四万十川リバーサイドフルW 1日目 >>  2日目 >>
'22年4月1日(金) YRW 四国 天狗高原を歩くことに
 
                                   3.30 記
 4月2・3日(土日)の四万十川2Dへの途中で 少し遠回りして
  WST:高知県39-01 星ふるヴィレッジTENG(旧天狗荘)
  天狗高原 セラピーロード:10qを歩いてみることに

 四国カルスト:高知県と愛媛県の境にある
  日本三大カルストのひとつで 最も標高が高い

 JWA:HP登録のMAPを見ると
  山の中の林道だが
  セラピーロードとして 整備された
  気持ちの良さそうなみち
 一見 平坦路に見えたが ・・・
 折り返しの 大引割が 見どころ
 標高1,100mの山頂に出現した巨大な岩の裂け目
  原生林の崖っぷちに立つと、長さ60〜70m、最深で40mもの亀裂が口を開けている
  回り込めば正面方向から見えますが、底へは降りられません。
 近くには小引割もあります。
 国の天然記念物に指定されており、亀裂が埋まらずに残っている、全国でもまれな場所
  鳥形山と黒滝山の間、天狗高原からの遊歩道終点にあり、駐車場を備えています
 との記事が出てきた

 どうやら 稜線の下のみちで
  コースから 愛媛県側は 見えない

 今のところ
  金曜日は晴れマーク
  運がいいと、絶景が見れるかも

 勾配グラフも出てきたが ・・・
  3000m先は かなり勾配がきつい
  帰りは 長〜い上り坂

 状況により 途中で引き返すことも ありそうだ
 四国の道 YRW:天狗高原セラピーロード 10q
 820 早朝割引で愛知県の高速に乗り 四国:坂出に上陸
  WSTは 愛媛県と高知県の県境
  距離的には、愛媛県を突き抜けた方が近そうだが
  すれ違いの厳しい 酷道があるだけらしい
 高知まで出て 須崎から津野町を通り抜け 天狗高原へ
  途中 四万十川源流への看板や 吉村寅太郎像の案内板
  ナビ案内で進むが 途中から 急勾配の林道で 高度を稼ぐ
 1133 星ふるヴィレッジTENG 到着
  駐車場からの眺め
  正面の山の先が土佐湾 右端が足摺岬方面となっている
 TENGUは 四国カルスト高原に位置する 宿泊施設やレストラン
  前方の山の先に ドライブウェイや牧場 城跡などあり 高原の東端になる

 レストランで昼食し フロントで
  イヤーラウンドWをしたいのですが 受付はこちらですか?
  スタッフさんは知らなかったが
  事務所で確認 判る方が出てきて スタンプも頂いた
 ロビーにあった ハイキングコース案内
  左の 星ふるヴィレッジから 右端の大引割までの太線 往復がコース
  一番上に 四国の道経由で
  行き(下り)約2時間 帰り(上り)約3時間の説明文

 本当に5時間かかると 山の中で暗くなる
  16時にはウォーキングは切り上げたい ・・・

 3q先の 黒滝山からの合流点以降が急坂
  1時間足らずで行けて その先岩場でなければと
  自主締切を設定しておく
 コースMAPは施設正面から回ってくる線になっているが
  駐車場から 直接セラピーロードへ
  2〜300mのショートカット

 大引割・小引割の説明
  大引割は長さ約80m 巾3〜8m 深さ30mの大亀裂
  ・・・
 隣りに
  セラピーロードを歩かれる皆様に
  ご協力をお願いしています

 持ち帰りはご遠慮ください

 確かに 癒されるようで
  持ち帰りたい気分もわかる
 森林セラピー
  天空の 爽回廊

 見ているだけでも 気持ちの良さそうなみち
 周辺の植生
  草花の案内もあるが ゆっくり楽しむ時間はなさそう
 1205
  まっすぐ 東に向かってスタート
  ウッドチップが フワフワして足に優しい

 ただ
  足元が広くないので 一歩づつ しっかり踏みしめて歩く
 ロード入口まで 700m
 こちらは
  四国のみち
  ←天狗高原 1.2q 大引割 3.4q→
  合計 4.6q
 ・・ 天狗高原のどこから?はあるが まぁ 目安
 パンフレットと同じ ハイキングコース図に続いて
  天空の 爽回廊
  天狗ヒメシャラ・引割りロード

 ヒメシャラの並木も コースの見どころ

 この日 一本みちの往復で
  すれ違ったのは 約1名だけ だった
 こちらは
  姫百合コースの案内板など
  いろいろと 案内もあり コースの不安はない

 尾根の左側も
  ハイキングコースになっているが、岩場?もあり ハードコースのようだ
 1300〜1400mの標高だが
  日差しがあり 風もなく 気持ちの良いみちだった

 所どころに ベンチもあり
  鶯の鳴き声を聞きながら のんびり出来そう

 次回があるかは判らず 大引割も見てみたい
 ロードの下
  勾配も変化しているが 落ちると危険
 1259
  1時間足らずで 3qの合流点
  急坂が 岩場でなければ ・・
 ここまではなかった 階段みち
  それほど長い階段でもなさそう
  一段づつも 20〜30p とそれほど きつくはない
 つるりとした樹皮で
  一見 百日紅風だが

 百日紅に似たつばき科の木
  非常に粘い木で 昔はよく
  「だいがら」の木根にした
  飾柱に使ってもよいものである

 百本近い大小のヒメシャラの並木道は
  四季を通じて趣がある
 3ヶ所ほど
  急な下り坂 階段を通り抜け
  2ヶ所は 大きな岩を回り込んで進み
 短い 上り坂や
  少し広がりのある 林を通って
 1320 大引割・小引割 到着
  見どころもほどほどに どんどん歩いたので 1時間13分

 左は
  四国のみち(四国自然歩道)天狗高原へのみち【15.6q】
  秋葉口〜現在地(大引割)〜天狗高原 案内板
 ここにも
  大引割・小引割 の説明
 すぐそばに 岩の裂け目:大引割
  手すりも無いので
  幅:3〜8m
  深さ:最大30m ・・ 真っ暗で底は見えなかった
 小引割の看板を見て進むと
  大引割の 正面を通ったが やっぱり底は見えない
  下に行けませんとなっていたので、それ以上のぞき込めなかった

 70〜80m先に車道が通り 駐車場もあるようだが

 1335 結局
  小引割は判らず 切り上げて帰ることに

 どんどん歩けば 2時間足らずで帰れるだろう
 ヒメシャラ並木を通って
  階段みちでは 休み休み進む
 1359 黒滝山合流点通過
  急勾配は通り過ぎ この先は 緩やかな上り
 まだ 階段みちが残っていた
 ゴールが近くなり
  人声が聞こえてきた
 ウッドチップのみちになり ゴールはすぐそこ

 下りてきた二人連れさん
  このみちは何処に行きます?
  5qほど先に 天然記念物:大引割・小引割があります
  ヒェ〜 そんな遠くには行けません

 続いて 5〜6人の若いグループさん
  挨拶しながらすれ違ったが それほど先に行かずに引き返していた

 皆さん
  どうやら 宿に着いて 近場の散策だったらしい
 1501
  駐車場に戻って ゴール
 この日の GPS
  山の凹凸以外何も無いので 地形図で表示
  距離:9.2q WST正面に回らず微妙にショートカット
  IVV認証:10qは シビアな設定

 最大標高差:約280m
  獲得累積標高:約550m
  コース案内図より アップダウンが多かった?

 歩いた中で
  一番標高が高いYRW
  
 2DWと ついでにYRが重なり
  たまたま歩いた秘境
  どれくらいの人が歩くか不明だが
  貴重な 体験だった

 ナビは
  宿まで 100q:3時間の案内だったが
  17時には到着出来た
 明日から 四万十川リバーサイドフルW
  だいぶ足にきているが 30q弱 あせらず 楽しんで歩くことに
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