<< 移動日清里YRWへ  << 1日目へ
 '22.4.10(日):第18回 秩父いってんべえウォーク2日目
 
   2日目も いい天気
  11時に24℃では 暑いくらい

 2年連続2回目の秩父
  昨年2日目は 花の長瀞・ジオパークみどころ発見コース:22qを歩いたが

 今年は微妙に短い
  19q 荒川しだれ桜・浦山ダム内部見学コースへ
  浦山ダム内部が見学出来ます!

 ウリは
  ─ 重力式コンクリートダムとしては
    全国2番目の高さを誇る日本屈指の大ダム内部を体験しよう! ─

 他のイベントでも ダム内部を見る事は少ない
 スタート受付は
  秩父鉄道三峰口駅:920〜1020
  受付次第スタート

 宿 最寄りの 秩父駅から
  発-着:826-849/853-917/922-944 などがあり
  待ち時間のない 853-917 の電車で移動
 
 920 受付は始まっていたが 大半はこの時間での受付
  当日受付している人も多かった
 コースMAPは 1日目の裏面
  コース左(西)端:三峰口を スタートし 秩父鉄道を何度か交差しながら
  10qほど 東の 浦山ダムを経由して 北東のゴール:秩父市役所に向かう

 コース見所が
  写真付きで いくつか 紹介されている
 MAPをよく見ると
  小さくだが、コース標高も表示されていた
  全体は 荒川沿いの 下りコース
  10q過ぎに 浦山ダムの直登 ・・ 標高差:150m くらい

 ダム堰堤から
  秩父市内も一望できるとあり 眺望も期待できる
 922 スタート SL転車台公園の案内があり
  
 SL転車台公園は 鉄道車両公園の跡地を利用し
  秩父鉄道創立120周年記念事業として2019年より
  整備を進め、2020年11月3日に正式に開園しました

 コースとは逆の駅舎北になるが 折角なので寄ってみることに
  まぁ これだけなので なんの事ははい
 931 駅に戻って 本格的に歩きだす
  駅前の混雑も ひと段落していた

 次便は 15分後の 944 着
  スタッフさんは もう暫く いそがしい
 駅の300m上流で 白川橋:荒川を渡る
 白川橋 - 盆地の終点、山地の入口 -

 右下の断面図がわかり易く
 大昔 この辺りは「古秩父湾」の海岸だったのが隆起し 荒川に削られたが
  上流は 秩父帯と呼ばれる 硬い地層で(V字谷に)
  下流は 海底にあった堆積地層は 柔らかく削られて(河成段丘に)
 その下流に
  見えづらいが 隙間の空いた踏板のあるつり橋と 少し広い中継所?
  秩父ジオグラビティパークの看板があり ググると

 重力系アクティビティパーク の案内が出てきて
  キャニオンウォーク:吊り橋渡り
  キャニオンフライ:滑車渡り
  キャニオンスイング:特大ブランコ の営業中で
 キャニオンバンジーや キャニオンフライはオープンに向け工事中とある

 50mの高さがあるらしく
  この橋から 見るだけで充分
 橋を渡って 国道140号:秩父往還を右折
  200mで 歩道橋を渡り、贄川宿へ
  歩道橋右に 前述の秩父ジオグラビティパーク
 MAPには 贄川宿のかかし と見どころ案内
 贄川宿は大宮郷(秩父市)に次ぐ秩父甲州往還の宿場で
  三峯社講中・諸国商人衆の定宿として江戸初期から賑わいを見せていた
 想像以上に沢山のかかしだったが
  観光客を集めるには 迫力不足に思われた
 国道に戻って 荒川沿いを東へ

 このみちは、
  2D参加のため 2日前に 甲府〜雁坂トンネルを通って来たみち
  その時も 桜や花桃が 満開だった
 1.3qで 平和橋入口信号で右折
  札所三十番(法雲寺)右折 1.5qの看板もある
  コースも 30-29-28-27番の札所巡りと重なっている
  
 秩父三十四箇所(ちちぶさんじゅうよんかしょ) をググって
  室町時代の後期には秩父札所が定着していたと考えられている
  埼玉県秩父地方にある34か所の観音霊場の総称
  ここを巡ることを、秩父札所巡りという
  西国三十三所、坂東三十三箇所と併せて日本百観音に数えられ、
 その結願寺は秩父三十四箇所の三十四番水潜寺である
  結願したら長野市の善光寺に参るのが慣例となっている
 交差点を曲がると 平和橋・荒川を渡る 先行者さん達が見えた
 最初の橋(白川橋)より、段丘を下りているが
  それでも 川面は遠い
  橋を渡り、道なりに左カーブし 荒川に並行して 東進
 MAPには
  しばらく 右側通行(約2q) 車の通りがあるため注意のコメント
  道路下に 満開の枝垂れ桜や 早くも鯉のぼりで つい撮影?

 交差点にあった 札所30番 法雲寺は 南の山中 1qほど先にある
 カタクリ・ニリンソウの里 の案内板
 秩父市では、山野草の保護につとめています
  ここは、カタクリ・ニリンソウ・アズマイチゲの自生地ですので
  立入らないで下さい   秩父市

 数少ないが きれいに咲いていた
 山裾の 秩父鉄道に沿って進む

 去年に続け 今年も参加
  急に気温が上がり 熱中症にご用心

 このあと 飯田・野沢・三方or伊勢志摩or南紀とか
  幾つかでお会い出来そう
 1032 少し開けた所に出て
  道の駅:あらかわ 湯茶接待所 5q地点
 次は C・P:清雲寺(9.6q地点)
  しだれ桜の名所
  門限:1040〜1300 とあるが 前後とも引っ掛かることはない
 山すそのみちで 人家も途切れる
  緩やかだが 長い上り坂

 左の案内板は
  しだれ桜とそばの里 荒川 自然遊歩道
  自然歩道は左折らしい
 何人かがお参りしていたのは
  寺沢の如意輪観音堂
 寝入り観音様と呼ばれる
  秩父札所を決めるとき、たまたま寝込んでしまい 札所番付に入れなかった
  それ以後 観音様は諸人の月厄の苦しみを救おうと発願
  現在に至るまで 「不浄除」のお札を授けている

 この辺りが コース最南端
 時おり 集落を通り抜け
  山すそに沿って 右左にカーブ
 今度は 山すそに沿い 1qほど 北東に向かう 下り坂
 暫く離れていた 秩父鉄道をくぐり抜ける
  300m左(西)に 武州日野駅

 横の説明板に
  秩父鉄道安谷橋鉄橋 ・・ 撮影スポットとしても知られる
 安谷あんや橋:国道140号(一級河川安谷川)平成20年
  歩道はあるが コースは
  ビューポイントの 旧安谷橋(公園として残る)に回る
 国道の合流点で右折・南下し 秩父鉄道踏切横断
 山すそで左折 北東に向かい
  住宅地を 1.3q進んで スタッフさん?の案内で右折

 スタッフさんの隣りは
  清雲寺・若御子神社 表参道入口→

 道路の先は 満開の枝垂れ桜

 2Dの矢貼りは
  左端 ミラー柱にあった
  まぁ 行先は しだれ桜の 清雲寺
 案内通り
  若御子神社に向かう
 短い階段を上り
  本殿に参拝

 となりに 山の上に向かう
  若御子山遊歩道 入口
  しだれ桜とそばの里 荒川自然歩道
 の案内があったが 勿論 パス
 清雲寺は 隣接していて
  お花見客や 参拝客 お店も幾つか出ていた
 1134 C・P 清雲寺 [ 9.6q:1040-1300 受付 ]
  樹齢600年の木も含まれるしだれ桜の名所

 春の特別ライトアップは 2022.3.24-4.6 となっていたが
  充分 しだれ桜を楽しめた
  正面突き当りが 清雲寺だが 中に入らず通り過ぎた
 1140 リスタート
  中間点を過ぎたが 2日目メインの浦山ダム登り
  昼食休憩はそこに決め 先に進む
  堰堤まで 約2qとなっているが 30分で着けば 御の字

 札所29番 長泉院前を右カーブしながら通過
 秩父さくら湖:1.7q↑ うららぴあ:1.7q↑
  ダム湖と隣りのレストラン浦山ダム資料館まで 1.7q
  まっすぐ ダムの下までなら 800mほど

 それにしても ダムに向かうが みちは下っている
 最後のコーナーを曲がると
  突然 大きな壁が見えた
 上からの放流(非常用洪水吐き)はなく
  主管ゲート(横壁)からの放水中だった

 ダム左端に 外階段が見えている  
 1158 内浦ダムへようこそ
  ダムカードや記念缶バッチなどで出迎えてくれたのは ダムのスタッフさん?

 コースは エレベータへ直進らしいが
  右側 外階段が使えますので どうぞ
 エレベータ入口のすぐわきに 外階段
  全部は見えていないが たいしたことは無さそうに思えた
 1200 はじめの1段スタート
  目指せ 500段
  高低差は 124.5m となっている
 1203 17〜18段で 踊り場
  2セットくらいの踊り場で
  下のエレベータ入口に向かう Wさんに合図
  気付いて 合図を返してくれるが 皆さんバッテンで エレベータに向かう
 1205 結構上がって来たと思ったが
  まだ 100段目

 残り 400段 ゲッソリしたが 休み休み進むことに
 150段目くらいで
  エレベータ入口や ダムカード受付が見えなくなる

 250段を過ぎた所で
  後続さん 更に2組ほど

 当方 踊り場毎に写真を撮り
  休み休み進むが 後続さんがいいペースで上がってくる
 追い越されないよう 当方もラストスパート
  堰堤まで もう一息
  上からの放水路の壁越しに 反対側の外階段が見える
 1224 ダム堰堤到着
  MAPの 浦山ダム:11.5q地点 14時までに通過くださいは
  ダム隣接レストラン浦山ダム資料館:うらとぴあ でのこと

 昼食小休止するが 時間はまだまだ大丈夫
  同じ電車で来た人たちは ほぼ通り過ぎたようだ
 左下手前に荒川本流
  その左奥が 昨日渡った 赤いアーチの巴川橋
  その右奥に 昨年2日目くぐり抜けた 秩父公園橋(ハープ橋)
 上の説明写真より 奥に伸びているが
  荒川本流・巴川橋・秩父公園橋が見えた

 宝登山・日光連山・日光男体山 ・・ 山は霞んでいる
  右手の秩父市内もよく分からなかったが
  都市部のすぐそばにこんなダムがあるのは めずらしい
 秩父さくら湖(ダム湖)を眺めながら 昼食休憩
 エレベータホールの説明書
  ダムと親しむための施設が充実

 下の 監査廊/エレベータにつづく連絡通路は一般に開放され
  浦山ダムにちなんだ ギャラリーになっています
 この日のGPS
  距離:20.3q  認証IVV:19q
  スタート直後のまわり道があるが、シビアな認証距離

 最大標高差:約160m 獲得累積標高:約400m?
  標高差は ダム高低差+α
  獲得累積標高は ダム壁面登りでのデータ異常で 推定
 1248 うららぴあを少し覗いて リスタート
  ダムで撮られた いろんな 戦隊ドラマの記念写真が並んでいた
  ゴールまで 7.5q ・・ 80分 ・・ 1410頃?
 リスタートして
  出口が見えている 赤石トンネルをくぐり抜け
  ジグザグになっている 県道73号:秩父上名栗線を どんどん下る

 荒川の対岸は 往路で歩いたみち
  ポツンと歩いているのは 後の電車Wさん?
 上り坂は終了したので
  急坂をどんどん下る
 それほど 桜の木はないが
  道路は 桜吹雪状態だった
  1日あとは 葉桜だったかも
  今年の気温の上がり方は ちょっと異常だった

 左に行くと ダム直前の 諸上橋に出る
 勾配は変わるが まだまだ下り坂
  橋立橋の正面は大岩
  岩の右下に 札所28番 橋立堂 ・・ 木立の隙間に屋根が見える
 更に500mで 秩父市浦山民族資料館と影森配水池
 すぐに 琴平ハイキングコース
  レールを使った柱など 廃線跡の雰囲気だが みち幅は広かった
  ・・ 左下が 線路だったかも  歩きやすいみちだが300mで 終わり
 2Dの矢貼りの上は
  ← 28番寺 江戸巡礼古道 27番寺 →
 線路沿いのみちを北東へ
  左が 秩父鉄道
  右の線路は秩父太平洋セメント三輪鉱業所に繋がっている
 札所27番大渕寺
 700m進んで 矢貼りの下は
  巡礼道:現在地〜円融寺(札所26番) の案内板
 一つ先の通りまで進んで
  すぐそこが 円融寺
  わざわざ行かず スルー
 900m進んで 見慣れた山陰が見えた
  ここから 500mほど西(山寄り)に
  武甲山登山口の碑があるらしい
 全体を見ると
  なんだか 懐かしい

 左の丘陵は 芝桜の丘が有名な 羊山公園
  ゴールの 市役所前広場までもう一息
 正面は西部秩父線の高架
  その直前で 札所12番 野坂寺に向かって右折
 参道を100m進んで 山門

 桜並木の参道をぬけると重層楼門造りの山門
  山門の表には閻魔大王、中には風神雷神雨神等の木像が並び、にぎやかな雰囲気
 リスタートして すぐ西部秩父線をくぐり抜け
  住宅地を北に進む
 住宅地を道なりに左カーブして 市役所にぶつかり
  2Dゲートに回り込んで
 1409 ゴール
  2日目スタート・C・P印はスタンプだった

 先着していた 岐阜のWさん達に 飯田での再会を約して引上げ
  秩父駅前の宿の駐車場まで戻り 途中道の駅温泉で汗を流し
  我家には 2145到着だった

 この日のペース
  浦山ダムまで小さなアップダウンが続いた
  ダムの階段登り:24分/124mは 休みすぎ?

 3月は 転倒打撲の後遺症で
  階段歩きが出来なかったのが 大きく改善
 
 次の
  飯田の坂みち×40qが
  クリアー出来れば 完治宣言!
 飯田は
  検査キットを受取り そこまでやるかと気合を入れられた
  2週間前からの 健康管理記録 開始
 このところの高気温で ギリギリのゴールも考えられ 急遽 泊の宿手配した
    ウォーキング一覧に戻る   << 移動日清里YRWへ  << 1日目へ