然や
  歴史に親しみながら、歩いてい四国を一周することができます
  このうち高知県内は、総延長600q

 地図は右が北でみづらいが、右下の 至 窪津からきて
  唐船島隆起海岸を進んで、現在地:東渡船場に来た所
  このあと、左(南)に進んで 中浜:ジョン万次郎生誕地を抜けて
  足摺臼碆へのみちに進む ・・ 今日のコースも同じ
 港の灯台を見ながら、道なりに左カーブし
  速見崎の付け根の峠みちへ
 海岸を離れてすぐに
  石碑は読めないが 説明板に 清水の名水
  土佐の三名水のひとつで、土佐清水の地名はここから取ったと云われている
 1q足らずで 50mほど上った先に
 左端の 中浜大橋:音無川を行けば平坦だが
  見張り ・・ ではなく、案内のスタッフさんの指示で右折
  中浜の集落に向かう
 峠みちから回り込む旧道に入って
 集落のみちへ
  先ほどの 中浜大橋が随分上にある
  音無川は小さな川だった
 土佐清水中浜港の護岸壁に ジョン万次郎の波乱に満ちた生涯が説明されていた
 石碑は中浜万次郎生誕地

 奥の建物:中浜区長場の看板には
  現代社会の礎となった人
  ジョン万次郎を大河ドラマにしよう!!
  中浜ジョン万次郎の会

 確か 2日目も ここを通るので しっかり見ず通過
 今度は 長崎の付け根を通り抜ける峠みt
 道路脇に 何気に 第二次世界大戦防空壕
  中浜地区歴史保存会

 中を覗くと暗くて奥がどれくらいあるか判らなかったが
  柵もなく、誰でも入れる状態なのにおどろいた
 この峠の最高点 海抜 27.1m ドウショウ坂
  坂を下った 大浜漁港へ
 1325 大浜区長場:給水マーク 20q地点
  GPS:20.7q /259分 +52分
  ここまでのC・Pや給水所では 水と飴玉 チョコ菓子くらいで少し寂しく思ったが
  ここで 様々なおもてなし
 大きなお餅の入ったぜんざいに4種類のケーキ
  お代わりはいいですか
  コーヒーもありますよ
  ポンカンはリュックに2つくらい入れて歩けますよね

 後で聞くとこのおもてなしは、30qコースだけだったらしい

 この日のGPS:
  距離:30.4q
 実距離もピッタリ 30q らしい

 最大標高差:136m
  獲得標高:460m
 最大標高差は
  それほどでもないが
  繰返しあるアップダウンが
  足にきいてくる

 それからいうと
  IVV:30qに
  山係数があってもと思うが
 このイベントは
  距離うんぬんより
  絶景を楽しむコース
 1341 つい長居して リスタート + 68分へ
  残り 10q
  目安の1530 ゴールは、アップダウンが残っており微妙?

 すぐに、県道27号線に合流
  少し風が強くなっているが、歩きに支障はない
 400mで見えてきた橋の左側から
  橋をくぐり抜け、前方の 臼碆を回り込むみちへ
 海岸線を500m進んで 少し上った所で
  一瞬 県道27号に接触(T字路左に27号線が見えた)
  が、そちらに行かず みちなりに右カーブ
 海岸線は複雑に出入りし、断崖になっている
 勾配を上った崖の先に 島になり損なった 臼碆先端の沖臼?
 1416 臼碆休憩所 第4C・P 23.5q地点
  GPS:23.9q / 310分 + 71分

 30qコースだけの 最後の C・P Wさんもバラケてポツリポツリ通過?
  お待たせしました ご苦労様
 ここにも 四国のみち案内看板
  足摺臼碆へのみち 8.3q
 先ほどは 沖臼と同じ高さを通り抜けてきたが、随分下になった
 何気に 民宿 青岬への分岐を通過

 翌2日目に 22・15qコースで
  本イベント 最大の上り 入口だと知った
 Kochi Photospot 土佐であい感動風景
  とっちょこ!こうち
  小さな字で 「とっちょこ」は、土佐弁で「とっておこう」という意味です

 鵜の岬展望台
  日本で最初に黒潮が接岸することで知られる臼バエにある3つの展望台のひとつ
  付近の海面には渦を巻きながら移動する潮目が観察できます
  絶え間なく打ち寄せる荒波が作りだす崖や洞窟の変化に富んだ地形
  濃紺の海に映える花崗岩の岩場など、海と陸の雄大な景色を体感することができます
 先ほどの 沖臼と海岸
  その先の水平線
  序盤の足摺岬灯台に並ぶ絶景
  いい天気でよかった
 これから行く東の海岸も変化に富んだ地形
  光線の関係で、こちらの方が海の様子が判りやすい
  渦を巻きながら移動する潮目 も見えた気がした

 左手にはこれから行く、松尾の町が見えている
 500mほど下ってきて
  県道27号にニアミス
  手前で右折し、町中のみちへ
 住宅地を進む
  このみちが四万十市中村からのバス路線
  会場の足摺岬市営駐車場まで バスで 100分:1,900円 掛かるのも納得
  今朝 県道27号を来た我家は 50分ほどだった
 2日目に通る アコウの木の上を通り抜け
  県道27号の下を回り込み 県道したの集落を繋ぐみちを進む
 ニアミスしてから 約2q 集落のみちを進み
  足摺サニーサイドホテル(WCマーク)を通り抜けた所で
  県道27号に合流
 1.5q進んで
  最後の1qも、旧道へ
 集落を?ぐみちを路線バスが行く
  すれ違いも 退避場所を知らないと手間取りそう
 最後に 県道27号に戻ると ゴールはすぐそこ
 1529
  スタッフさんが待ち構える ゴールテープを切ってゴールイン
  到着報告して 名簿の消しこみ
  大部分の人がゴールしていたが、最終組ではなかった

 IVV シートもありますが、スタンプを押しますか?
  緊張する〜 と言いながら、慎重に押してくれた
 ゴールのお接待は
  お汁粉かつみれ汁 又は両方でもいいですよ
  ここでも、ポンカンを頂いた

 16時半から足摺岬小学校での親睦会 我家はパスだが
  大勢が参加するようで、会場に残っているWさんは少なかった

 一休みして、700m離れた今夜の宿へ
  設備は古かったが おいしい魚料理がいっぱいだった

 GPS:30.4q
  / 383分 + 79分 ( = 4.76q/h)

 アップダウンはあるが信号のないみち
  5q/hを切るペースはちょっと掛かりすぎ?

 まぁ
  このコースはペースうんぬんより
  絶景を楽しむみち
 海あり 山あり いい天気の
  絶景ウォークを楽しめた

 2日目は
  もっと高い山みちを行くらしい
  ゆるゆる行けば何とかなるだろう
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