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'22年12月2日(金) YRW香川県 鬼の館を歩きに
 
                                   12.01 記
 満濃池2DWへの移動日
  所用が日延べされ 早朝から移動OKで ついでの YRW

 当初 まんのう池公園のYRWを計画したが 公園HPに
  イルミネーション期間の平日は 入園時間が:14時〜に変更されていた

 ちょっと遠回りになるが
  前から気になっていた 高松港の先の女木島:鬼の館を訪問することに
  コースは 8qと12qがある

 鬼伝説の島とのことだが
  コースMAPは掲載されていないので 現地で入手
  フェリーの便数が少なく 島の滞在時間は 3時間 過ぎると5時間

 天気は晴れ
  先週からだいぶ低くなり
  最高気温:10℃
  やや 風があるのが気になるが
  温かい恰好で ゆるゆる行くことに
 高松市:女木島 鬼の館を歩きに
 平日 高速早朝割引(4時まで)に乗り
  816 四国:坂出に上陸
  正面 カタチのいい山は 讃岐富士(飯野山)

 宿の 丸亀とは逆に
  坂出の左隣(東)の高松へ
 JR高松駅 から微妙に離れた駐車場に車を止め
  高松港に向かう
  以前栗林公園の YRWを歩いたが WST廃止された
 マンホールは
  扇の的の那須与一
  屋島が 高松だったのを思い出す
 客船乗り場 切符売り場・待合室は 小豆島がメイン?

 女木・男木島行切符売り場は 建物の外から買えるようになっていた
  (建物左角で 写真の横)
 高松港からの フェリー多いが 女木島は一番近いようだ
  地図の現在地(文字)の左隣が女木島
  文字の 下が屋島 ・・ 島だが 陸続き
 船は
  女木島から男木島に行くので 「めおん」になっている
 平日10時発の乗客は 20名くらい?

 すぐそばに見えているのが 屋島
  台地の上が平?に見えるが
  単に山の稜線が 同じ高さというだけで 開けた場所はなさそうだ
 1000発 ─ 1020着:女木島
  どの 島だろうと考えていたら
  写真 一番左側 ・・ こんな 近くだった
 港に入って
  直前に 岸壁と並行になって 接岸

 左端の 赤い建物が 鬼の館
  鬼に関する博物館を併設する船待合所を兼ねた観光施設
 港入口に
  鬼の灯台
 鬼ヶ島観光案内図を見るお二人さんも観光客

 石垣や防波堤のカモメ
  瀬戸内芸術祭のオブジェで
  約300羽が風に吹かれ向きを変えるので 風が見える

 中に入ると
  WSTの看板ステッカー
  下に 認定証まで出ていた

 ウォーキングに来ました
  すぐMAPは貰えたが ・・

 IVV認証スタンプも即 押印
 WST:12qは 多分 島内一周
  8qの設定もあるが
  ルートフリー?
  歩いてからの自己申告らしい
 受付てくれたスタッフさんが館の前に出て みち案内
  (メインの) 鬼の洞窟に行くなら 海岸を北に行き
  観光協会の案内看板通りに行けば 大丈夫
 階段や 点線のみちは 落ち葉が重なり滑るので 太いバス通り歩きをおススメします
  今は シーズンオフで バスは運休なので 歩き易いです

 山登りで 身体が温まりますヨ!
  と、見送って下さった
 海岸に モアイ象?
 
 高松市内のクレーンメーカーが、倒れたまま放置されていた
  イースター島のモアイ像を立て直すというプロジェクトを立ち上げたときに、
  テスト実験するために製造されたもの
  イースター島の本物のモアイ像と同じ凝灰岩で造られており、10.8トンもの重さがある
 1033
  200mほど進んで
  洞窟 2.3q 鬼ヶ島観光協会

 青い案内板は 瀬戸内芸術祭の展示作品案内
  ← に 女木島商店街 「寿荘」
  ネットや建物内に 盆栽などの作品があったらしい
 こちらは 豊玉依姫神社入口のドラゴン
  長い絵馬の胴体に 玉を掴んだ手が続いている
 こちらは
  鬼ヶ島おさんぽマップや
  鬼ヶ島の風景など

 作品は島のあちこちにあるが この辺りは集中しているらしい
 集落の中心部の 住吉神社前を通り抜けると
  村はずれになり
 上り坂が始まり
  人家がまばらになる

 前方の キャリーバックを引き
  ワンちゃん連れも 多分 観光客
 坂みちをジグザグ上ると

 すぐ下に案内図の
  釣りバカ日誌 浜ちゃんの家 の案内の家
  建物周辺に その案内はなかった

 前方は 女木港
  海の向こうは 屋島?
 1046 所々に 鬼の案内象
  草が掛かっているが 鬼の洞窟まで 1.5q

 800mを13分
  まだ 山を登り始めた所で 計算はしない
 これも バス通りらしいが
  人がすれ違うのも ちょっと怖いかも
 島のすぐ南は 日蓮山
  頂上にある 日蓮上人坐像が見えている
  
 その1qほど先に 島の最高峰
  タカト山:216mがあるが ここからでは見えない

 案内MAPは
  その稜線に点線があり
  鬼ヶ島スカイライン(ウォーキング専用)のコメントが入っている
 1052 峠みちに到着
  洞窟まで 1q 右の山みちを進む

 復路は 前方のみちを下って 島の西海岸を北上予定
  日蓮山は左 よほど余裕があれば行ってみる?
 取りあえず
  鬼ヶ島 メインテーマ?の 鬼の洞窟へ

 右側のバス通りがおススメだったが
  上り階段なら ゆっくり歩けばダイジョウブだろう
 一段ずつ
  足元を確かめながら ゆっくりと登った
 10分足らずで 開けた所に出て
  ここが バス停
  頂上入口に 当番の鬼
 女木島山頂案内図
  取りあえず 展望台で 周辺見物
  展望台から下りた後 鬼ヶ島大洞窟 見物 ・・ 多分有料
 階段を上って
  鬼ヶ島 ・・ おとぎの国へ
 急勾配の階段の先に建物は売店や管理事務所
  とりあえず そちらは後回しにして 展望台に向かう
 振りかえると
  日蓮山 ・・ 頂上の日蓮上人坐像もきれに見えている
  その先が タカト山:216m MAPにはみちあり となっているが ・・
 鷲ヶ峰展望台:標高188m
  もちろん 上ってみる
 真西の眺め
  何が見えているのか判らないが 案内絵図と見比べる
 西浦漁港は 到着した女木港と反対側
  五色台は朝 坂出から高松に来るのに抜けた 台地
  前方 瀬戸大橋があるようだが ・・
 ズーム 写真で 主塔がなんとか見える
  間をつなぐケーブルや 吊ワイヤーはこの写真ではムリ
 タカト山 日蓮山は 島の南南西
 女木港や 高松港のサンポート高松もよく見えている
 東側の眺め
  屋島のすぐ左奥に 目立つカタチの五剣山
  左側の 鎧島を囲む 兜島や稲毛島・大島も面白いカタチになっている
 五剣山ごけんざん 375m
  一つの峰を剣と呼んで、
  西から一ノ剣、二ノ剣 ・・・ 山上に5つの大きな峰があるためこの名前がついた
  かつてはこれらの剣へ登れたが現在は岩が風化し脆く危険なため、
  中将坊大権現堂からさらに上へは入山禁止とされている

 鎧島のまわりの島まで 約1qちょっと
 快晴ではなかったが
  瀬戸内海の360度 眺望を満喫できた

 展望台を下り 下の売店を覗いて
  鬼ヶ島大洞窟 見物?へ
 大洞窟 HPには
 桃太郎伝説のある大洞窟は、島の中央、鷲ヶ峰の中腹にあり、
  広さ4,000u、奥行き400m。内部には、
 鬼の大広間や居間、鬼番人の控え室などを再現しています。
 洞窟の中は夏でもひんやりして、妖しげな雰囲気が漂います。
  洞窟のそばにある土産物屋では、きびだんごが食べられます。

 シーズンオフらしく
  土産物屋は休みだった
 チケット売り場で
  大洞窟ご案内のパンフ(メモ書き)を頂いた

 @ この大洞窟は、100年ほど前の大正3年(1914年)に男木島の小学校
   元校長の橋本仙太郎先生によって発見されました
   広さ 約4000u(一般家庭の40軒分) 奥行400m
   昭和6年(1931年)より一般公開
 A 橋本仙太郎先生が大洞窟を発見し、桃太郎伝説と女木島を結びつけたことにより
   以来 女木島は 「鬼ヶ島」 と呼ばれている
 B 1200年ほど前に、讃岐の国の国司として在任4年の菅原道真公が
   脚色したとされるのが 「桃太郎伝説鬼退治の物語」
   ・・・
 K 亀の甲天井 ・・・ この洞窟は 2000年ほど前から人の手によって
   掘りつづけられたと言われています
   天井にコツコツと彫ったノミのあとが見られます
   犬島、小豆島、豊島などと共に花崗岩が産出され 大阪城の石垣に運ばれたようです
   ・・・
  など ちょっと ネタばらし?
 天井が低く 頭に注意しながら進む
  しっかり ライトがあり 明るい

 入って直ぐに 玄関口 の案内板
  洞窟は、古代中国の要塞に似せて構築され
  ここ「玄関口」から中ほどにかけては、防御しやすい構造に
  また 中ほどから「出口」にかけては逃げやすい構造になっています
 ぐるぐる進んで 大黒柱
 洞窟のほぼ中央に位置し まるでこの洞窟をささえているような
  形態からそうよばれています
 周囲約30mで、その周辺には 当時の巣現地で会った「鬼の力水」や広場/仏間/
  監禁室等があり、鬼たちの生活の中心がここにあったことがうかがえます

 真夏でも気温が摂氏15度のこの洞窟内で、鬼たちはどんな夢をみたのでしょうか ・・・

 ネタばらしで 人工物という事は判ったが
  いつ・誰が・どんな目的で 掘ったものかは判らなかった
 洞窟 出口のすぐ上に 柱状節理があり
  高松市指定 天然記念物となっている
 高松市では この女木島と 隣の男木島にみられるだけで
  玄武岩の柱状節理はまれ となっている

 女木島山頂周辺の見学を終え
  島の西海岸から北側を回って 基地:鬼の館に戻るだけ ・・
 鬼の洞窟出口から
  歩かなかったみちで 下ろうとしたら
  見覚えのある 展望台に戻ってしまった
 おとぎの国看板前の バス停に戻り
  基地スタッフさんのアドバイス通り
  バス通りで下っていく

 勾配は緩やかだが その分長〜い 下り坂
 1159 日蓮山(〜タカト山)との峠まで戻り ここから西海岸へ
  MAP:(西海岸まで?q)+西海岸 2.8q +東海岸 1.9q +WST 0.2q
   4.9q +α 約1時間 = 1300くらい
  次の 高松への船は 1320 で間に合いそう

 島の南:燈台まで 5q超
  その次便 1520 になるが 時間的には間に合いそう
  まぁ WSTに着いてから 考えよう ・・・
 峠から 島の西側に下りていく
  正面の山頂に 日蓮上人像
  その先に タカト山への峯が連なっている
 下に 西浦漁港が見えたが
  集落の先にみちはないので そばまで行かず
  斜面の中みちで右折し北上
 その 斜面の中みちを北上

 前方にポツンと見えているのは
  港で案内板を見ていた レンタル自転車の観光客
 島の 北部が近づいたらしく
  短いアップダウンを繰返して
 展望台からも見えた 五剣山が見えるようになった
  ここからは だいたい真っすぐ東に下る
 1225 海岸 正面に 五剣山
  その右側が屋島
 1232 山が迫る 海岸通りを 1.9q南下
  女木海浜公園を通り過ぎ 港が近づいた所で
  男木島に向かう 「めおん」丸とすれ違った
 港に近づき 集落の中心部
  観光協会や郵便局前を通り抜け
 「鬼ヶ島お散歩マップ」まで 戻ってきた
 1225 鬼の館WST 到着
  峠から 下りが多く 計算前に到着出来た

 アップダウンのある 島一周には 電動自転車:1500円/1日
  平坦な海岸巡りなら ママチャリもあり:600円/1日

 島の南半分が残ったが 次回があれば の宿題に

 この日のGPS
  7.6q(面沿い距離:8.6q)
  申請IVVは 12qにしておこう
  

 最大標高差:180m
  累積獲得標高:500mほど

 序盤の 展望台・鬼の洞窟まで
  急勾配の上りで 温まった
 戻ってきた めおん
  接岸前に ゲートが開いていた
  乗り込むと すぐ 出港した
 高松港に戻り
  近くの 高松城(玉藻公園)を一周して 距離調整 ・・・
 遠くに 隅櫓?が見えたが
  お城の外周(公園)道路は 工事中で通れず
  これも 宿題にして 宿の丸亀市に向かった

 この日のペース
  鬼ヶ島:女木島観光歩き
 
 山頂部観光を終え
  峠みちからの北部歩きで
  ウォーキングした気分になった

 島からの眺め
  鬼の大洞窟 スタッフさん の話では
  この日は、まずまずの見晴らしです
  との ことだった
 WSTがあり
  思い切って立寄ったが、面白い島だった
  次回 立寄るかは 微妙?

 翌日からの2D 日曜日に降るかも
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